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薬に頼らないで片頭痛を減らすコツ

2023年01月23日 更新2020年03月05日 公開

私は中学生の頃からの片頭痛持ちで、30歳になると片頭痛が重度化しました。ただ、34歳くらいから生活改善したら、片頭痛の頻度が劇的に減りました。

最近はトリプタンを飲まなくても、なんとか生活できるようになりました。薬に頼らないで片頭痛を減らすコツをお伝えします。

*月の半分以上は片頭痛に悩まされていましたが、最近では月に1~2回程度の片頭痛しかありません。0まで治すのは難しいですが、かなり回数を減らすことが出来ます。

消極的にならない

私は消極的でネガティブな考えが強い人間です。しかし、積極的な考え方をするようになってからは、片頭痛になる回数が減りました。ストレスが片頭痛の大きな原因なのです。

今でもネガティブな状態になると、ストレスが強くなってしまうので片頭痛になりやすいです。なので、積極的に考えるようにしています。ストレスや悩みは、片頭痛の一番の原因です。心は明るく積極的にしましょう。

ちゃんと寝る

睡眠不足も片頭痛の原因です。ゲームに熱中して徹夜とかすると、高確率で片頭痛になります。

睡眠はエネルギー回復をする時間なので、不足すれば片頭痛になりやすいのは当たり前です。私はしっかり寝ないと不健康になりやすいタイプなので、1日8時間は寝ておきたいところです。

お酒を飲まない

私はお酒を飲むと、高確率で片頭痛になります。10回お酒を飲めば、8~9回ほどの割合で片頭痛になります。相当調子が良くないと楽しく飲めないのです。

元々お酒が弱いのもありますが、お酒を飲んでいるときから頭が痛くなってきます。お酒は血管を拡張させる作用があるので、片頭痛になりやすい状態を作ってしまうのです。

なので、ストレスがたまってお酒を飲みたいときは1杯までにする、チェイサーを飲む、ちびちび飲むなど片頭痛にならないように調整するようにしています。ただし、大体飲みすぎて片頭痛になります。

なので、最近は禁酒を心がけています。「禁酒するコツは?議員になったので基本的に禁酒することを決めた件」も参考にしてください。

1日2食にする

私は1日2食生活にしてから、片頭痛の回数が減りました。

一般的には、血糖値を安定させたほうが片頭痛は起きにくいと言われています。なので、1日4~5食生活をしていた時期もありました。ただ、血糖値を安定させても、片頭痛は悪化する一方でした。どんどん太るし、ろくなことはありませんでした。

でも、1日2食にして痩せてからは、片頭痛の頻度はかなり減りました。65kgから50kgまで落ちたのですが、50kg代の体重になってから片頭痛の頻度はかなり減りました。痩せることも大切だと思いますし、食べ過ぎが片頭痛の原因だと思っています。

昼食抜きの1日2食にするメリット、デメリット」も参考にしてください。

果物を食べる

人間は元々果食動物です。果物は消化エネルギーも少ないし、酵素やビタミンも豊富です。なので、体の悪い部分をどんどん治してくれます。

ただし、果物生活を始めると、最初はまじで気持ち悪いです。いわゆる好転反応があるので、好転反応が出なくなるまでは辛抱が必要です。

私は朝に果物だけを食べ、夜にはデザートに果物を食べるようにしてから、片頭痛の頻度はかなり減りました。今では畑で果物を育てていますw

お肉を食べすぎない

お肉を食べ過ぎると片頭痛になりやすいです。そこで、肉を中心とした動物性食品をあまり食べないようにしました。すると、片頭痛の頻度はかなり減りました。

実際に、肉を食べ過ぎた翌日は片頭痛になりやすいというデータも出ています。果食動物だった人間には、動物性食品は合わないというのもあると思います。

ただ、肉や魚はうまいんですwなので、完全禁止にはせずに、食べる量を減らすようには心がけています。中村天風氏の「動物性食品を3割以下にすること」を心がけています。

「牛肉>豚肉>鶏肉>魚介類」の順番で、体に悪いと思っています。最近は牛肉が少し苦手になってきました。

健康に悪い!牛肉や豚肉はうまいけどあまり食べるべきではない件」も参考にしてください。

化学調味料を食べない

私は化学調味料バリバリの「カップラーメン」「カップ焼きそば」「ポテトチップス」を食べると、すぐ片頭痛になることが多いです。最近は片頭痛になることを覚悟したときしか、これらのものを食べないほどです。

実は、化学調味料を過剰摂取すると片頭痛になりやすいです。人工の旨味成分であるグルタミン酸ナトリウムは、血管拡張作用があると考えられているからです。

実際、片頭痛にならない人でも、化学調味料ばかり食べているといずれ健康を壊してしまいます。化学調味料を食べないようにしてから、片頭痛の回数はかなり減りました。

甘いものばかり食べない

甘いものはそんなに好きではないのですが、炭酸ジュースは大好きです。水分はたくさん取るので、500mlから1Lくらいは楽勝です。

でも、砂糖を摂取しすぎると片頭痛になりやすいんですよね。眠気やだるさも出てくるので、砂糖は体によくないです。

個人的にはライフガードを飲むと、高確率で片頭痛になります。自家製シロップを炭酸割りすると、片頭痛になりにくいです。

タピオカばかり食べているときも、よく片頭痛になりました。「タピオカを食べすぎると片頭痛になりやすいので、健康には良くないと思った件」も参考にしてください。

水分をしっかり取る

水分をしっかり摂ることも、片頭痛予防に重要です。水分が足りないと血液の水分量が減るので、血液がドロドロになります。仕事中や外出中でもこまめに、水分を摂取することが大切です。

私は朝に1日2杯は水を飲みますし、食事中も何倍も水分を取ります。なので、水分を取らないと片頭痛になりやすいんですよね。

土日祝日もコーヒーを飲む

平日にコーヒーをよく飲む人限定とはなりますが、土日祝日もコーヒーを飲むことは片頭痛予防に役立ちます。「コーヒー頭痛」「カフェイン頭痛」による片頭痛を防ぐことができると思っています。

コーヒー中毒になっている私のような人は、カフェインの離脱作用によって片頭痛になりやすいわけです。私は土日祝日に片頭痛になりやすい傾向にありました。

当初は、土日祝日によるストレスからの開放かなと思っていました。しかし、土日祝日はコーヒーを飲まないことが多かったのです。そこで、土日祝日にもコーヒーを飲むようにしました。すると、片頭痛の回数は減ったわけです。

なので、平日にコーヒーを飲んでいるなら、土日祝日もコーヒーを飲んだほうがいいと思います。これはプラシーボ効果もあるかと思うので、人によりけりだと思います。

片頭痛薬の量を減らしていく

片頭痛の回数が多いうちは、片頭痛薬を飲まないとまともな生活を送ることはできません。しかし、片頭痛薬を飲み続けていると、片頭痛が起きやすい状態になっています。

片頭痛が起きないように片頭痛薬(主にトリプタン)を飲んでいるのに、片頭痛薬を飲むことで片頭痛が起きやすいという本末転倒な状態になってしまうわけです。予防薬もそうです。

なので、正しい生活習慣をして片頭痛の頻度を減らしたら、徐々に片頭痛薬の量を減らしていきましょう。生活に影響しない範囲で構いません。

私は今でも月に1~2回は片頭痛が起きます。片頭痛になると、1~3日は使い物にならなくなります。

でも、月に1~2回なら片頭痛で倒れてもいいやと思い、片頭痛薬を飲まないようにしています。私は休日に片頭痛になりやすいタイプなので、休日なら寝ててもいいやと思うようにしています。

こんな感じで片頭痛薬を飲まないようにしたら、片頭痛の回数は減っていきました。昔は片頭痛が起きそうになったら予防的にトリプタンを飲んでいたので、それもいけなかったのかなと思っています(予防的に飲めって書いてあるからね)。

実際、トリプタンって効果はすごいですが、頭の違和感がすごいです。あれだけ効果のある薬は、それだけ体にも悪影響を及ぼすなと思います。可能は範囲で構いませんので、徐々に片頭痛の量を減らしていきましょう。

最初だけ頭痛日記をつける

私も片頭痛治療に取り組んだ数年は、頭痛日記をつけるようにしました。片頭痛の原因や傾向がわかるまでは、頭痛日記をつけるようにしましょう。

ただし、頭痛日記のつけすぎで、思い込みによる片頭痛を誘発することがあります。私は柑橘類が片頭痛の原因と思っていましたが、好転反応との勘違いでした。

今では、柑橘類を食べたほうが片頭痛にいいくらいです。頭痛日記は大切ですが、「これが片頭痛の原因だ!」と信じ込みすぎないようにしましょう。

書き方は?片頭痛持ちが頭痛日記をつけるメリット、デメリット」も参考にしてください。

感想

片頭痛持ちの人が片頭痛を0にすることは難しいと思いますが、月に1回くらいにするのは可能だと思っています。2023年現在の私で、月に1~2回ほどの片頭痛の頻度に減っているからです。

ちなみに、昔の私は毎月トリプタンを月10錠以上飲んでいました。しかし、最近では月に1回くらいなら、トリプタンを飲まなくてもいいかと思い、片頭痛薬を飲まないようにしています。

片頭痛を治すためにも、生活習慣をどんどん正しいものに改善していきましょう!

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員、日本維新の会
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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