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禁酒するコツは?議員になったので基本的に禁酒することを決めた件

2023年06月15日 更新2020年04月27日 公開

私はお酒が強くないのもあるのですが、飲んでしまうと気が大きくなってしまうことが多いです。そして、飲みすぎると片頭痛になって、翌日のパフォーマンスにも影響します。

武豊町議会議員になったので、基本的に禁酒することを決めた件をお伝えします。個人的な禁酒のコツもお伝えします。

禁酒する理由

片頭痛になりたくない

私がお酒をあまり飲まなくなったのは、片頭痛持ちだからです。お酒を一定以上の量を飲むと、ほぼ確実に片頭痛になります。

飲んでいるときに頭の血流がドクドクしてきたら、その日から片頭痛になってしまいます。片頭痛になると頭はガンガン痛いし、それ以上お酒は飲めなくなります。

楽しくなるはずに飲んでいるお酒が、片頭痛の痛みで楽しくなくなってしまうのです。これが禁酒の一番の理由です。翌日の仕事にも悪影響を及ぼすので、お酒は私には向いていないのです。

気が大きくなってしまう

私はお酒が飲むと、気が大きくなってしまうタイプですw飲んでいる本人は楽しいのですが、周りは楽しくない可能性もあります。

それにお酒を飲むと、普段より攻撃的な発言をしがちです。お酒を飲んでいるときも、周囲には見られているので、もうお酒を飲むべきではないなとわかりました。

夜のお付き合いをしたくない

飲み会だけで終わればいいのですが、男性同士で飲んだあとはキャバクラ、スナックといった夜のお店に、お付き合いで行かなければいけないときもあります。

しかし、お酒を飲んでいると、気が大きくなっているせいか、断りにくい男性は多いと思います。

でも、シラフなら断りやすいですよね。最近はお金を払ってまで、女性と話したいお年頃でもなくなりました。お金がもったいないと思うのです。

吐きたくない

私はお酒を飲むことは好きな方ですが、生まれつきお酒が強くありません。焼酎水割りを2杯以上飲むと、片頭痛になる確率80%以上というくらいお酒に弱いです。

しかし、お酒を飲むと楽しくなってきてしまい、ついつい飲みすぎてしまいます。お酒の量を自制する自信がないので、やはり飲むべきではないのです。

そして、調子に乗って飲んで吐いてしまうこともあります。吐くともうこの世の終わりかと思うくらい地獄なので、やはり飲むべきではないのです。お酒の量を自制できない人間は、禁酒するべきなのです。

お酒を飲む時間がない

子供がいるとわかると思いますが、家族や子供との時間を優先したいので、単純にお酒を飲む時間がないというのもあります。

子育てに時間を使いたいので、仕事の時間、自分の時間も確保すると、お酒を飲みに行く時間がないんですよね。

だからこそ、お酒を飲みに行くくらいなら、子供や家族のために使いたいんですよね。仕事と関係ない単純なお酒の誘いは、断ることも増えたように思いますし、誘われなくなってきたなとは感じます。

それに家族は「仕事ならお酒を飲みに行ってもいいよ」と言っていても、内心は早く帰ってきてほしいと思っているみたいです。

実際、お酒を飲みに行くと子供が熱を出したり、妻の体調が悪くなることが多いです。今後につながる飲み会以外は、行かないほうがいいんだなと思った次第です。

お酒を飲んでいるときの自分も評価される

改めて禁酒を決めた大きな理由は、お酒を飲んでいるときの自分も自分として評価されてしまうことです。

周りの人からすれば、シラフの自分も酔っている自分も同様に評価されてしまいます。お酒を飲んでいることで、評価を下げるようなことはしたくないのです。これは議員になってから決めたことです。

禁酒するためのコツ

とはいえ自制心が弱い私なので、禁酒するためのコツを自分なりに考えてみました。

禁酒宣言をする

これまでお酒を飲んでいた人は、飲み会でも普通にお酒を勧められます。だからこそ、禁酒宣言をすることが大切です。

禁酒宣言をしても何度かお酒は勧められますが、そのうち勧められなくなります。最終的に飲まないキャラを浸透させれば、こちらのものです。それでもお酒を勧めてくる相手には、

「健康上の理由で、お酒をドクターストップされた」
「妻に禁酒を命じられた」
「議員になったので禁酒することにした」

などもっともらしい理由を使えばいいでしょう。禁酒宣言をすれば、そのうち飲まなくてもよくなります。時間はかかりますが、正攻法で禁酒をしましょう。最近では、SNSで禁酒宣言をするのもありかなと思います。

おいしい外食をしていると、どうしても飲みたくなってしまうときがありますが、知人や家族に禁酒宣言をしておけば、お酒を飲むなと止めてもらいやすくなります。

車で行く

車で行けば、自然とお酒を飲まなくてすみます。運転手役をするのもおすすめです!

居酒屋ではノンアルコールビール

居酒屋ではノンアルコールビールを飲むと、本当に飲んだ気分になるのは不思議です。アルコールが入っていないのに、飲んだ気分を楽しめます。

周囲の人も、ソフトドリンクよりはノンアルコールビールにした方が、一緒に飲んでいる感を演出することもできます。

家にお酒を置かない

家にお酒を置かないのが、禁酒のコツです。昔はれんとの1.8Lが常備されていましたが、家にお酒があるとついつい飲んでしまうんですよね。

家では炭酸ジュースをお酒代わりにする

お酒をあまり飲まなくなってから、家でよく炭酸ジュースを飲むようになりました。お酒を飲まない代わりに、炭酸ジュースを飲んでもいいというルールにしているのです。ノンアルコールビールを飲むのも有効です。

お風呂上がりに甘い炭酸ジュースを飲むより、無糖の炭酸水を飲むのが健康におすすめ」も参考にしてください。

お酒を頼まないと損という考え方を捨てる

お酒を飲んだことがある人は、ビールやお酒を頼まないと損だと考えがちです。ソフトドリンクは、原価の割に価格設定が高いからです。

また、酒飲みがいるとガンガンお酒を飲むので、割り勘をすると損をすることが多いです。でも、それはそれでいいじゃないかと思うことです。私の場合は、お酒を飲んだほうが損すると思えばいいのです。

仕事にお酒が必須だと思わない

仕事をしていると飲み会はつきものです。でも、飲み会では必ずしもお酒を飲まなくてもいいわけです。飲みたい人だけが飲めばいいわけです。

つまり、お酒を飲むから仕事がもらえるのではなく、飲み会で会うから、仕事の話がもらえるのです。別にお酒がなくても、仕事があればもらえるのです。

また、逆に考えると、お酒を飲まなければ生まれない仕事ならいらないと、考えることも大切です。お酒がなければ続かない関係性は、その程度の関係性ということです。

お酒がなくても続く関係は本物です。お酒は便利なツールですが、必須のツールではないと考えましょう。

お酒を飲むとデメリットだらけと思い出す

私にはお酒を飲むことは、デメリットだらけです。お酒を飲むと片頭痛になるし、翌日のパフォーマンスも落ちるし、気は大きくなるわで最悪です。お酒を飲んでもメリットなしと考えるのがいいように思いました。

麻薬と同じ!一度禁酒を破ると禁酒できなくなると悟る

お酒というのは、ある意味麻薬と同じようなものです。一度お酒を飲むと、もう禁酒できなくなってしまいます。

「最近ずっと飲んでないし、たまには飲んでいいか」
「せっかくの出張だし、妻にもお酒を飲んだことばれないしたまには飲むか」
「仕事でお世話になっていて断れないから、1杯だけ飲むか」

といったように一度禁酒を破れば、それ以降もどんどん禁酒を破ってしまいます。かくいう私も1年ほど禁酒をしていましたが、仕事の付き合いでお酒が必要だと思って、一度飲んでから禁酒をやめてしまった経験があります。

禁酒は一度破れば、どんどん破るものなのです。どれだけ飲みたくて、飲めるチャンスがあったとしても、絶対に飲まないことが大切です。麻薬だけでなく浮気とか不倫も同じですよね。一度破ったら終わりなんです。

禁酒の誓いを破らないようにしましょう!破ってしまったとしても、「次はもう破らない!」と落ち込まないようにすることも大事です!

感想

ちょうど禁酒宣言の記事を書こうと思っていたら、昔の記事を見つけました。完全禁酒はなかなか難しく、たまにお酒は飲んでしまっていました。

これからはお酒を飲んだ自分も評価されてしまうので、2023年5月10日から、完全禁酒することをここに誓います。

そして、議員活動をするうえで完全禁酒は難しいなと思ったので、2023年6月15日から、基本的に禁酒することに変更しました。ただ、相当調子が良くて、自分が飲みたいときだけにしようかなと思います。

あと、飲食店の二次会は行きますが、夜のお店の二次会は行かないのでご了承ください。ここまで公言したら、あとは基本的に禁酒を守るだけです!

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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