片頭痛はアイスノンで血管を冷やすと、少しだけ痛みが軽くなる件
片頭痛(偏頭痛)が起きてしまうと、頭痛薬を飲んでも数時間は痛みと戦わないといけません。また、トリプタンは月に10回までというルールも守ると、片頭痛が起きても痛みと戦う必要があります。
片頭痛がひどいときは、アイスノンを使ってドクドクした血管を冷やすと、少しだけ痛みが軽くなる件をお伝えします。
血管の拡張が痛みの原因
片頭痛の痛みは、ドクドクした血管の拡張です。そして、その拡張した部分は熱くなります。
そのため、氷などで血管を冷やすと、血管の拡張が抑えられるので、ドクドクした血管の拡張が少し軽くなります。
アイスノンは片頭痛を軽くするアイテム
アイスノンは、片頭痛を軽くするアイテムだと個人的に思っています。アイスノンがあっても片頭痛が治るわけではありませんが、頭を冷やすだけで痛みが軽くなることが多いからです。
枕タイプならアイスノンソフト
片頭痛がひどいと起きていることすらしんどいので、寝っ転がって過ごす人は多いです。そんなときは、枕タイプのアイスノンソフトがおすすめです。
ソフトタイプなのでそこまで硬くありませんし、数時間は冷たさをキープしてくれます。私の場合は、直接アイスノンを枕にすると冷たすぎるので、タオルを1枚巻いておくとちょうどいい冷たさになります。
また、1個だけだとアイスノンソフトがぬるくなってしまったときに、絶望的な気分になります。そこで、2個持っておくと冷たさがキープしやすいです。まあ、本当に痛くて1日寝ていると、2個でも冷たさは足りなくなりますが…
巻き付けタイプならアイスノンベルト
片頭痛が辛くても、寝てるわけにはいかないというケースも多いです。痛みと戦いながら仕事や家事をしないといけないときは、巻き付けタイプであるアイスノンベルトがおすすめです。
軽めの痛みのときは、アイスノンベルトをするだけでだいぶ楽になります。ただ、アイスノンベルトはすぐにぬるくなってしまうので、最低でも2個は準備しておきたいところです。
あと、1時間も冷たさはキープできないように思います。そして、結構すぐに落ちてくるのは難点です。落ちてくることにムカついて、使わなくなることが多いですw
アイスノンのデメリット
片頭痛に便利なアイスノンですが、もちろんデメリットもあります。
頭を離すと一気に痛くなる
アイスノンで頭を冷やしているときはいいのですが、頭を離して血管が熱くなってくるとすごい頭が痛くなります。
一気にドクドクが来る感じです。アイスノンを使うと、しばらくアイスノンから離れられなくなることは覚悟してください。
職場だと使いにくい
職場で片頭痛になったときは、アイスノンベルトを使いたいところですが、周囲の目が気になるのも事実です。
片頭痛は非常に理解されにくい病気なので、少し熱っぽいとか言って使うのがおすすめかもしれません。冷えピタシート的なもので代用も可能です。
冷凍庫が狭くなる
アイスノンがあることで冷凍庫が狭くなるのは、本当にデメリットです。
冷蔵庫の臭いがつく
冷凍庫に入れたものに臭いがあると、臭くなるのもデメリットです。片頭痛の人は臭いに敏感なことが多いので、臭い問題はかなりシビアです。
感想
片頭痛の痛みを軽くしたいのであれば、アイスノンで頭を冷やすと少し痛みが楽になります。
そのため、枕タイプのアイスノンソフトと、巻き付けタイプのアイスノンベルトを、各2個ずつ自宅の冷蔵庫に常備しておくのがおすすめです。