天気頭痛?雨の日は片頭痛になりやすい理由
私は片頭痛持ちなので、雨の日は片頭痛になることが多いです。「天気頭痛」「気象病」ってやつです。雨の日は片頭痛になりやすい理由をご紹介します。
低気圧になりやすい
雨の日は低気圧になりやすいので、片頭痛になりやすくなります。低気圧のときは血管が拡張するので、片頭痛になりやすい状態になるからです。
台風のすごい低気圧のときは、血管が拡張しているのがわかるレベルです。片頭痛のときに気圧を見ると、急に低気圧になっていることが多いので、低気圧の影響はかなり大きいのです。
気温や湿度が変化しやすい
雨の日は、気温や湿度の変化も大きいです。気候の変化は片頭痛に直結しやすいのです。
雨の前日は深夜まで眠れないことが多い
私の頭痛日誌を見ていると、雨の前日は大抵深夜まで眠れないことが多いです。そして、翌日は片頭痛になりやすい傾向にあります。
雨が降る前日から気圧、気温、湿度が変化するので、体が外界の変化を感じて、自然と興奮しているような気がしています。
もちろん、毎回深夜まで眠れないわけではないのですが、雨の前日は深夜まで眠れないことが多いです。片頭痛持ちの人は昔、天気予報ができて重宝したと言われていますが、深夜まで眠れないのも雨の日の兆候なんでしょうね。
ちなみに、卑弥呼や織田信長は片頭痛持ちであったというお話があります。卑弥呼は頭痛の状態で、雨が降るかどうかわかったから王になれたと言われています。稲作に雨は重要ですからね。
また、織田信長も重要な戦のときには、悪天候であることが多いです。桶狭間の戦いでは豪雨のときを見計らって、今川本体に突撃したと言われている説もあります。それも片頭痛持ちだから、豪雨になるのがわかったとかなんとか。
片頭痛って圧倒的に不利な遺伝なのに、ここまで生き残ってきたのは、天気予報ができたからなのかとも思います。
現在のように天気予報が正確になったら不要の才能ではありますが、昔だったら立身出世していたかもしれない才能の持ち主だったんですね。
雨の日の天気頭痛で起きやすい症状
雨の日は片頭痛にまでならなくても、天気頭痛ならではの症状が起きることが多いです。
頭が重い
雨の日は片頭痛にならなくても「頭が重い」「頭がうずく」と感じることが多いです。
片頭痛の「前兆」「違和感」「鈍痛」に近い感じです。とにかく頭が重くて、鈍痛があるので、雨の日は生活するのがしんどいです。
やる気が出ない
片頭痛持ちの人は、雨の日にやる気が出ないことが多いです。私の家族は片頭痛持ちが多いので、雨の日はやる気の無さやテンションの低さを感じます。
雨の日は仕事が乗らないことも多いですし、学校に通っていた頃は、休むか、遅刻をしていたことを思い出します。
朝起きるのが辛い、眠い
睡眠不足とかの影響もありますが、雨の日は朝起きるのが辛いことが多いです。やる気が出ないことも関係しているでしょうが、何のやる気も出ないので、朝起きる気力もないんですよね。
また、雨の日はずっと眠いと感じることが多いです。8時間くらい寝ていても眠いことが多いですし、コーヒーを飲んでもそこまで効かないことが多いです。
イライラしやすい
雨の日はイライラしやすい傾向にあります。片頭痛の人は天気の影響を受けやすいので、気圧や天候の変化でストレスを感じているのかなと思います。
雨の日の前日くらいから、イライラしやすい気がしています。すごく攻撃的になるので、他人を批判したくなります。少しのミスも許せないような、消極的な気持ちになることも多いです。全部雨のせいにしよう。全部雨のせいだ。
感想
片頭痛持ちの人は天気と体が同化していると考えると、少しは気が楽になります。天気と同化していると思えば、なんかかっこいいですよねw
地球の天気と体が同化しているのだから、天気が悪かったら片頭痛になりやすいのも仕方ないと考えましょう。
「地球の機嫌が悪いので、私も機嫌が悪いのだ」
と天気のせいにしておけばいいのです。こうすれば、雨の日に片頭痛になりやすいのも仕方ないと思えるようになります。気楽に生きましょう。
また、雨の日は低気圧になりやすいので、片頭痛になりやすいと現在は考えられています。低気圧のときは血管が拡張しやすいので、片頭痛になりやすい状態になるのです。
そして、雨の日は片頭痛にならないまでも「頭が思い」「やる気が出ない」といった、天気頭痛ならではの症状が出やすいです。これらの症状が出ると片頭痛に発展しやすいので、生活行動には注意をしましょう。
「雨の日はやる気が出ないので、休んでもいいんじゃないかと思う理由」も参考にしてください。