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昼食抜きの1日2食にするメリット、デメリット

2023年05月09日 更新2020年04月23日 公開

私は2018年6月くらいから、昼食抜きの1日2食生活を継続してます、1日2食で昼食抜き生活をすることで感じた、メリットとデメリットをお伝えします。

昼食抜きの1日2食にするメリット

まず、1日2食で昼食抜きにするメリットをご紹介します。

午後に眠くならない

「疲労感や倦怠感を覚えることが尠く、寒暑に負けなくなり、根気が強くなる等々で、就中病人は、消化器の疲労負担が軽減されるため、回復を早める特効がある。(中村天風、真人生の探求p261)」

お昼ご飯を食べると眠くなるのが普通ですが、昼食抜きにすると午後に眠くなるということがなくなります。

睡眠不足の場合は別ですが、お昼ご飯を食べたときのような異常な眠気がなくなるので、午後の仕事も割と快適にできるようになります。

また、昼食抜きの生活をしていても、ランチの付き合いや誘惑に負けて、お昼ご飯を食べてしまうときがありますが、お昼を食べると本当に眠いなぁと感じます。

お昼ご飯を食べると大抵調子も悪くなるし、お昼ご飯を食べると、身体にかなりの消化エネルギーを負担させているのだなと本気で感じます。集中力が必要な仕事やクリエイティブ系の人は、本気で昼食抜きにするのをおすすめします。

1日2食生活を続けてたまにお昼ごはんを食べると、1日3食が体に悪いことがわかる件」も参考にしてください。

ランチ代がかからない

昼食抜きにすると、ランチ代がかからないのも大きなメリットです。1日1,000円ランチ代がかかるとすると、月で30,000円ほど節約できます。東京で働いていると平日のランチ代も高いので、家計的にも大きなメリットかなと思います。

使える時間が1時間増える

働いているとお昼の休憩時間は1時間ですが、昼食抜きにすることで1時間使える時間が増えます。お昼休憩なしでそのまま働けるので、かなり大きなメリットだと感じています。

痩せて健康になる

1日2食で昼食抜きにすると痩せます。お昼ご飯のカロリーがカットされるので、自然と痩せていきますよ。

「最初幾分体重が減る人があるが、それは少しも心配することはない。その儘にしてなお二食を続行していると、一ニヶ月の間に、また元どおりの体重に還元するもの(中村天風、真人生の探求p263)」

昼食抜きにした分を夜ご飯で食べたとしても、以前のように太らないのが不思議なところです。1日2食を始めた半年くらいは、50キロまで一気に痩せました。ここ数年の体重は55キロ前後で安定しています。多分、これが私の標準体重なんだと思います(身長は166cm)。

昼食抜きの生活を続けて感じるのは、お昼ご飯をあれだけ食べりゃ太るのは、当たり前だということです。中年男性がメタボになるのは、1日3食による自然な食べ過ぎが原因だと思います。

また、1日2食で昼食抜きの生活をしてから、どんどん健康になりました。今までいろんな健康法を実践してきましたが、1日2食の昼食抜きが一番効果的だなと感じています。

片頭痛の回数も減ったことで確信しました。片頭痛では血糖値下げないように、多食することが推奨されるケースもありますが、まったく逆のロジックで片頭痛が減るんだからさ。推論より真理が正しいということですな。

昼食抜きの1日2食にするデメリット

1日2食で昼食抜きにする社会的デメリットも多少ありますが、健康的なデメリットはありません。

お昼しか営業しているお店に行きにくい

個人的には、これが唯一にして最大のデメリットだと感じます。おいしいお店に限って、お昼しか営業していないケースもあるからです。厳密に昼食抜きを守ると、お昼しか営業していないお店には行けなくなります。

なので、お昼しか営業していないお店に行きたいときだけは、昼食抜きのルールを破るようにしていますw緩めのルールにしておけば、1日2食生活でもストレスを感じにくいです。

外食回数が減る

1日2食にすることで食事回数が減るので、自然と外食回数が減ってしまいます。外食好きだった私は、開始当初にストレスを感じたものです。最近はもう慣れましたが。

変な人だと思われる

昼食抜きの1日2食にすると変な人だと思われます。もしくは、モデルみたいな意識高い系の人だと思われます。

特に会社勤めをしている人が、ランチに誘われたときに「私、お昼食べないので」とかいうと変な人だと思われやすいです。

「あいつは1日2食でお昼ご飯を食べない人」

だという暗黙な了解を得るまでは、変な人だと思われやすいです。私は全く気になりませんが、人の目を気にする人は最初きついと思います。

ランチの誘惑が辛い

昼飯を食べなくても付き合いで、ランチに出かけることもあれば、休日に家族でランチをするケースもあります。こんなときは、ランチの誘惑が非常に辛いです。

食べ物の香りが食欲を刺激してくるからです。鉄の意志が必要ですが、大抵食べてしまいますwそして、体調を崩すのですw

昼食抜きの1日2食がおすすめな理由

私が1日2食生活をするようになったきっかけは、中村天風氏の本を読んでからです。

「肉体勤労者には無理にお奨めはしないが、精神勤労者および平素肉体労作を余りしない人には是非ともその実行を心からお奨めする。特に胃腸の余り丈夫でない人には、極力勧奨して止まない。(中村天風、真人生の探求p261)」

中村天風氏は肉体労働をしている人には、1日2食を無理におすすめしていません。そして、1日3食をしなければならないときの注意点を述べています。

「三食摂取の時には、中食を出来るだけ少量にし、また食事の間隔を少なくとも五時間とする(中村天風、真人生の探求p262)」

1日3食をするのであれば、「中食=お昼ごはん」を少なくし、食事の間隔を5時間はあけるように注意しています。

つまり、1日3食をする場合に重要でない食事は、「お昼ごはん」ということになるのです。よって、私は1日2食生活をするのであれば、昼食抜きがおすすめ、かつ、健康的にも安全と考えています。

実際のところ朝ごはんを抜くと、一日のエネルギーが確保できませんし、朝のうんちも出にくくなります。

かといって、夜ごはんを抜くと20時以降にお腹が減ることが多いですし、家族団らんの夜ごはんを一緒にできないのも寂しいです。

なので、お昼ごはんを抜くのが、一番効率的なんですよね。お昼ごはんを抜くメリット、デメリットも知れば、昼飯抜きが最高だとわかると思います。

感想

1日2食で昼食抜きにすることは、メリットしかないかなと感じています。ランチ代もかからず、1時間自由な時間が増え、健康を手にすることができます。

個人的に感じる唯一のデメリットは、お昼しか営業していないお店に行けなくなることかなと思います。なので、どうしても、お昼しか営業していないお店に行きたくなったら、行ってもいいくらいの緩めのルールがおすすめです。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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