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自分がされて嫌なことはしない!人の気持ちがわからない人は何が相手のための行動になるのか考えよう!

2020年10月13日 更新2020年10月13日 公開

あなたは人の気持ちがわかりますか?私はいまだに人の気持ちというものがよくわからないタイプです。私のように人の気持ちがわからない人は、何が相手のための行動になるのか考えてみましょう。

私が人の気持ちがわからない理由

私はずっと人の気持ちというものがよくわからないタイプでした。正直に申し上げますと、今でもよくわからないです。

小学生くらいまでは人の気持ちがわからなくても問題はありませんでしたが、中学生くらいからは自分が悪気なく発した一言で人に嫌われることも増えました。

結構悩んだけどどう話せば嫌われないかなんてわからなかったので、嫌われないようにあまり話さなくなりました。

それくらい、無意識に人を傷つける言葉を自然と発していたのだと思います。多分私が人の気持ちをわからない主な理由は2つあります。

相手の気持ちを考えていない

私が人の気持ちがわからない大きな理由は、相手の気持ちというものをまるで考えていないからです。

自分がこの発言や行動をしたら相手がどう感じるかということを何も考えずに、思ったことを思ったままに無邪気に発言や行動するから、無意識に人を傷つけてしまうことがあるわけです。

自分のことしか考えていない

昔の私は自分のことしか考えていませんでした。自分が得になるような発言や行動しかしていなかったわけです。

なので、自分が損する結果になることが分かっている場合、相手を傷つけてしまっても仕方ないと思っていたわけです。常に利己的だったわけです。利他の心というものを持ち合わせていないので、人の気持ちがわかるわけなんてなかったわけです。

人の気持ちがわからない人でも人の気持ちがある程度わかるようになる方法

そんなこんなで人の気持ちがわからない私は人間関係に苦労したので、自分を変えることである程度は人には気持ちがあるということがわかるようになってきました。

完全に人の気持ちを理解するのは難しいですが、この考え方を意識するだけである程度人の気持ちがわかるようになりますよ。

自分がされて嫌なことを相手にしない

自分がされて嫌なことを相手にしないようにすると人を傷つけることが減ります。自分がされたら嫌なことを相手にしたならば、相手だって嫌だと感じる可能性は高いからです。

例えば、自分が浮気をされたら嫌ならば、相手も浮気をされた嫌だと感じるので浮気はしないというようにしていくわけです。

だって、やっぱり自分が好きな人に浮気されたら悲しいでしょ?苦しいでしょ?自分が気持ちよくなりたいがために、相手に悲しみや苦しみを味あわせてもいいのですか?

こんな感じで自分がされたら嫌なことをしないようにしていくのです。考えれば当たり前のことなんですが、この当たり前がわかっていないから人の気持ちがわからないわけです。当たり前のことを当たり前にしていくことが大事です。

世のため人のため!何が相手のためになるのか考えて行動する

「自分がされて嫌なことをしない」

ことを実行するだけでもだいぶ人の気持ちというものがわかるようになります。しかし、自分では問題ないと思っている行動が無邪気に人を傷つけていることもよくあるお話です。

自分の標準が相手の標準と違うわけです。私なんかは人とかなりずれているので、「自分がされて嫌なことをしない」という考え方だけでは足りないこともあるわけです。

そこで役立つ考え方が「世のため人のため」という考え方です。「何が相手のためになるのか」を考えて常に行動するわけです。考え方が「利己」から「利他」になるので、自然と相手の気持ちを考えた行動ができるようになるわけです。

例えば、カフェのトイレで自分が使っていたトイレットペーパーの芯が切れたときに、次の人の気持ちまで考えるとトイレットペーパーを交換しようと考えられるわけです。

ちなみに私は、この考え方に気づくまではカフェのトイレットペーパーを交換したことなんてありませんでした。だって自分が変える必要はないと思っていたし、次に使う人が変えればいいと思っていたからです。

また、一般的に前の彼氏や彼女の話をしてはいけないというのは暗黙のルールというか社会的常識です。

でも、無神経な人は「前の彼氏とは夜の相性が良かった」とか「前の人はこうだった」と言ってしまい、パートナーを知らない内に嫉妬させてしまうこともあります。

この場合も「何が相手のためになるのか」と考えると、過去の話したくても前のパートナーの話をしてはいけないということがわかります。嫉妬する可能性があるなとか不快な気持ちにさせるなとわかるからです。

また、相手が仕事中でも気にせずにメールや電話をバンバンする人もいます。こういう場合も「何が相手のためになるのか」と考えると、今は仕事中で仕事の邪魔をするからラインやメールはやめようとなるわけです。

こんな感じで常に相手のためになることを考えて行動や発言をすればいいわけです。そうすれば何が迷惑になるのか少しずつわかるはずです。

「これは世のため人のためになることかな?」
「何をすれば相手のためになるかな?」

と意識して行動するようにしましょう。こうすれば人の気持ちがわからない人でも少しずつ人の気持ちがわかるようになりますよ。相手の気持ちを考える練習を常にするようになるわけですから。

それに、ここまでやっても、人の気持ちがわからない場合でも、相手のためになることを心がけていれば、人を傷つけることも自然と減ります。

私は人の気持ちがわからない場合は、常にこの考え方を意識して行動して、人のためになることをしているんだと自分で思うようにしています。そうすれば少しずつ「変わったね」と言われるようになります。

以下の記事も読んでおくと「世のため人のため」という考え方が理解できるはずなので参考にしてくださいね。

感想

人の気持ちがわからない人でも「自分がされて嫌なことをしない」「相手のためになることを考えて行動する」ようにするだけでも、ある程度は人の気持ちというものがわかるようになります。

究極いつまでも人の気持ちがわからないにしても、この考え方で行動や発言をしていれば昔ほど嫌われたり、人を傷つけたりすることは減るはずです。「世のため人のため」を心がけて生きていきましょう。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員、日本維新の会
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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