病んだり苦しむために生まれた?人間が生まれた本来の使命はこの世の進化と向上を現実化するためな件

2020年06月15日 公開

人間生きていると「何で生まれたんだろう?」「生きている意味はなんだろう?」と悩むことはありませんか?人は病んだり苦しむために本当に生まれたのでしょうか?人間が生まれた本来の使命はこの世の進化と向上を現実化するためな件をお伝えします。

人間は病んだり苦しんだりするために生まれたの?

「元来人間は、この世に病むために生まれて来たのでもなければ、また煩悶や苦労をするために生まれて来たのでもない。否、もっともっと尊厳侵すべからざる重大な使命を遂行するため生まれて来たものである。(中村天風、真人生の探求p22)」

人間は病んだり苦しんだりするために生まれてきたと思う人は多いです。嫌なことがあまりに多すぎて「この世は苦の娑婆だ」というように考えてしまうのです。私もそうでした。でも、実は人間は病んだり苦しんだりするために生まれてきたのではないのです。

何の使命もなく生まれるものなんてない

「凡そこの現象界に現存するありとあらゆるものはすべてなんらかの使命があって生まれたもので何の使命もなく生まれたものは、一つもないということを…まして活きとし活ける一切の生物の中で、万物の霊長といわれる最高の優秀さを賦与されて、この世の中に生まれ出た我ら人類に、何らの使命もないはずは断然無いのである。(中村天風、真人生の探求p22)」

人間だけでなくこの地球に生まれた生物全ては何らかの使命があって生まれてきたのです。ウイルスや虫や牛にも何かしらの使命があるから生まれてきたのです。

肉牛が人間に食べられるのも人間に食べてもらい生命をつなぐという使命があるのかもしれません。前世相当悪いことしたから肉牛になってしまったのかもしれませんが。

このようにどんな生物にでも必ず生まれた使命があるのです。まして、万物の霊長と言われる人間であれば、何の使命もなく生まれてきたわけなんてないのです。

人間が生まれた本来の使命とは

人間はこの世界に苦しむために生まれたのでもなければ、お金や名誉を得るために生まれてきたのでもありません。もっと崇高な使命を持って生まれてきたのです。

「宇宙原則に即応してこの世の中の進化(Evolution)と向上(Elevation)とを現実化することに努力する(中村天風、真人生の探求p23)」

これこそが人間が生まれた本来の使命です。本当に素晴らしい使命ですよね。考えてみてください。冷蔵庫があってエアコンもある現代は進化と向上を現実化した結果なんです。

世のため人のために生きるということは、この世界の進化と向上に貢献することでもあるのです。

お恥ずかしい話ですが、私は自分が何のために生まれてきたのかわからないまま30代に突入しました。というか思春期からはずっと「何のために生きているんだろう?」と考えていたような気がします。

でも、何で生まれたかなんてわからないんですよね。わからないから悩む。悩むと結構辛いんです。答えなくこの世界に生きているわけですから。

そんなこんなで生きていましたが、中村天風氏が提唱する「人間出生の本来の使命」を知ってからは、「進化と向上に貢献するために生きているんだ」とわかり、稲盛和夫氏が言っている「世のため人のため」という意味もようやく理解できました。

すると、いろんなことが腑に落ちるんですよね。「利他」とか「世のため人のため」とかがなぜ大事なのかわかる。利己的な考え方や自分だけよければいいという考え方が間違っているし、それでは結果として自分が幸せになれないことがわかったのです。

だからこそ、マイフィロソフィーの最初に「世のため人のため、進化向上を現実化する行動だけをする」としています。

この人間が生まれた本来の使命は本当に素晴らしい真理であり、よりよく生きるための考え方なので、多くの人に知ってほしいなと思っています。

大使命を無視して生きても幸せになれない

「こういう大使命が、自分人間というものに、この世に生まれ出でた刹那から、厳粛に約束づけられているということを自覚していない人は、その日々の人生に活きる時の状態が、全然この使命からおよそ距離の遠い事柄で営まれている、ということは見逃し得ない事実である。(中村天風、真人生の探求p23~24)」

現代の人間は自己本位で好き勝手に生きている人が多いです。でも、そうやって自分だけのことを考えて生きていることは、この人間が生まれた本来の大使命から離れて生きてしまっていることになるのです。

「本来の使命という大切なことを度外視して生活(お金や地位や名誉など自己本位な生活)を営んだのでは、どんなに努力をしても、既にその人生生活そのものが根本的に人間としての正しい生活目標を没却しているのだから、人間に与えられた幸福も恵みも得られるはずがない。(中村天風、真人生の探求p24)」

そして、本来の大使命を無視して生きていると、人間の正しい生活目標を無視しているのと同じなので、本来幸せになれるのに幸せになることができないのです。

ワイドショーやネットニュースでも自分だけのことしか考えない人は、一時の成功は得られてもすぐ没落していきますよね?継続して幸せになれる人は、こういう大使命を本当に実行している人だけだなと思います。

松下幸之助氏や稲盛和夫氏のようにまさにテクノロジーで進化と向上に貢献している人は大きな成功を継続していますよね。

これはやはり中村天風氏の言う大使命を遂行した結果だからと思うのです。なので、普通では手に入れられないようなお金も手にすることができるんだと思います。

自分のことだけ生きるのも自由だし、好き勝手に生きるのも自由です。でも、この世は「報償の法則」で支配されているので、正しくない種を蒔いたら正しくない花が咲くのです。

だからこそ、人間が生まれた本来の使命を遂行することが幸せになるコツだと思います。すごく簡単なことですよね。自分だけの利益を考えてもなんか釈然としないですもの。本心良心が痛むというかね。

お金のために生きるのも間違っているよ

お金のために生きるのも間違っています。お金は便利なツールに過ぎないし、お金持ちになるのは人生の目的ではないからです。お金目的に生きてる人が多いので注意してください。

お金は人間が作り出した便利なツールに過ぎないので金持ちになることを人生の目的にするのは間違っている件」も参考にしてください。

役目って何?才能がないと思いや悩んだときは?

とはいえ自分の役目が何なのかわからないし、才能がないから役目もないと思い悩んでしまうかもしれません。それは「才能がない」んじゃなくて「役目じゃなかった」だけです。

正しく生きれば自分が果たすべき役目も見えてくるでしょう。そういう私も35歳くらいまで自分の役目がずっとわからなかったのでw

「才能がなかった」んじゃなくて「役目じゃなかった」だけなので「才能がない」と悩む必要などない件」も参考にしてください。

感想

「宇宙原則に即応してこの世の中の進化と向上とを現実化することに努力する」という人間が生まれた本来の使命を知るだけで人生は楽になるかと思います。

この使命がわからないと答えがわからないクイズをずっと考えさせられているのと同じようなものです。わからないし、自分の答えが腑に落ちないから悩むのです。

でも、この使命さえわかれば自分が何をすべきか見えてくると思います。答えがわかればあとは実行するだけなのでかなり気楽になります。

中には反論したくなる人もいるかもしれませんが、私はこの使命が正しいと思います。なので、反論がある人は「真人生の探求」を読んでみてはいかがでしょうか?

他の本でも人間本来の使命については言及しているので本意がわかるように追記していきたいなぁ。これは本当にすごい考え方なんだよ。

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