へスタホームの建売住宅のメリット、デメリット
へスタホームの建売住宅を購入したので、実際に住んでみてどうだったのかお伝えします。へスタホームの建売住宅のメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
へスタホームとは
へスタホーム(旧:オークラホーム)とは、株式会社大倉が建設する分譲住宅や注文住宅ブランドのことです。オークラホームよりも、いいネーミングになったかなと思います。もっと知名度を上げてほしいです。
へスタホームの建売住宅を選ぶメリット
三井ホームみたいな建売住宅
へスタホームの建売住宅は、三井ホームの注文住宅みたいな外観や間取りが多いです。モダン、その他のハウスメーカーのようなデザインの家もありますが、全体的に三井ホームっぽい建売が多い気がします。
オレンジ屋根が特徴のプロバンス風のデザインは、三井ホームっぽい外観でおしゃれです。吹き抜けもあるし、中2階もあります。また、ロフト、小部屋としても使える広すぎ収納が、三井ホームっぽくてワクワクします。
へスタホーム以外の建売住宅だと、しょせんは建売住宅だなという印象しかありません。飯田系ならまだしも、ダイワハウスのセキュレア、セキスイハイムなど高価格帯の建売でも、建売住宅って感じなんですよね。
へスタホームの建売住宅の価格は高いですが、中2階や吹き抜けがあるし、建売住宅という感じがしないのです。中がとってもおしゃれなのです。
三井ホームで注文住宅を建てたいけど、予算が足りなかったという人が、自然と欲しくなってしまうような家だなと感じました。
実際、関東以外では三井ホームのファインコート(三井ホームの建売住宅)はないので、競合がいないです。
シューズインクローゼットがある
玄関の横に、広めのシューズインクローゼットがあることが多いです。靴が多い人には最適ですし、シューズインクローゼットには、コートなどをかけることができて便利です。
来客がきても、玄関にシューズインクローゼットがあることから、この建売は違うなと思わせることができるのも魅力ですね。多くの人が、建売住宅ではなく注文住宅だと勘違いするはずです。
吹き抜けがかっこいい
へスタホームを選ぶ人は、1階の広い吹き抜けにやられることが多いです。見学した瞬間に「吹き抜きが素敵!」ってなります。
セキュレアやセキスイハイムなどの有名ハウスメーカーの建売でも、吹き抜けがないことが多いのです。最近では吹き抜きありの建売もたまに見かけますが、狭い吹き抜きだったりします。
吹き抜けがあると、やっぱり三井ホームっぽくておしゃれなんですよね。広い吹き抜きの建売という時点で、テンションが高まりますw
自動水栓のアイランドキッチンが素敵
へスタホームの建売は、他の建売に比べると水回りの設備にお金がかかっています。アイランドキッチンタイプの間取りも多いです。
しかも、パナソニックのラクシーナで、自動水栓がついているタイプです。タカラスタンダードのキッチンが多いイメージですが、パナソニックのキッチンにしているのはすごいと思いました。換気扇もお掃除が簡単なタイプでGoodです!
トイレやお風呂も1ランク上
1階のトイレがアラウーノだったのも、選んだ理由の一つです。やはり、トイレは極力掃除したくないです。アラウーノがある建売住宅って、パナソニックホームズ以外では見たことがないです。
また、お風呂場も他の建売よりも、ワンランク上の商品を利用しています。バスルームの床も柔らかいTOTOのバスルームで、オプションなどもついています。
最近、注文住宅を建てようとしているので、へスタホームの水回りは、ちゃんとお金をかけていることに気づくようになりました。
それに、洗面所は脱衣室用の暖房機があるので、疑似エアコンとして使えるのも良かったです。建売でここまで水回りにお金かけないですよね。
中2階(ステップフロア)と広すぎ収納が素敵
最近のへスタホームでは「中2階(ステップフロア)」と、140cm未満の高さで収納でも部屋でも利用できる「広すぎ収納」が素敵です。
三井ホームのモデルハウスを見た人ならわかると思うのですが、これがまた三井ホームっぽいんですw建売で三井ホームっぽいので、やはり買いたくなってしまうのです。
2階建てでも、3階建ての高さがある
へスタホームは中2階がある家が多いです。中2階って階数として数えないだけなので、実際は3階建てです。なので、2階建てでも、3階建ての高さがあります。
へスタホームの建売住宅は高さがあるので、建物の前に建つとすごい高さを感じます。威圧感があるほどです威圧迫感があるので、ゴージャスさを出せるのも魅力です。
また、高さがあるので、正面に家がある場合でも、視線が気になりにくいのもいいですね。
フローリングが無垢材
フローリングが無垢材というのも魅力的でした。最初は無垢材なんて知らなかったですが、色合いもナチュラルで素敵です。
無垢材の建売なんて初めて見ました。こういうこだわっている感じも、三井ホームっぽいですよねw
へスタホームのデメリット
ただし、他の建売住宅と比べて、へスタホームには明確なデメリットがあります。それは、へスタホームの建売住宅は高いです。
「このエリアでこの値段なの?」
と思うくらいに高かったです。飯田系に比べると、1,000~2,000万円以上高く、セキュレアや積水よりも500万円くらい高かったです。
かなり強気の値段設定です。有名ハウスメーカーよりも定価は高いので、最初から検討しないという人は多いと思います。
ちなみに、少し前のへスタホームはまだ安めだったのですが、最近は全体的に建売価格が高騰しているのと、高級路線を目指しているように思います。
ただ、戦略的には中途半端な値段になるよりは、今のように高級路線に走ったほうがいいとは思います。
「他の建売住宅とは違うんだ」
と思えるから、へスタホームは素敵なわけです。
また、売上高も大きいので、中堅のハウスメーカーだとは思うのですが、知名度が他のハウスメーカーに比べて低いです。へスタホームに社名変更したのも理由ですね。ネット情報も少ないので、
「へスタホーム?どこのハウスメーカー?」
と思われてしまうのは、小さなデメリットです。
感想
へスタホームは建売住宅とは思えない間取りや、ワンランク上の設備が素敵です。三井ホームが好きだけど、三井ホームは建てられないという人にもおすすめです。
「へスタホームは値引き交渉できる?へスタホームの建売住宅を割引してもらうコツ」も参考にしてください。