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へスタホームは値引き交渉できる?へスタホームの建売住宅を割引してもらうコツ

2023年01月26日 更新2020年03月23日 公開

関西を中心にへスタホーム(旧:オークラホーム)という中規模のハウスメーカーがあります。へスタホームは値引き交渉できるのでしょうか?

実際に、分譲住宅を見学しに行ったときに値引きしてもらえたので、へスタホームの建売住宅を割引してもらうコツをお伝えします。

へスタホームは値引き交渉可能

へスタホームは値引き交渉可です。というか、大手ハウスメーカーでもない限り、ほとんどのハウスメーカーは値引き交渉することができます。

完成後3ヶ月しないと、値引き交渉は難しい

ただし、少なくとも建売住宅を建設してから、3ヶ月は経過しないと端数程度しか値引きしてくれないと思います。人気の間取りはすぐに売れるからです。

そのため、最低でも3ヶ月は過ぎて、売れ残りそうな見込みがない限りは、値引きは100万円程度かなと思います。同じ間取りの建売が少ないので、間取りを理由に値引きするのも難しいと思います。気に入った人は、すぐに購入しちゃうので。

売れ残ると価格改定もする

へスタホームは、ある程度の期間売れ残ると、定価から価格改定をしっかりする会社です。チラシでも250万円引きになっている建売もあれば、suumoで最初から200万円下がっている建売もありました。

きちんと値引きを提示している情報から考えると、3ヶ月~半年以上経過すれば、200~300万円程度は値引き交渉できる余地があると思います。

総額1,000万円キャッシャバックキャンペーンもやっていた

へスタホームの誘導看板を見て気づいたのですが、総額1,000万円キャッシャバックキャンペーンをやっていました。

税込で5,000万円くらいの分譲住宅で、キャンセルやらいろいろあって、そろそろ1年になりそうな物件です。5,000万円くらいの物件で1,000万円だから、20%は値引く形となります。

なので、最初の価格から、最大でも20%は値引き交渉が可能だと思います。ただし、売れ残っている場合に限定されます。

また、へスタホームでも他のハウスメーカーとも同じように、利益率が20%だとすると、計算上では販売価格の20%までは値引き交渉の余地はあるはずです。実際には、相場よりも販売価格は高いことが多いので、もっと利益率は高いかもしれません。

まあ、実際にはエアコンつけるよ、家具つけるよとか、すでにあるオプションなどをつけて、総額1,000万円という気はします。なので、しっかりと建物価格を値引きしてもらうようにしましょう。

本気で買う意思があれば、値引き交渉してくれる

現場責任者でも値引きの権限が100万円しかないと言っていたので、それ以上の値引き交渉をするなら、上司への稟議が必要となるそうです。

本気で買うつもりを示さないと、なかなか値引き交渉には応じないように思います。また、関西寄りの営業手法なので

「本気で買うつもりがあるなら、会社と値引き交渉します」

という営業マンが多いように思います。本当に買うつもりがあるなら、値引き交渉をしてみるのがおすすめだと思います。

ただし、販売金額は値引き交渉ありきの金額になっていると思うので、値引き交渉をしないと損すると思いますよ。

ちなみに、私が値段交渉をしたときの値引き額は600万くらいです。建売完成時期(3ヶ月くらい)から考えると、頑張って値引きしてくれたと思います。建物価格は4,600万だったので、大体13%くらいの値引き率ですね。

値引き交渉が難しければ、オプションをつけてもらおう

値引き交渉が難しい場合は、オプションをつけてもらうというのも手だと思います。照明をつける、エアコンをつけるとかは、対応してくれるみたいですよ。

ちなみに、ホームページを見ると、知り合いを紹介して成約すると30万円キャンペーンもやっていました。なので、30万円までのオプションは、現場の権限で出せるんじゃないかと勝手に推測しています。

あとモデルルームとかについている照明、カーテン、エアコンは普通についてくると思うので、それ以外のオプションを交渉しましょう。キッチンボードとかがいいかも。

半年以降は値引きしやすい

へスタホームも他の建売住宅と同じく、半年以降は値引きしやすくなります。15%くらいの値引きは狙えるのではないでしょうか?

1年くらい売れ残った残り1棟の物件を狙うのがおすすめ

へスタホームって、なぜか最後の1棟が売れ残ることが多いように思います。すぐ完売かと思いきや、アフターケアができていないので、キャンセルが発生するのかしら。あと、価格が高いので住宅ローン審査に落ちることもよくある話です。

なので、気に入った間取りがあって売れ残っていて、もうすぐ1年という物件はかなり値引きしやすいのでおすすめかなと思います。こういう売れ残り物件は、値引率も20%を狙えると思うのでおすすめです。

感想

へスタホームは値引き交渉可能です。1年くらい売れ残りになると、値引率が20%になっていることも確認しました。

さすがに、分譲住宅の完成直後は値引きしてくれないでしょうが、3ヶ月経過するくらいからは値引きに応じてくれやすくなります。半年以降は楽勝に値引きできるはずです。

そして、売れ残りの最後の1棟が1年ほど売れ残ると、早く売り切りたいので値引き率は20%ほど狙えるはずです。

へスタホームの建売住宅のメリット、デメリット」も参考にしてください。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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