バーティカルブラインドのメリット、デメリット
一階のリビングとキッチンに、バーティカルブラインドを採用しました。実際に利用すると、プライバシー問題があるとわかりました。実際に利用してわかったバーティカルブラインドのメリット、デメリットをご紹介します。
バーティカルブラインドとは
バーティカルブラインドとは、縦型のブラインドカーテンのことです。おしゃれな家、マンションでよくみかける、縦型のオシャレなヒラヒラのカーテンです。
バーティカルブラインドのメリット
オシャレ
バーティカルブラインドは、とにかくオシャレでかっこいいです。高さのある窓には最適なカーテンだと思います。
思ったより操作しやすい
バーティカルブラインドは操作しにくいのかなと思っていましたが、思ったよりは操作しやすいです。カーテンを立ててから移動させるとかのルールはありますが、使い方がわからないということはなくてよかったです。
でも、普通のカーテンに比べると操作は面倒なのは、否めないです。
光の調整がしやすい
バーティカルブラインドは、光の調整がしやすいです。バーティカルブラインドの生地にもよりますが、レースと通常の布を組み合わせれば光の確保はしやすいです。
少しカーテンを立てるだけで部屋も明るくなりますし、光の調整がしやすいのは非常にいいところです。
カーテン生地から部屋の中は見えない
バーティカルブラインドにするときに、部屋の中が見えないかと不安でしたが、外から見ても部屋の中が見えることはありません。
我が家ではニチベイのセンターレースタイプにしたのですが、レース部分からも部屋の中が見えることはありませんでした。
バーティカルブラインドのデメリット
両隅の隙間から部屋の中が見えてしまう
窓枠の中にバーティカルブラインドを取り付けた場合、両隅にどうしても隙間が開いてしまいます。そのため、両隅の角度によっては、部屋の中が見えてしまうデメリットがあります。
外から家の中を見られたくないという人には、かなりのデメリットになります。この場合は、バーティカルブラインドを窓枠の中ではなく外に取り付ける必要があります。
ただし、そうするとバーティカルブラインドの見栄えが悪くなるデメリットが発生してしまいます。
我が家の場合、リビングのバーティカルブラインドの両隅の隙間からは、部屋の中が見えることはありません。キッチンの隙間から部屋の中が見えてしまうのです。
そのため、我が家ではキッチン側のバーティカルブラインドと自動シャッターを閉めっぱなしにしていることが多いです。大通り沿いなので、どうしても視線が気になってしまうんですよね。
2階以上のマンションとかならいいけど、戸建の1階だと気になる人は多いかと思います。
高い
バーティカルブラインドはとにかく高いです。カーテンなのに、なんでこんなに高いのと思います。バーティカルブラインドだけで、軽く10万円は超えました。
お値段以上のかっこよさはありますが、カーテン一式を揃えるとそれなりの費用になるので、リビング限定とかにしたほうがいいかもです。うちは費用を抑えるために、リビングとキッチンだけバーティカルブラインドにしましたよ。
どの部屋に合うわけではない
バーティカルブラインドは、どの部屋にも合うわけではありません。リビングのような、お客さんを呼ぶ部屋に合っているように思います。
実際に頻繁にカーテンを開け締めする部屋だと、使い勝手も悪いと思います。例えば、洗濯物を干す部屋の窓は、通常のカーテンのほうがいいです。
カーテンの開け締めがしやすいですからね。なんでもかんでもバーティカルブラインドに統一する必要はないと思います。
換気が面倒
バーティカルブラインドは風に吹かれると、壊れる原因となってしまうので、気軽に換気することができないです。強風のときはなおさらです。
掃除が面倒
バーティカルブラインドの下の掃除は面倒です。自動掃除機も絡まるので、入ってくれないので自分で掃除することになります。
洗濯が面倒
バーティカルブラインドについた汚れがすぐに取れればいいのですが、洗濯をしなければいけないケースもあります。
バーティカルブラインドも洗濯をすることはできるのですが、取り外しが面倒なのでなかなか洗濯をすることはありません。結果、汚れがついたバーティカルブラインドになっていきますw
感想
バーティカルブラインドのメリットとデメリットを紹介しました。個人的に一番気になるのは、両隅から部屋の中が見えてしまうことですね。
外の視線が気になってしまうタイプなので、これはかなりのストレスです。バーティカルブラインドはオシャレでかっこいいですが、プライバシーの問題も出る可能性があるのです。
きちんとメリット、デメリットを考えたうえで、バーティカルブラインドを採用するか決めましょう。