MENU

サカイ引越センターの評判は悪い?相見積もりを取って引越料金を安くするコツ

2023年01月25日 更新2020年03月19日 公開

私は何度も引越を経験しています。東京都内でも4回引越しましたし、東京から愛知まで引越しをしたこともあります。

何度も引っ越しをしたからこそわかる、相見積りを取って引越料金を安くするコツをお伝えします。また、サカイ引越センターの評判が悪いのは、本当かどうかお伝えします。

引越し料金を安くするコツ

引越し業者の価格帯を理解する

引越し料金を安くために考えたいのが、引越し業者の選び方です。引越し業者には、価格帯というものがあるのです。

サービスはいいだけど高くなりがちな大手引越し業者を選ぶのか、サービスは悪くても安い格安引越し業者を選ぶかどうかです。

格安引越し業者のメリット、デメリット

格安引越し業者のメリットは安さだけです。高い引越し業者に比べると、半額になる業者もいるほどです。

ただし、格安引越し業者のサービスは悪いです。運び方が雑なので、部屋が傷ついてしまうことが多いです。壁を傷つけられたこともあれば、椅子を壊されたこともあります。

安いだけあって、社員なしでアルバイトだけで引越し作業を行うこともあります。素人同然のアルバイトだけで作業をすれば、サービスが悪くなるのも当然です。

訪問見積りにきたとある業者さんに聞きましたが、ひどい格安業者になるとヤクザの人がやっていることもあると言っていました。

また、格安なだけあって、ダンボールやガムテープなどの梱包資材が有料のケースもあります。また、ハンガーボックスなんて、まずもらえないでしょう。

とにかく安く引越しをしたい、あまり荷物を持っていない人くらいにしかおすすめできません。

大手引越し業者のメリット、デメリット

高い値段の大手引越し業者のメリットは、サービスレベルが高い傾向にあることです。ベテランの社員が1人はいることが多いので、部屋や荷物を傷つけずに引越を行いやすいです。

また、ダンボールやガムテープなどの梱包資材を、無料でたくさんもらうことが可能です。ハンガーボックスも無料でつくことが多いので、服をたたむ手間も減るので楽ちんです。

さらに、お金に余裕がある人であれば、梱包からすべてお任せすることも可能です。

ただし、大手は引越し業者にもデメリットがあります。料金が高いことです。格安業者の2倍以上高いこともあります。アート引越センターは特に高いです。次に、サカイ引越センターが高いかなと思います。

荷物や家を傷つけたくない人におすすめなのが、大手引越し業者になります。

格安業者と大手業者の違いを知って、自分がどちらに依頼したいのかを決めることが大切です。

相見積もりを取る

相見積りを取ることが大切です。できれば、大手引越し業者から数社、中小引越し業者から数社の相見積もりを取っておきたいところです。

比較サイトより直接連絡

比較サイトを利用すると、複数の引っ越し業者から見積もりが取れるので楽です。しかし、広告費や入ってしまうため、直接連絡するより引越し料金が高くなりやすい傾向にあります。

引っ越し業者には、直接連絡したほうが安くなりやすいのです。そして、一度利用したことがある引っ越し業者に連絡すると、お得意様割引を受けられることもあります。

訪問見積りをしてもらう

近距離や単身の引越であれば、荷物概算で見積もり金額を出してもらえます。しかし、遠距離や家族での引越で荷物が多い場合は、訪問見積りをしなければ見積もり金額が出ないケースが多いです。

この場合は、「一番安くなりそうな引越し業者」と「狙っている引越し業者」に、訪問見積りに来てもらいましょう。

こうすれば、一番安い金額を知ることができます。狙っている引越し業者の見積もり金額が高くても、中間の値段くらいまでは値引きしやすくなります。

私は訪問見積りが苦手なタイプですが、訪問見積りを避けるのは得策ではないと悟りました。ネット上で計算した荷物量と実際の荷物量が違うと、トラックに荷物が全部乗らずに追加料金がかかるリスクもあるからです。

ある程度の荷物があるなら、訪問見積りをしてもらいましょう。ただ、女性の方ですと訪問見積りが怖いというケースもあるかもしれません。

この場合は、サカイ引越センターのような大手引越し業者に、訪問見積りを依頼するといいかもしれません。

また、「女性の方に訪問見積りをお願いしたい」と依頼するといいでしょう。私も訪問見積りは男性がするものだと思っていました。

アート引越センターに訪問見積りをお願いしたときに、女性の方が訪問見積りに来たことがあります。特に指定したわけでもありません。なので、依頼すれば女性の方が訪問見積りに来てくれると思います。

一番安い見積もり金額を伝える

あとは狙っている引越し業者に対して、

「相見積もりをしていることを伝える」
「一番安い見積もり金額を伝える」

と値引き交渉をしやすくなります。大手引越し業者の場合だと、さすがに格安引越し業者の金額まで下げることはできません。しかし、数万円レベルで引越し料金を値引きしてもらえるはずです。

サカイ引越センターの引越し料金を値引きした事例

私がサカイ引越センターの引越し料金を、実際に値引きした事例をご紹介します。

75,000円→50,000円

まず、東京都内で引越しをしたケースです。2DKの3人暮らしから2LDKに引越しをしました。最初は75,000円という見積もり金額でした。

しかし、一番安い見積もり金額である40,000円を伝えると、その金額に近い50,000円まで値引きすることに成功しました。

最初から安い値段を提示

次に、東京から愛知県へ引越しをしたケースです。4人暮らしの2LDKから戸建に引越しをしました。アート引越センターは300,000円という非常に高い値段でした。格安引っ越し業者は150,000円という金額でした。

そして、サカイ引越センターは最初から、198,000円という金額を出してくれました。一度利用したお客さんに対しては、安く見積もり金額を出してくれると言っていました。直接連絡すると、安くなりやすいとのことです。

前の作業の人のサービスが非常に良かったので、250,000円でもサカイ引越センターにしようかと思っていました。しかし、最初から見積金額が安かったのでありがたかったです。

サカイ引越センターを実際に利用したときの感想

私が引っ越しをするときは、サカイ引越センターのネット上の評判が少し悪かったので、利用するのは少し不安でした。

でも、実際に利用すると、ちゃんとした引っ越し会社だなと感じました。多分労使の問題とかで、評判が悪くなっているだけかなと思いました。

サカイ引越センターは大手引っ越し業者だけあって、サービスレベルは高いです。それまでは、格安業者しか使ったことがなかったので、すごいサービスレベルが高いなと感動しました。

ベテランの社員の人に当たると、かなりサービスがいいです。動きもテキパキとしています。実際、10年以上の引越しスタッフの社員もいるそうです。

そして、営業担当者も引越しスタッフとして働くので、荷物量を少なく見積もられるリスクも低いです。いろいろとサカイ引越センターは安心だなと思いました。

初めての引っ越しは最高

初めてのサカイ引越センターでの引越しは、ベテラン社員の人でした、引越しもスピーディーだし、家具や家に傷もつかないのでかなり満足しました。この経験からも、次の引っ越しはサカイ引越センターにしようと思ったのです。

2回目の引っ越しはがっかり

2回目のサカイ引越センターを利用した引越しは、少しがっかりしました。東京から愛知に引っ越しをするときのことです。

東京から愛知に引っ越しをするときは、ベテラン社員の人はよかったです。しかし、新人の方が冷蔵庫を運ぶときに、思いっきり壁を傷つけられました。

壁書きがはがれてしまったのですが、修繕費用はサカイ引越センター持ちになったので良かったです。心なしか敷金が引かれてなくて良かったですw

また、愛知県側の引越しスタッフの人はちょっと微妙でした。サービスレベルが東京のベテラン社員ほど高くなかったのです。必要最低限のことしかやらないタイプでした。

2回目のサービスレベルが標準なら、サカイ引越センターに頼むことはないかもと思いました。ただ、ベテラン社員の人に当たれば、サカイ引越センターはサービスレベルは本当に高いと思います。

こればかりは運ですね。しかし、格安引っ越し業者の悪さを知っている私からすると、やっぱりサカイ引越センターは安心です。

また引っ越しをすることがあれば、サカイ引越センターに頼んでしまう気がします。3回目にもなると、お得意様割引をしてくれそうですしw

感想

引っ越し料金を安くしたいのであれば、引っ越し業者の価格帯の違いを知ることが必要です。

そして、直接連絡して、相見積りを取りましょう。一番高い料金と一番安い料金がわかったら、訪問見積りをしてもらい、価格交渉をしましょう。

見積もり金額が出ているので、ある程度は値引きをしてくれるものです。引越し料金は水物でもあるので、値引き交渉したら安くなることが多いです。

また、サカイ引越センターのサービスはしっかりしています。引っ越しをすることがあれば、サカイ引越センターに依頼するんじゃないかなと思います。

ちなみに、個人的な理由ではありますが、サカイ引越センターは盛和塾生なので安心だなと思っています。盛和塾生の会社なので、料金は高いだろうけれどしっかり引越しをしてそうな安心感があるのです。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

メインカテゴリ