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日本の平均年収の推移【日本人の給料は約30年間上がっていない】

2023年10月12日 更新2023年09月28日 公開

日本の平均年収の推移をご紹介します。1949年から2022年までの平均年収の推移がわかります。日本人の給料は、約30年間上がっていないことがわかります。

平均年収の推移

日本における平均年収の推移

*総合、男性、女性の単位は千円です。

総合 男性 女性
1949年 111.2 - -
1950年 120.2 - -
1951年 148.6 - -
1952年 178.7 - -
1953年 197.3 - -
1954年 204.9 - -
1955年 207.5 - -
1956年 231.2 - -
1957年 249.1 - -
1958年 251.4 - -
1959年 273.5 - -
1960年 300.1 - -
1961年 340.7 - -
1962年 380.1 - -
1963年 421.4 - -
1964年 466.6 - -
1965年 506.9 - -
1966年 548.5 - -
1967年 620.2 - -
1968年 706.3 - -
1969年 809.6 - -
1970年 939.9 - -
1971年 1,057.1 - -
1972年 1,212.7 - -
1973年 1,463 - -
1974年 1,820.9 - -
1975年 2,030.2 - -
1976年 2,289.3 - -
1977年 2,457 - -
1978年 2,602 3,084 1,596
1979年 2,790 3,314 1,694
1980年 2,948 3,524 1,771
1981年 3,091 3,710 1,867
1982年 3,197 3,856 1,924
1983年 3,292 3,992 1,970
1984年 3,401 4,137 2,009
1985年 3,517 4,278 2,070
1986年 3,626 4,413 2,131
1987年 3,718 4,521 2,190
1988年 3,847 4,685 2,247
1989年 4,024 4,928 2,358
1990年 4,252 5,200 2491
1991年 4,466 5469 2623
1992年 4,550 5,578 2,686
1993年 4,522 5,551 2,708
1994年 4,555 5,601 2,727
1995年 4,572 5,640 2,731
1996年 4,608 5,685 2,760
1997年 4,673 5,770 2,789
1998年 4,648 5,720 2,800
1999年 4,613 5,674 2,799
2000年 4,610 5,665 2,800
2001年 4,540 5,581 2,780
2002年 4,478 5,483 2,777
2003年 4,439 5,442 2,748
2004年 4,388 5,409 2,736
2005年 4,368 5,384 2,728
2006年 4,349 5,387 2,710
2007年 4,372 5,422 2,712
2008年 4,296 5,325 2,710
2009年 4,059 4,997 2,631
2010年 4,120 5,074 2,693
2011年 4,090 5,038 2,679
2012年 4,080 5,020 2,678
2013年 4,136 5,113 2,715
2014年 4,209 5,226 2,738
2015年 4,234 5,262 2,758
2016年 4,250 5,265 2,802
2017年 4,336 5,335 2,875
2018年 4,391 5,436 2,930
2019年 4,384 5,424 2,960
2020年 4,351 5,347 2,929
2021年 4,457 5,496 3,018
2022年 4,576 5,633 3,137

*「民間給与実態統計調査結果(国税庁)」の「3-1 1年勤続者・1年未満勤続者の給与所得者数・給与額・税額(男、女、合計)」の平均給与データを利用(2014年以降は、新たな復元推計手法に基づいて作成された数字を参照)

日本人の給料は30年間上がっていない

バブル崩壊(1991年3月から1993年10月まで)のタイミングの1992年までは、平均年収は毎年上昇しています。

しかし、1993年の452万円から平均年収は伸び悩み、1998年から2012年にかけて平均年収は下がっています。

2013年から上昇傾向にありましたが、2019年にはコロナで平均年収が下がり、2021年からは上昇傾向にあります。重要な数字としては、

1992年の平均年収:455.0万円
1997年の平均年収:467.3万円
2022年の平均年収:457.6万円

となっており、30年間の平均年収がほとんど上がっていないことがわかります。一方、国民負担率は上がり続けているので、生活は楽にならないわけです。世知辛い世の中です。

【2022年】平均年収を中心に覚えておきたい給料の数字」も参考にしてください。

民間企業の給与総額と連動している

1998年の給与総額が約223兆、平均年収が464.8万円
2022年の給与総額が約231兆、平均年収が457.6万円

となっており、民間企業の給与総額と平均年収の推移は、かなり連動していることがわかります。

民間企業の給与所得者数、給与総額、源泉徴収された所得税の推移【1950~2022年】」も参考にしてください。

参考ページ

ショート動画

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著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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