MENU

らっきょうの選び方は?鮮度のよい芽が出てない白い土付きらっきょうがおすすめな理由

2020年10月30日 更新2020年10月30日 公開

らっきょうの選び方は大きさ、色、鮮度、産地など様々な要素があります。個人的には鮮度のよい芽が出てない白い土付きらっきょうがおすすめな理由をお伝えします。

鮮度のよい芽が出ていないらっきょうを選ぶ

芽が生えていないらっきょう

らっきょうは鮮度が重要です。鮮度がよいというよりも、らっきょうは生命力旺盛ですぐに芽を生やしてしまうので、芽が生えていないらっきょうを選ぶことが重要です。

芽が生えているらっきょう

芽が生えるとらっきょうの栄養分が芽に持っていかれてしまうのです。なので、鮮度のよい芽が出ていないらっきょうを選ぶのがおすすめなのです。

芽が出ていると収穫してから時間が経過していると判断できるので、芽が生えていないらっきょうがおすすめです。芽が長くなったらっきょうは半額になりますが、定価のままでも鮮度のよい芽が出ていないらっきょうがおすすめです。

洗いらっきょうより土付きらっきょうを選ぶ

土付きらっきょう

洗いらっきょうより土付きらっきょうがおすすめです。土付きらっきょうのほうが鮮度もよいですし、塩らっきょうにしたときの食感も楽しめます。

洗いらっきょうは皮をむく手間はありませんが、鮮度や食感は土付きらっきょうより弱い気がします。

なので、食感重視と鮮度重視なら土付きのらっきょうがおすすめです。土付きだからこそ鮮度も保たれやすくなります。

緑色より白色のらっきょうを選ぶ

白色のらっきょう

らっきょうは白色のものを選びましょう。上の写真はまだ白色のほうです。

緑色になっているらっきょう

緑色になっているらっきょうは土寄せしなかったので太陽にあたって緑色になってしまっているか、芽が長くなって緑色になってしまっているのでおすすめできません。

食感も悪くなり、見た目の観点からもおいしそうではありません。ちなみにらっきょうが緑色になっても毒とかではないので普通に食べられます。葉緑体が光合成してるって感じですね。

小さいらっきょうより平均的な大きさのらっきょうを選ぶ

らっきょうの大きさは好みの問題もありますが、小さいらっきょうだけやめましょう。皮むきで忙殺されるよ?下の写真だと小ささが伝わらないかもしれないですが、これはもう小さくて皮をむくのが地獄でした。

小さいらっきょう

なので皮のむきやすさと食べやすさの観点から選びましょう。一口で食べられる大きさがベストのような気もしています。私は平均サイズより少しだけ大きいらっきょうのほうが好みです。

大きいらっきょうも大きくておいしいのですが、たしかに一口で食べるのはちょっと大変です。このあたりはお好みで。

産地は鮮度も考えて選ぼう

らっきょうの産地はたくさんあります。鳥取砂丘のらっきょうはブランド化されていますし、福井県もらっきょうが有名です。

産地や農家さんによってもらっきょうの味は変わるので、好みの産地や農家さんのらっきょうを選ぶのがベストです。

ただし、産地があまりに遠いとらっきょうが届くまでに芽が伸びてしまって鮮度が悪くなってしまいます。産地は鮮度も考えて選ぶのがベストかなと思います。

鮮度問題を考えると、地場のらっきょうがおすすめです。朝採れらっきょうなんて最高ですよね。私は鮮度重視と地産地消タイプなので、なるべく地元の農家さんのらっきょうを買うようにはしています(野生感強いらっきょうが多いですがね)。

また、らっきょうの季節になればネット通販でも販売されることが多いので、スーパーかネットは産地や鮮度や価格を考えて購入するのがおすすめです。懇意にしている農家さんがあれば直接郵送してもらいましょう(ネット通販リンクも貼っておきますね)。

感想

らっきょうの選び方は鮮度が重要です。そして皮をむく手間がありますが、やはり土付きらっきょうがおいしいですね。あとは白色でちょうどよいサイズのらっきょうを選ぶといいでしょう。

そろそろおいしいらっきょうを作る農家さんをあれこれ探したいところですが、そのうち自分でらっきょう育てたいなと思う今日このごろ。

おすすめのらっきょう漬けは何かを自分で漬けて比較してみた件【甘酢・塩・たまり・味噌】」も参考にしてください。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

メインカテゴリ