愚痴をこぼすデメリットとは?愚痴には積極的な言葉を返そう!
愚痴をこぼしても、何もいいことはありません。愚痴をこぼすデメリットは何でしょうか?また、愚痴には積極的な言葉を返すのがおすすめです。
愚痴話から素敵な気付きがありました
学生さんがアルバイトの愚痴をこぼしていたのですが、モーニングに入るのが嫌だの、ホールの人数が足りない、社員にいろんな仕事を求められる、怒られるのが嫌だの、誰もがアルバイトで経験するような不満でした。
あまり聞かないようにイヤホンをしていたのですが、目の前で話していたため、どうしても耳に入ってきてしまいました。でも、最後にこんな気付きがありました。
「愚痴ばかり言ってると疲れるね。なんかバイトに行くの嫌になってきちゃったから、楽しい話をしようよ。」
と学生さんが言い出したのです。とっても素敵な言葉だと感動しました。そして、アニメの話に突入!この学生さん天才かよと思いました。
愚痴をこぼすデメリット
自分だけでなく、愚痴を聞いてる人も消極的にする
愚痴をこぼすときは、消極的な内容です。積極的な愚痴なんてありませんものね。
愚痴をこぼしていると、まず自分から消極的になってきます。愚痴をこぼし続けていると、どんどん疲れてきて、心はさらに消極的になってしまいます。
そして、愚痴を聞いている人も、愚痴を聞き続けることで、消極的な気持ちになっていきます。消極的な気持ちほど、マイナスなものはありません。
愚痴をこぼすと、自分だけでなく、愚痴を聞いている人も消極的にしてしまうのです。何の権利があって、自分以外の人を消極的にするのでしょうか?そんな権利は誰にもないはずです。
愚痴には愚痴が返ってきてしまう
愚痴をこぼすと、愚痴を聞いている人も同じような愚痴をこぼすものです。「その気持ちかわるよ。私もこんなことがあって…」と、愚痴が愚痴を連鎖させてしまうのです。
愚痴に対して愚痴を返すと、もう消極的な会話のオンパレードです。これでは愚痴を言い合っている双方が、どんどん消極的になってしまいます。
愚痴をこぼすと疲れてしまう
愚痴をこぼすと、消極的な言葉ばかり使うことになるので、自分で自分を消極的にしてしまい、どんどん疲れてしまいます。
愚痴をこぼすことでストレス解消をしようとしたつもりが、ただただ消極的な気持ちになって疲れてしまうのです。
愚痴をこぼしたことを嫌いになってしまう
愚痴をこぼすと、その不満がより強くなってしまいます。バイトが嫌であれば、もっとバイトが嫌になって、そのバイトに行きたくなくなります。
愚痴をこぼすことで不満が解消されて、バイトに行きたくなるならいいのですが、そんなことはないでしょう。むしろ、もっと嫌になってしまうのです。
愚痴をこぼされたら、積極的な言葉で励まそう
自分が愚痴をこぼさなくても、人から愚痴をこぼされることはあるかと思います。そんなときは愚痴に対して愚痴で返すのではなく、積極的な言葉で励まそうと思いました。
愚痴をこぼすほど消極的になっているのですから、積極的な言葉で励まして、積極的な気持ちにしてあげることが、その人のためだと思うからです。
感想
積極的でありたいなら、愚痴をこぼしてはいけないと気づけてよかったです。愚痴をこぼすデメリットを考えると、どれだけ不満があったとしても、愚痴をこぼしてはいけないですね。
自分だけならまだしも、周囲の人さえも消極的にしてしまうという事実を考えたとき、愚痴をこぼすことは愚の骨頂だと思ってしまいました。
・愚痴は絶対にこぼさないこと
・愚痴には積極的な言葉で返す
ことの重要性に気づきました。ありがとうございます。学生さん。