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コンプレックスだらけ!暗黒の学生時代だった私でも、社会人になってからの人生は楽しい件

2023年06月12日 更新2020年05月22日 公開

私は性格が悪かったので、大学生までの学生時代は友達も少なかったです。結構暗黒時代でした。もうやり直したくはないです。

そんな友達も少なくて、コンプレックだらけの暗黒の学生時代だった私でも、社会人になってからの人生がどんどん楽しくなった件をお伝えします。社会人になってからの人生は楽しいから、学生時代が辛くても大丈夫!

中学から大学までの暗黒時代

中学から大学までの暗黒時代を簡単にまとめておきます。書きたくないこともあるので省略しているけど、実際には書いている何倍も暗黒時代でした。

中学2年生で嫌われるということがわかって病んだ

私はとてもおぼこい子供でした。中学2年生になるまでは何も考えていませんでした。人を嫌うということ、人から嫌われるということを意識することなく、のほほんと生きてきました。でも、中学2年生になっていろいろと病みました。

まず、中学2年生になって人から嫌われるということがわかったことです。それまでも、人から嫌われることはあったでしょうが、自覚することはありませんでした。

人から嫌われるということを経験して、ものすごく心が痛くなりました。悩みすぎて円形脱毛症になったほどです。

そんで、中2の半ばでそれまで関係性は普通だった女の子に、私の不要な発言で怒らせて翌日からクラスの女子に無視されるというのも結構きつかったですね。机とか離されるわけですよ。男子も少しずつ離れていくし。

このときに人間の醜さというか、人間不信になった気がします。1週間ほど学校に行けないこともありました。今思えばいい経験ですけどね。

中2は病むというけどやっぱり病んだのです。中2は病みやすいタイミングなので、誰もが通る道だと思った方が気は楽ですよ。あと中3で自臭症になったな。ずっと自分が臭く思える不思議な病気でした。

高校生活はとてもつまらなかった

高校生活はとてもつまらなかったです。すごく校則が厳しい高校で、進学校に受からなかった半進学校みたいな位置づけの高校だったので、なんとも言えない微妙な日々でした。自分と合う人も少ないし。性のコンプレックスもあったw

それに相変わらず性格が悪いので友達も少ないですし、先生ともよくトラブルになるし、なんか本当につまらなかったです。高校の思い出って全然ないんですよね。そして浪人へ…

浪人して学歴コンプレックスが強くなった

国立大学に行きたかったのですが、センター試験も二次試験もうまくいかずに受からなかったので、浪人しました。

学歴コンプレックスは、浪人あたりからとても強くなったような気がします。浪人生活自体は楽しかったのですが、挫折感というか学歴コンプレックスがより強くなりました。

大学デビューできずに友達が少なかった

人見知りなのもあるのですが、大学時代も友達が少なかったですね。最初のタイミングで打ち解けることができないくせに

「自分は違う」
「このグループは違う」

とか思って、すかしてたのもいけなかったです。いわゆる大学デビュー失敗ってやつです。

音楽サークルも入りましたが、私が原因でトラブルになってやめることになったし、バイトでもなじめないというそんな感じの生活でした。バンドも続かないし、恋愛もうまくいかないし、とりあえず就職するかって感じでした。

多分皆さんが思っている以上に性格悪かったので、友達が少なかったのです。ほぼ1人で家飲みしていた寂しい学生生活でしたwこんだけ暇だったなら、もっと自己啓発とかしとけばよかったよ。

就職も大企業はエントリー落ちで職歴コンプレックスになった

私は地方の大学だったので、就職活動の重要性というものを全く理解していませんでした。なので、就活をしても大企業は全てエントリー落ちでした。

なんかこのときに、もう自分は駄目なんだなと思ってしまいました。たまたま売り手市場だったのもあるので、内定はもらえましたが、大企業の人に職歴コンプレックスを感じるようになりました。

と、まあこんな感じで割と暗黒時代でしたよ。中学以外は壮絶ないじめとかあったわけじゃないけど、性格が悪かったので、シンプルに嫌われてましたねw

でもまあ、中学時代はたった1つの失言で、翌日からクラスの大半から嫌われるという経験はほんときつかったなぁ。人間の醜さを感じたもの。クラスからは抜け出せないしさ。

社会人になってからは人生がどんどん楽しくなった理由

こんなかんじで学生時代までは暗黒時代でしたが、社会人になってからは人生がどんどん楽しくなっていきました。

学生のときは社会人になんてなりたくないと思ってたし、仕事なんてつまらないだろうと思っていましたが、全然そんなことはなかったです。社会人楽し過ぎ!その個人的な理由をお伝えします。

どんな選択も自由

学生時代というのは、自由なようで自由ではありません。中学校までは義務教育なので、住んでいる場所で行く学校は大抵決まるし、高校や大学も入学すれば退学しない限りは学校を変えることができません。

なので、固定した友人関係となってしまいます。それなのに、3年も4年もその環境から抜け出せないのです。

でも、社会人になれば会社に残るのも自由だし、転職するも自由です。独立するも自由です。完全自己責任にはなりますが、嫌なら辞めればいいのです。

この自由度が社会人の楽しさなんです。そして、自分の力で稼げるようになると、より自由を楽しむことができます。

自分の力で稼げるようになるともっと楽しい

社会人になって数年は、自分の力で稼いでいるとは言えませんでしたが、社会人5年目くらいからようやく、自分の力で稼いでいるなと実感できるようになりました。

自分の力で稼げることって素敵なことです。それまでも仕事は楽しかったのですが、稼げるようになるともっと楽しいのです。

また、自分の力で稼げるようになると、自分が世の中から必要とされていると感じることができます。そして、自分の力で稼げるから独立だって選択肢になるし、時間も自由になります。

自分の力で稼げるなら、会社員として働くもよし、起業するもよし、フリーになるのもよし、副業するのもよし、なんでもありとなります。やりたい仕事もしやすくなります。

生活を安定させながらも、自分にあったワークスタイルを選択できるのです。今は本当に好きなように生きられるので幸せです。辛いことがあろうとも毎日楽しいです。

完全自己責任ではありますが、稼げる能力さえあれば好きなように生きられるのです。学校のように何年間も縛られることはないし、なりたい自分になっちゃえばいいのです。これが本当に楽しいです。

別に自分の力で稼げることができなくても、どの会社で働くのも自由です。今は稼げる能力がなければ身につければいいだけなのです。

自分の力で稼げるようになると、学歴・職歴コンプレックスがなくなる

自分の力で稼げるようになると、学歴コンプレックスや職歴コンプレックスやらがなくなります。

だって、自分の力で稼いでいるから自分に自信がつくし、比較することが無意味に思えるからです。それに仕事をするのに、学歴も職歴もあんまり関係ないからです。それよりも必要なのは、自分がその仕事に必要な能力を身につけているかどうかです。

そもそも、仕事の内容によって求められる仕事力は違うので、同じ土俵で比べられること自体が減りますし。

それでも、どうしても自分と人を比較したい比べたがり屋さんは、年収やらポストやらでで比較したがりますが、そういう人とは距離を置けばいいだけです。学生時代よりも人付き合いはかーんたん。

好きなようにお金が使える

社会人になれば、自分でお金を稼げるので好きなようにお金が使えます。これって、貧乏学生時代を送っている人からすると、結構楽しいのです。

結婚すると制約はつきますが、稼いだ範囲内で好きなようにお金を使えるのは楽しいことです。

家具を買ったり、飲みに行ったり、本を読んだり、趣味に費やしたりと、学生時代では買えないものも買えるようになるのです。ゲームだって新品で買えるぜw

そのうち消費欲は収まりますが、社会人になった最初の1年間はあれこれ買えるのは楽しいものです。

仕事仲間が増える

学生時代までの友達で、今も連絡を取っている人はごくわずかです。学生時代のときまでの話は合うけど、仕事をするようになると仕事の会話は合わなくなるものですし。

でも、仕事とは面白いもので仕事を通じた仕事仲間が増えやすいのです。友だちというよりは同士や仲間という感じではありますが。

なんだかんだ、起業してからの仕事仲間との関係はずっと続いていることが多いので、学生時代に友達が少なくても何の問題もないですw

社会人になってからの方が友達は作りやすいですw飲みに行けば楽しいしね。共通言語もあるので仲良くなりやすいのです。

余談ですが、仕事仲間が偉くなっていって、その人から仕事をもらえたりすると、ご縁だなと友達に感謝できるようになります。

そうやって、仕事が増えて生きていけることは、本当に素敵なことだと思います。感謝、感激、雨嵐!

社会人4年目くらいまでは、きついことも多かったことは伝えておく

社会人になってからの人生は、学生時代よりも基本的にいつも楽しいのですが、私の場合社会人4年目くらいまではきついことも多かったです。転職して自分が仕事にできないことに気づいたり、起業してボロボロになったり。

まあ、人それぞれキャリアが違うので一概に言えないのですが、社会人は楽しいことが圧倒的ですが、それなりにきついこともあります。でも、それを乗り越えれば毎日仕事が楽しくなると思うよ!

ただ、どちらにせよ学生時代の周囲による理不尽なきつさとは違います。自分ができないことが原因のきつさなので、学生時代のきつさよりは辛くないのでご安心を。

感想

学生時代が楽しいという人もいれば、学生時代がつまらないという人もいます。でも今、学生時代つらいからといって人生を投げ出してはいけません。

社会人は学生時代の自分が思っている以上に楽しいものです。学校に縛られることもないので、自己責任ではありますが自由に生活できるようになります。

仕事ができれば何だっていいというのもあります。なので、今学生時代がつまらない人は、社会人を楽しみに生きましょう。前半つまらない人生でも、後半楽しい人生ならいいじゃないか。

人生は最後に勝てばいいのです!だから、学生時代がつまらないと悩んでいても何の問題もない!社会人は楽しいぜ!だから、いじめられていたとしても自殺なんてしないでね。

こういうことを学生時代に知っておけたら、もっと今頃楽しい人生だったなと思えたので、まとめておきました。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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