子育てを役割分担して当番制にしてみたけれど、我が家ではうまくいかなかったお話
子育てをするまでは仲良しだった夫婦も、子育てをするようになってから、離婚を考える瞬間があるかと思います。育児の大変さよりも、不公平感が理由なのかなと考えました。
そこで、子育てを役割分担して当番制にしてみたけれど、我が家ではうまくいかなかったお話をしたいと思います。
不公平感が出るとイライラしやすい
「私は育児をしているのに、旦那は何もしてくれない」
「私ばっかり育児をしていて、旦那ばかり楽をしてずるい」
といったことを思ったことはありませんか?本当にごめんなさい。私も仕事をセーブして子育てをするようになるまで、ママの気持ちに気づきませんでした。自分だけで子育てをするときに、
「なんで私だけ、こんなにやらなきゃいけないの」
と不公平感が出ることに気づきました。夫婦でも、やっぱり公平感が必要なんです。仕事、家事、育児など家庭ではやらないといけないことがいっぱいあります。
それでも、全体の公平感が保たれているうちは、各々がやるべきことをやればいいのでイライラしにくいです。でも、公平感が崩れて不公平感が出ると、不満が増えていきます。
仕事、家事、育児を工程別に分担してみた
そこで、仕事、家事、育児を工程別に分担してみました。こうすれば、夫婦円満になるんじゃないかと思ったのです。例えば、
<朝>
ゴミ捨て→パパ
朝ごはん→ママ
保育園に送る→2人で交代
<昼>
買い出し→ママ
保育園に迎えに行く→ママ
<夕方>
晩ごはん→ママ
お風呂→パパ
寝るまで子供と遊ぶ→2人
寝かしつけ→パパ
といった形で分担をしてみました。あとは仕事の負担をどう設定するかです。仕事に行っている間は、家事や育児はできないので、家にいる間だけでも家事や育児を分担すれば、公平感が出せると考えました。
また、土日祝日の公平感も考えました。平日に不公平感が出てしまうなら、土曜日は全部パパがやることで、公平感を出すことが大事だと考えました。
<朝>
朝ごはん→パパ
<昼>
お昼ごはん→パパ
買い出し→パパ
<夕方>
晩ごはん→パパ
お風呂→パパ
寝るまで子供と遊ぶ→パパ
寝かしつけ→パパ
当番制がうまくいかなかった理由
仕事が読めない
公平感が出るように当番制を試みた結果ですが、我が家ではうまくいきませんでした。
まず、私の仕事のスケジュールが読めなく、忙しいときは忙しいし、暇なときは暇だったからです。忙しいと何もできないこともありました。
やる気が出ない日もあるし、義務感が辛い
また、毎日気分は変わります。今日はちゃんと家事をやりたいと思う日もあれば、簡単に済ませたい日もありますよね。
なので、その日の仕事や気分に合わせて、できるほうがやるとゆるく考えたほうが、我が家ではうまくいきました。当番制にすると、義務感が出て辛いときがあるのです。
むしろ、期待値0で全部自分がやるくらいの気持ちで、相手がやってくれたらラッキーくらいのほうがうまくいきました。
「他人の期待値のハードルを下げよう!他人への期待値を0にすると、仕事や人間関係がうまくいく理由」も参考にしてください。
感想
子育てを役割分担したほうがうまくいく家庭もあれば、うまくいかない家庭もあります。他の家庭でうまくいっているからと安易に考えず、自分の家庭に合わせた子育て方法を模索することが大切です。
あと、家の近くに頼れる家族がいることが大切です。夫婦だけで何でもやるのは、やっぱり限界があります。