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幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院、短期大学、専門学校の教育費用は?国公立・私立の教育コスト

2024年07月23日 更新2024年07月23日 公開

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院、短期大学、専門学校の教育費用はいくらでしょうか?国公立・私立で幼稚園から大学までの教育コストはいくらかかるのかご紹介します。

幼稚園から大学までにかかる教育費用

学校区分 公立 私立 国立
3歳 133,353 309,170 -
4歳 140,838 276,125 -
5歳 198,555 339,341 -
小学校1年生 379,539 2,136,449 -
小学校2年生 283,211 1,402,725 -
小学校3年生 315,794 1,519,595 -
小学校4年生 329,198 1,592,088 -
小学校5年生 380,774 1,683,972 -
小学校6年生 423,506 1,664,831 -
中学校1年生 531,544 1,806,991 -
中学校2年生 443,848 1,218,559 -
中学校3年生 640,925 1,278,255 -
高校1年生 629,459 1,276,978 -
高校2年生 457,895 941,873 -
高校3年生 455,762 937,550 -
大学4年間 5,491,600 7,714,400 5,727,200
合計 11,235,801 26,098,902 11,471,401

大学まで全部国公立だと約1,100万円、全部私立だと約2,600万円

小学1年、中学1年、高校1年は公立・私立ともに教育費が高い
→制服、通学用品、入学金などが必要

幼稚園<小学校<中学校<高校<大学
と年齢が高くなると教育費も高くなる

私立小学校、私立中学校は公立と比較して教育費用差が高い

大学は私立との教育費用差は低いが国公立でも教育費のベースが高い

*大学は生活費用も含む

*幼稚園、保育所、認定子ども園など令和1年10月から3~5歳までの利用料が無料になっても、それなりにお金がかかるわけです。

学校別でかかる教育費用

学校区分 公立 私立 国立
幼稚園 472,746 924,636 -
小学校 2,112,022 9,999,660 -
中学校 1,616,317 4,303,805 -
高校 1,543,116 3,156,401 -
大学 5,491,600 7,714,400 5,727,200
大学(夜間) 4,746,000 5,842,000 4,781,200
大学院修士 3,173,800 3,939,800 3,298,200
大学院博士 13,060,000 11,923,000 10,881,000
短大 2,179,400 3,161,800 -
短大(夜間) 1,765,200 2,468,200 -
専門学校 1,701,800 4,769,200 -

*幼稚園は3年間、小学校は6年間、中学校は3年間、高校は3年間、大学は4年間、大学院修士課程は2年間、大学院博士課程は5年間(前期後期含む)、短大は2年間、専門学校は2年間で計算。

*大学、大学院、短期大学、専門学校は生活費用も含む

全部国公立だと約1,100万円、全部私立だと約2,600万円もかかります。

大学修士課程までだと、国公立で約1,400万円、私立だと約3,000万円かかります。

大学博士課程までだと、公立で約2,400万円、国立で約2,200万円、私立だと約3,800万円もかかります。えげつない…

感想

全部国公立だと約1,100万円、全部私立だと約2,600万円も教育費用がかかる計算となります。これだけ教育費用が高い日本だと、そりゃ子どもを産むのを悩んでしまいますよね。

教育費の無償化を行い、子どもが産まれてもお金がかからない社会にしなければ、日本の少子化問題は解決されないでしょう。日本の本気が問われています。

参考ページ

利用データ

*利用データは幼稚園から高校までは2021年、大学は2020年のデータを利用

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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