武豊中央公園用地の取得に関する議案質疑(議案34号)
2023年06月24日 更新2023年06月23日 公開
「武豊中央公園用地の取得」に関する議案質疑を行いました。
武豊町議会令和5年第2回定例会、議案第34号「財産の取得(武豊中央公園用地)について」に関する議案質疑となります。
議案の詳細
名称:武豊中央公園用地
所在地:知多郡武豊町字中根二丁目94番1他1筆
種目:土地
数量:8,163.43平方メートル
買入金額:125,395,699円
買入先:半田市土地開発公社
契約の方法:随意契約
<今回取得する土地>
この内容がどうなっているのか、議案質疑を行いました。
半田市土地開発公社が土地を所有している理由
半田市土地開発公社が、この土地を所有しているのはなぜか?
回答
半田市土地開発公社は、半田市、東浦町、阿久比町、美浜町、南知多町、そして武豊町が出資をし、設立した団体であります。
公共事業の用地買収の際など、多額な費用が必要な場合、公社に審査を申請し、承認が得られますと、公社名義で土地等を取得して頂き、その後、計画的に公社より買戻しを行い、所有権を市町に移転します。
武豊中央公園用地につきましては、土地取得の際、この半田市土地開発公社の資金を活用しております。
このため、土地の名義は、半田市土地開発公社となっております。なお、公園用地の買戻しは、本年度で完了し、全ての土地は、本町の名義となる予定であります。
感想
半田市土地開発公社って、実は情報が少ないです。半田市土地開発公社定款や半田市議会臨時会案で経営状況を確認するくらいしか、正式なページはなかったりします。
そのため、今回はあえて初歩的な質疑をさせていただきました。昔はバブルがあって土地を先行取得するメリットが大きかったんでしょうが、現在は予算の先送りをするときに使っているのかなという印象です。
土地開発公社が解散している自治体もあるので、このあたりは今後気になるところです。