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本当に余裕がなくて焦っているときは、ネタのために写真を取ることすら忘れる件【動画撮影は普通無理】

2022年06月03日 更新2022年06月03日 公開

2022年1月下旬に車のタイヤが、初めてパンクをしました。私はウェブメディアを運営しているので、日々記事のネタになるようなご飯やスポットは、なるべく写真を取るようにしています。

しかし、車のタイヤがパンクをしたときは、本当にテンパっていたので、ネタのために写真を取ることすら忘れていました。このことから、本当に余裕がないときは、YouTuberのようにネタのために動画撮影をすることなんて、普通の人には到底無理なことだなとわかりました。

パンクしたときは車の対処でいっぱいいっぱいだった

初めての車のタイヤのパンクを経験したときは、車の対処でいっぱいいっぱいでした。

「近くのガソリンスタンドやカーショップまで走るべきか
「このまま走っても車は壊れないだろうか…」
「スペアタイヤを交換するべきか?てか、スペアタイヤなんてないような…」
「レッカー車を呼ぶべきか?JAF入ってないわ…」
「どうしよう…(フリーズ)」
「とりあえず家族に電話して助けてもらおう」

という感じでした。正直パンクしたタイヤの写真を撮影しようという選択肢すら、一切思い浮かびませんでした。

本当に死にかけているなら、YouTube用の動画撮影をするなんて絶対ムリ

最近ニュースで「YouTuberが救急車を呼んで動画撮影をしていた」と物議を醸し出し、炎上していることが多いです。

でも、本当に自分が苦しいときや、命の危機が本当に関わるようなときは、YouTube用の動画撮影をすることなんてないと思う。本当に死にかけているなら、絶対に動画撮影なんて無理です。

だって、本当に死んでしまうのであれば、YouTuberの収益なんてどうでもいいことですからね。そりゃ、常時カメラマンがいる状況なら撮影することは可能ですが、本当に命に関わるときはカメラマンも撮影より救助を優先するのが普通かと思います。

正直、車のタイヤがパンクしてテンパるくらいで、動画撮影よりも気軽にできるはずの写真撮影ができないのですから、生死に関わる動画撮影なんてできるわけがありません(戦場カメラマンは別枠なので議論しません)。

その時点でネタのための動画なんだろうなと思ってしまいます。このあたりは、人としてのモラルが問われる部分なのかなと思います。

多分○○発見器のような形で、ボロが出て淘汰されていくのが、YouTuberなんだろうな。最近本当に淘汰されている。モラルってやっぱり大事。モラルなくていろいろと人生に困った私が言うのだから、間違いないよw

感想

普段ネタになることがあればなるべく写真を撮ろうとしている私ですら、車のタイヤがパンクしてテンパったら、パンクの写真撮影をすることを忘れてしまいました。

そのときに、ふと救急車を呼んでYouTuberが炎上していたことを思い出しました。私はYouTuberの動画は基本的に見ないので、誰なのかもわかりませんが、本当に死にかけていたら動画撮影なんてしないなと思いました。死ぬ覚悟で撮影していたとしても、そんな動画は見たくないな。

人間やっぱりモラルというものが大切です。正しさを持って、正しく生きていきたい今日このごろ。そして、人の失敗を許し、更生することを許せる社会になることも望みます。一発退場の日本の雰囲気はあまり好きではない今日このごろなのでもあります。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員、日本維新の会
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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