MENU

効果的なクーポン付きチラシの戦略は?スーパーでクーポンなきチラシを配っても意味がないと思う件

2023年06月15日 更新2020年06月24日 公開

私はスーパーで買物をするのが楽しいタイプです。そして、レジでクーポンがあるチラシをもらえると、お得な気分がして嬉しいです。でも、クーポンのないチラシをもらうことがあります。

スーパーでクーポンなきチラシを配っても意味がないと思う件をお伝えします。また、効果的なクーポン付きチラシの戦略についても考えてみました。

クーポンがあるチラシをもらえると嬉しい

スーパーで買物をしたあとに、レジでクーポンがあるチラシをもらえるとすごく嬉しいです。私がメインで通っているスーパーでは、月曜日に15%オフとかのクーポン付きのチラシをもらえていたので、月曜日は行くようにしていました。

このスーパーはクーポン戦略が面白くて、月曜日以外もランダムでクーポン付きのチラシを配っていました。最近ではLINEになってつまらないですが。

クーポンがもらえると、売っている商品の値段があまり安くないときだってあるのに、なんかクーポン使いたくなって買っちゃうんですよね。クーポンがもらえると、なぜ人はこんなにも嬉しいのでしょうかw

クーポンのないチラシをもらっても無意味

サブで使っているプチ高級スーパーがあるのですが、そこもクーポン付きのチラシをレジで配ることがあります。

ただ、こちらのスーパーは結構な確率で、クーポンのないチラシを配っているんですよね。すごく邪魔ですwクーポンがないチラシだと、袋詰め用のテーブル下のゴミ箱にクーポンがないチラシが、たくさん捨てられているんですよね。

私も車にチラシを置くスペースはないので、やっぱりスーパーのゴミ箱に捨ててしまいます。資源を無駄にしているなと、少なからず罪悪感もあります。せめて、クーポンくらいはつけといてほしい。

効果的なクーポン付きチラシの戦略

これまでもらって嬉しかったクーポンをベースに、効果的なクーポン付きチラシの戦略を考えてみました。

使いたくなるクーポンをつける

クーポンのないチラシって、商品情報だけ見させられているようなものです。チラシには使いたくなるようなクーポンを必ずつけるべきだと思うのです。

チラシを印刷するのには費用がかかるんだから、お客様がリピートしたくなるようなオトクなクーポンをつけてあげるべきなのです。

単品クーポンなら15%以上の割引率

単品クーポンなら、15%以上の割引率にすることが大切です。単品クーポンだとある程度の割引率がないと、そのためだけにはお店には行かないです。

単品クーポンで5%なら、面倒で行かないかな。やっぱり1品なら15%以上の割引率にするべきです。15%割引すると赤字になるものがあれば、条件から除外しましょう。

ただし、せっかくのクーポンなのにあれこれ利用条件つけると、ケチくさいお店だと思ってしまいます。なので、クーポン利用の条件設定は、極力やめたほうがいいです。

複数クーポンなら10%以上の割引率

私がよく使っているスーパーは、金曜日なら3品どれでも10%オフという謎の割引制度があります。なので、複数商品に使えるクーポンなら、10%以上の割引率が重要だと思います。

全体クーポンなら5%以上の割引率

全体クーポンなら、5%以上の割引率が重要だと思います。ただ、私がよく利用しているスーパーでも、全体の金額クーポンはたまにしか発行していません。

日曜日に使えるクーポンが全体の金額の5%割引とはなりますが、それは日曜日だから金額高めにしているのでできることだとも思います。

全体クーポンだけは、割引率をしっかり考えたほうがいいかな。全体クーポンの5%割引の方がお得な気がするけど、1品15%のクーポンのほうがお得感があるのはいつも自分でも不思議です。

毎日じゃない曜日クーポンは意外と効果的

私がよく使っているスーパーでは、月曜日のクーポンは大体メニューが決まっています。水曜日と木曜日と土曜日の1品15%割引クーポンです。

この曜日クーポンというのはすごいもので、水曜日と木曜日と土曜日はそのスーパーに行く確率が高くなりましたw

まんまと曜日クーポンの戦略にハマっているのです。その代わり、このスーパーは火曜日を捨てている感あります。むしろ、火曜日はクーポン発行しないことで、毎日スーパーに行かなきゃという強迫観念をなくしている気がします。

金曜日はクーポンなしでも、3品10%割引となっているのでクーポン不要です。クーポン化したときもあったのですが、大不評だったのかすぐやめましたw朝令暮改最高です。

残りの日曜日は、日曜日に来た客にレジで配るということが多いです。なので、日曜日にスーパー行かなければ、日曜日にクーポン使わなきゃ感出ないのは楽ですね。

このスーパーもあれこれ試していたら、自然とこの毎日じゃない曜日クーポンになったんだと思いますw

実際のところ、クーポンって毎日あると、もはやそれはクーポンではないので、やっぱりクーポンがない曜日も必要だと思うのです。毎日クーポンがあるって毎日閉店セールしているようなものですよね。ありがたいようでありがたくない。もはや詐欺の領域だろ。

ただし、最近ではLINEクーポンになってしまい、行く頻度は激減しています。それくらい、クーポンってリピート率高めるんですよね。

クーポン発行する曜日は固定せよ

クーポン発行日ってランダムか、イベントによって変えるお店が多いと思うのですが、クーポン発行する曜日は固定したほうがいいです。

曜日を固定すると、その曜日にはそのスーパーに行こうと習慣化されるからです。私もよく使っているスーパーが、月曜日にお得なクーポン付きのチラシを配ると知ってからは、月曜日は極力行くようにしています。

クーポンの発行がランダムだといつ行けばクーポンがもらえるのかわからないし、クーポンもらえないとなんか損した気分になるのです。お客様がスケジュールを覚えやすいように、決まったクーポンスケジュールを立てましょう。

途中でクーポンをやめない

クーポンは諸刃の剣だと思います。一度始めたら、会社をたたむまでやるべきだと思うのです。ポイントカードだって同じです。

途中でやめると、クーポンやポイントカードがあるから通っていたお客様が来なくなります。目先の利益率を上げたい気持ちはわかりますが、商売はお客様との長期的な関係構築が大切です。

お客様を大切に思うなら、途中でクーポンはやめないようにしましょう!また、クーポン習慣が定着するのも時間がかかるので、気長にクーポンしましょう。

現金でもクレジットカードでも平等なクーポンにする

私がサブで使っているプチ高級スーパーは、クレジットカードの客に冷たいです。エリア内で比較的裕福な家庭をターゲットにしており、クレジットカード使用率が高めなのにも関わらずです。

ポイントカードもあるのですが、消費税10%になってからクレジットカードだとポイント付与しなくなりました。

地味な改悪ですけど、なんかそれから行く頻度は減ったのです。別にポイントを貯めてたわけじゃないけど、なんか客のことを考えていないスーパーなんだと思ったからです。

これはクーポンも同じです。現金客だけにクーポンを配るとかはやめましょう。手数料がかかるクレジットカード客だとしても、お客様はお客様です。

お客様が使う金額は変わりません。クレジットカードの手数料は、お客様からすればお店の都合になるのです。

クレジットカードの手数料は全体の利益から支払うしかないんです。本当の高級スーパーだと、クレジットカード支払いでもポイントはちゃんと付けるものです。

それが嫌なら、クレジットカードは使えないようにすればいいだけです。現金だけでも成り立っているスーパーはありますしね。

だから、現金客でもクレジットカード客でもクーポンは平等に配り、平等に割引しましょう。この平等感大事なんですよ。

紙のクーポンはまだまだ効果的

クーポンの電子化は進めども、まだまだ紙のクーポンの方が効果的だと思います。大手薬局のように専用アプリがあって、アプリを使う率が高いのであれば、アプリクーポンでもいいでしょう。

完全電子化する時代はなかなか来ない気もするので、効果を見ながら紙のクーポンも併用していきましょう。アプリ使いこなせる人だけが、得をするのは平等感なくなりますしね。

ちなみに、私はWeb屋だけど紙のクーポンの方が好きですwこのあたりは業種とか、時代の流れに合わせながらご調整くださいませ。

感想

レジでチラシ配るなら、クーポンは絶対につけてほしいというお話でした。しかし、クーポン戦略って結構深いのですね。

いつも通っているスーパーのクーポン戦略が結構面白いので、クーポン戦略のコツを研究してみたらかなり深くて勉強になりました。クーポンするならとことん継続するのが大切です。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

メインカテゴリ