京都感のないスタバでパソコンを開けば、愛知も京都のスタバも同じだなと感じた件
2019年のコロナウイルス以前のお話ですが、京都に出張をすることになり観光を楽しんでいました。1時間ほどの時間をつぶすために、京都ならではの喫茶店に行くかスタバに行くか悩んでスタバに行きました。
でも、京都感のないスタバでパソコンを開けば、愛知も京都のスタバも同じだなと感じた件をお伝えします。
京都感のないスタバ
京都には町家を利用したスタバとか、いろいろ京都感のあるスタバがあります。
個人的には「京都三条大橋店」が京都らしくて好きです。ここで仕事をすれば、京都で仕事をしている感を味わうことができます。
でも、今回はそこまで行く時間はなかったので、近くにあった「からすま京都ホテル店」に来ているのですが、ここはいつものスタバです。
ここですごいなと思ったのは京都にいるのに、スタバでいつもどおりアイスコーヒーを頼んで、いつものようにパソコンを開いてメールチエックやら仕事をすれば、京都にいる感じがしないんです。
愛知で仕事をしているとも言えるし、東京で仕事をしているとも言えるし、京都で仕事をしているとも言えるんです。
どこでも同じサービスを味わえるすごさ
スタバだけに特化した話ではありませんが、どこでも同じサービスを味わえるというのはすごいですよね。
スタバに行けばとりあえず仕事をやろうと思えるのも、本当にすごいことだと思います。なんか仕事をするなら、スタバに行きたくなるんですよね。
スタバ以外だとマクドナルドも同じですよね。どこでも同じハンバーガーを楽しめる。
どこでも同じという寂しさも
一方で、どこのスタバに行っても同じだなと感じます。もちろん、スタバは店舗によって内装も違うので、一概に同じとは言えません。
しかし、よくあるスタバのパターンのお店だと、どこでも同じだなと感じてしまいます。特に、都市型店舗のスタバはその傾向が強い気がします。
もちろん、独自の雰囲気があると感じるスタバもあります。京都では「京都三条大橋店」ですよね。橋と川が見えるので京都感が満載です。
東京だと表参道にある「表参道神宮前4丁目店」はおしゃれで、自分がおしゃれになった気がします。名古屋でも「JRゲートタワー店」は高層ビルで、15階にあるのでテンションが高くなります。
でも、こういうスタバはずば抜けておしゃれか、立地がめっちゃいいという場合です。それ以外のスタバは、やっぱりどこも同じくスタバなんです。
今回はせっかく京都に来たのに、京都に来ている感がないのがちょっと自分の中で残念でした。というか、チェーン店というのはワールドワイドでどこも同じ。金太郎飴みたいなものかと思いました。
観光地なら地域の特色を生かしたスタバが増えると最高
スタバ好きの私からすると、観光地なら地域の特色を生かしたスタバがもっと増えれば最高です。
もちろん、普段遣いのスタバも必要ですが、行くだけでテンションが高くなるようなスタバが増えれば、もっと幸せですよね。
鹿児島の仙厳園にもスタバができたし、今後のスタバはそういう流れになるのではないでしょうか。というかなるべきだ。観光地ならではのスタバがあれば、もうすごい差別化ですよね。すごい楽しそう。
観光地以外は普通のスタバでいいんですよ。スタバってだけで、他のカフェや喫茶店よりおしゃれだし。
感想
京都に来ても、京都感がないスタバで仕事をすれば、どこのスタバも同じだなと思いました。これがスタバのすごさではあります。スタバに行けば、とりあえず仕事をしようと思えるしね。
でも、せっかく京都に来たので、もっと京都感があるスタバだらけになればいいと思いました。スタバはどこでもおしゃれで居心地いいんだけど、どこも同じ気分になってしまうのは、観光地だとマイナスポイントのように感じたからです。