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早朝保育と延長保育の利用で時間が確保でき、育児と仕事を両立させやすくなった件とメリット・デメリット

2021年06月23日 更新2021年06月23日 公開

早朝保育と延長保育を利用可能な条件を満たしたので、子供には悪いなと思いながら、早朝・延長保育をお願いすることにしました。

すると、びっくりするくらい育児と仕事両立させやすくなった件と、早朝保育と延長保育のメリット・デメリットをお伝えします。

早朝保育とは

早朝保育とは、普段より早い時間から子供を預けることができる制度です。私は7:30~の早朝保育の時間帯を利用しています。早朝保育の時間帯は、市区町村や園によって様々です。

延長保育とは

延長保育とは、普段より遅い時間まで子供を預けることができる制度です。私は17:00まで延長保育をお願いしています。延長保育の時間帯も市区町村や園によって様々です。

早朝保育と延長保育を利用したら仕事や家事の時間が確保できた

これまでは早朝保育や延長保育を利用する条件を満たしていませんでしたが、利用条件を満たすことができました。

子供を預けることに心の抵抗はありましたが、コロナの状況もあり、ちゃんと仕事をしないとそろそろやばいので、子供を預けることにしました(仕事は在宅可能なフレックス)。

私は朝7:30からの早朝保育と17:00までの延長保育を利用しているのですが、朝の1時間を確保できたことが、非常に大きかったです。

夕方の1時間は小学生の子供を待つので、仕事に全集中というわけにはいきませんでしたが、朝の1時間は仕事に全集中できるからです。

これは非常に助かりました。仕事の集中力が切れたときに、買い出しにもいきやすくなりました。それくらい時間に余裕ができました。

住んでいる市区町村や自分やパートナーの仕事や健康状況によっては、早朝保育や延長保育は利用することはできないケースもあるかと思いますが、利用できるなら利用したほうがいいなと思えました。

早朝保育と延長保育のメリット

実際に、早朝保育と延長保育を利用してわかったメリットからお伝えします。

仕事や家事の時間を確保できる

仕事や家事の時間を確保できることです。1時間や2時間を確保できるだけでも、かなのりメリットがあるなと思いました。

仕事時間を単純に増やせるので、これまで以上にいろんな仕事に取り組めます。また、仕事に集中できないときは家事をしたり、ご飯の買い出しに行ったりすればばいいし、これまでよりも、時間の余裕が持てるようになりました。

送迎時の挨拶のストレスが減る

私はすごい人見知りなので、保育園への送迎時の挨拶にストレスを感じていました。また、男性なのでやっぱり女性中心の保育園の送迎は、ちょっと居づらい雰囲気も感じていて、結構ストレスでした。

しかし、送迎時間をずらすだけで、すれ違う人の数も減り、コミュニケーションストレスがかなり減りました。人によってはコミュニケーションを取りたい人もいるので、そういう人にはデメリットになりますが。

夜型でも朝型になれる

早朝保育にすると朝が早いです。私は元々夜型タイプなので、深夜まで眠れないことが多いです。朝が早いのは結構きついなと思うタイプでした。

しかし、さすがに毎日育児と仕事を両立させようとがんばっていると、体力が限界になるので、子供と一緒に寝ることが増えました。寝かしつけすると、自然と寝てしまうのです。夜型でも朝型になれるのは結構なメリットだと思いました。

あと、個人差もあるでしょうが、子供がタオル掛けなどを自分でできるようになっているのはすごいと思いました。大きい子とも普通に遊んでいたりと、自主性やコミュニケーション能力も身につくのかなと思いました。

早朝保育と延長保育のデメリット

早朝保育と延長保育にはデメリットもあります。

(最初だけ)子供を預ける罪悪感がある

子供を長く保育園に預ける罪悪感があります。できるなら子供と一緒に過ごしたいけど、現実問題そういうわけにもいけないジレンマみたいなものです。

ただし、子供が泣くのも最初だけでしたし、時間を確保できるメリットがあまりにも大きかったので、罪悪感があったのは最初の数字だけでしたw

最初のうちは、罪悪感はあると思うので心苦しいとは思いますが、罪悪感はそのうちなくなるので、あまり考えすぎないようにしましょう。

睡眠不足で朝が辛い

いくら朝型生活になるとはいえ、やはり睡眠不足で朝が辛いと感じることが多いです。こればかりは個人差があるとは思いますが、毎日眠いですね。

休日も子供は早く起きるから、ゆっくり眠れないしねwこればかりは、仕事と育児を両立させようとすると、解決しにくい問題です。

子供がワガママで甘えるようになった

個人差が大きいですが、早朝保育と延長保育で保育園にいる時間が長くなったせいか、子供が前よりも、ワガママで甘えるようになったと思います。寂しい思いをさせてしまったのは、本当に心苦しいなと思います。大人の都合でごめんね。

通常の保育料以外のお金がかかることも

市区町村や園によって条件は様々ですが、早朝保育や延長保育を利用することで、通常の保育料以外のお金がかかることもあります。

認定状況によって、早朝保育は有料で、延長保育は無料というケースもあると思います。私は早朝保育のみ有料という形となっています。あと、お菓子代とかもかかるケースがあります。

有料でも利用できるならおすすめ

上記のように、早朝保育や延長保育を利用すると有料になるケースもあります。しかし、個人的には、有料でも利用できるなら利用するのがおすすめかなと思います(私も早朝保育は有料)。

やはり1日に使える時間は平等なので、子供がいない時間を確保できるというのはかなり大きいです。特に仕事面で有効です。

もちろん、家庭の経済状況や早朝・延長保育の費用によって、利用するべきか検討することは必要ですが、保育園であればそこまで高額になることもないかと思うので、利用するのがおすすめかなと思いました。

感想

これまで早朝保育と延長保育を利用することに抵抗感はありましたが、仕事と育児を両立させるためにも、早朝保育と延長保育を利用することを決断しました。全部はできないもん。

利用してわかったことは、朝に仕事時間が確保できるというメリットが、個人的にはかなり大きかったことです。1時間余裕ができると、対応できる仕事の量が広がるなと思いました。

なので、条件状況によって、早朝保育や延長保育が一部有料であっても利用するのがおすすめだと個人的には思っています。仕事と育児の両立させたい人は参考にしてみてくださいね。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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