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冷凍したタコを解凍して、簡単にぬめりを取る方法

2021年06月16日 更新2021年06月16日 公開

タコのぬめりを取るために、せっせと塩もみをするのが基本です。しかし、塩もみはとっても重労働です。そこで、冷凍したタコを解凍して、簡単にぬめりを取る方法をご紹介します。ただし、メリットとデメリットがあるのでご注意を。

冷凍したタコを解凍してぬめりを取る方法

タコのぬめりを取るために、塩もみをするのは大変です。数十分から1時間はかかります。正直体調が悪いときや、塩もみする気力がないときもあります。そんなときはタコを冷凍しておきましょう。

冷凍したタコを自然解凍させて、水で洗うとぬめりが簡単に取れます。塩もみをしなくてもいいレベルですし、塩もみするとしても1回だけすればいいレベルです。まじで簡単にぬめりが取れるので、本当に楽ちんです。

冷凍する前に内臓は取っても、取らなくてもOK

鮮度や臭いにこだわるなら、冷凍する前に内臓は取っておくのもよいでしょう。半解凍の状態だと、内臓が取りにくいケースがあるからです。

ただ、内臓を取るのは結構面倒なので、無理に内臓は取らなくてもいいかなと思います。冷凍した内臓は使うことはないと思うし、すぐ冷凍すれば、そこまで内臓の臭いは気にならないと思います。

冷凍したタコを解凍してぬめりを取るメリット

タコは冷凍しても味が変わりにくい

タコは冷凍しても味が変わりにくい生き物です。なんとなく冷凍しているなとはわかりますが、別に生のタコを塩もみした場合と比べても、そこまで味が落ちているとは思いません。好みや味覚の問題ではありますが、一般的な冷凍よりも味が影響しにくいです。

簡単に短時間でぬめりが取れる

簡単に短時間でぬめり取りができるのは、大きなメリットです(冷凍・解凍時間は除く)。

生のタコを塩もみしている人ならわかると思いますが、塩もみはまじで大変です。大きいタコになると、なかなかぬめりも取れません。あの重労働から開放されます。

タコに塩味がつきにくい

塩もみをしなくてもいいので、タコに塩味がつきにくいです。塩分控えめなタコを食べたいなら、おすすめの方法だと思います。茹で汁を再利用する場合の、塩分調整にもいいですね。

タコが柔らかくなりやすい

塩もみの必要性が低いので、塩もみによる影響を受けにくく、タコを柔らかくしやすいです。茹で時間を短くすれば、柔らかいタコを楽しめます。

冷凍したタコを解凍してぬめりを取るデメリット

生タコより少し味が落ちる

生のタコと比べると、少しだけ味が落ちることが最大のデメリットです。そこまで気にはならないし、好みの問題はあります。

しかし、私はやはり生のタコを塩もみしたほうが好きです。まあ、塩味のあるタコが好きなのもありますが、生のタコのほうがうまいかな。

冷凍庫の場所を取る

冷凍すると冷凍庫の場所を取るのがデメリットですね。大きいタコがずっと冷凍庫にあると結構邪魔ですw

冷凍、解凍時間を計算しないといけない

冷凍時間と解凍時間の計算をしないといけないのも面倒かな。気が向いたときに、ぬめりが取れるわけではないのです。まあ、塩もみするときもかなり時間がかかりますから、どっちもどっちですがw

でも、デメリットはそれくらいなので、塩もみが面倒なときは、生タコでも冷凍しちゃおうかなとは思っています。

感想

食べ物は生派なので、冷凍するのはずっと避けていましたが、あまりに疲れた日があったので、実験も兼ねて冷凍してみました。

実際に冷凍し、解凍してからぬめりを取るのは簡単だし、味もそこまで落ちなかったので、いい方法だなと思います。あとは、生派か冷凍派かは好みの問題なので、皆様ご自分でお試しあれ。

タコの臭いを取る塩もみ方法(ぬめり取り)とおいしいタコの茹で方」も参考にしてください。

冷凍タコを解凍したときのメモレシピ

塩もみ前のタコの重量 2,650g
塩もみ 5gで1回
茹で時間 15分
お湯 茹で汁再利用12回目
冷まし方 常温から冷蔵庫で冷ます

<解凍前>

解凍前のタコ20210602

<塩もみ前>

塩もみ前のタコ20210602

<茹でた後>

茹でた後のタコ20210602_1

茹でた後のタコ20210602_2

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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