タコのオスとメスの見分け方!吸盤のサイズが違うので簡単に分かるよ!
2021年06月15日 更新2021年06月15日 公開
タコのオスとメスを見分けることができますか?実は、タコのオスとメスは、吸盤のサイズで簡単に見分けることができます。吸盤のサイズ以外の見分け方もあわせてご紹介します。
メスの吸盤はサイズが同じできれい
メスとオスの簡単な見分け方ですが、メスの吸盤はきれいに並んでいてサイズ感も同じです。吸盤が美しいと思ったら、だいたいメスです。
オスは吸盤のサイズがバラバラ
一方、オスはケンカするので吸盤のサイズがバラバラです。吸盤の大きさがバラバラで、メスのようにきれいに並んでいないのが特徴です。
上の写真はオスだと思います。ちなみに、たくさんタコを仕入れていても、オスは全然お見かけしないのです。
つまり、吸盤のサイズが同じできれいに並んでいたらメスです。一方、吸盤のサイズがバラバラで、大きい吸盤や小さい吸盤が雑然と並んでいたらオスです。
それ以外の見分け方
オスは1本だけ足が小さい
オスは1本の足が交接器になるため、1本だけ足が小さくなります。そのため、1本だけ小さい足があるなと思ったら、オスです。先端に吸盤もありません。
卵があればメス
タコの内臓をさばくと卵があることも多いです。卵があればメスです。左下にあるでかいのは卵です。これはデカすぎますね。
販売されているタコはメスが多い
余談ですが、魚屋さんで販売されているタコはメスが多いです。やはり、メスのほうが高値で売れるからと推測。一般的にメスのほうがおいしいとされているので。
感想
タコのメスは吸盤のサイズが同じで、きれいに並んでいるのですぐわかると思います。むしろ、オスのタコはなかなか仕入れることができないので、ほとんど見たことないというのが実情ですw
「タコの臭いを取る塩もみ方法(ぬめり取り)とおいしいタコの茹で方」も参考にしてください。