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姑戦争に巻き込まれると子供が辛い!姑戦争は百害あって一利なしなので、絶対にするべきではない件

2021年06月09日 更新2021年06月09日 公開

最近は核家族化が進んでいるので、姑戦争は昔よりは一般的ではなくなっていますが、姑と一緒に暮らすと、姑戦争というものは割と発生しやすいものです。

しかし、姑戦争に巻き込まれると子供が辛い思いをしてしまいます。姑戦争は百害あって一利なしなので、絶対にするべきではない件をお伝えします。

姑戦争とは

姑戦争(しゅうとめせんそう)とは、夫のお母さんである姑と、奥さんの戦争のことを意味します。同じ家に住んでいる場合に発生することが多いですが、最近では一緒に住んでいなくても姑戦争が発生するケースが増えているみたいですね。

子供のためにも姑戦争をしてはいけない理由

それでは、本題である子供のためにも姑戦争をしてはいけない理由をお伝えします。

子供は姑戦争をしていること気づいてしまう

奥さんと姑(おばちゃん)は、子供にわからないように姑戦争をしているかもしれません。子供だから気づかないと思うかもしれませんが、子供は親やおばあちゃんのことをよく見ています。

姑戦争をしていれば、何気ない言動からすぐに気づいてしまいます。「なんでお母さんとおばあちゃんはケンカをしているんだろう…」と思ってしまいます。

家族の仲が悪いと、やっぱり子供にも悪影響を与えやすいです。いずれ子供は姑戦争に気づくので、絶対に姑戦争なんてするべきではないのです。

対立関係に巻き込まれてしまう

姑戦争が起きると、多くの子供はお母さんの味方となります。すると、自分(姑)の味方になってくれないということから、孫に対しても対立関係を持ってしまう姑(おばあちゃん)がいるのも事実です。

孫のことが可愛くないという姑(おばあちゃん)も一定数存在するのは、残念ながら事実です。姑戦争が原因で「孫の中で一番かわいくない」と言った姑(おばあちゃん)もいるそうです。言われた孫の気持ちを考えると、姑戦争なんて絶対するべきじゃないわ。

このように、本来は溺愛されるはずのおばあちゃんから敵視されるというのは、子供に対して本当に悪影響を与えてしまいます。非常に辛い思いをさせてしまうことになるのです。

板挟みになってしまう

姑戦争が起きると双方の家族まで巻き込んでしまうことが多いです。すると、自分のお母さん側の家族から、姑(おばあちゃん)の悪口を聞かされ、姑(おばあちゃん)から母方の家族の悪口を聞かされます。

すると、子供は板挟みになって、何が正しいのかわからなくなります。ケンカしないでみんな仲良くすればいいのにと思います。どちらの味方をしても、結局子供は辛いんです。子供にそんな切ない板挟みをさせてはいけないのです。仲良くあるべきなのです。

大人の怒りの矛先になりやすい

子供というのはコントロールしやすい存在です。そして、姑戦争でイライラしているお母さんや姑(おばあちゃん)から怒りの矛先になりやすいケースがあります。

自分は悪くないのに、姑戦争でイライラしているからという理由で怒られたら、子供だって嫌な思いをします。姑戦争なんて百害あって一利なしなんです。

大きくなってから悪影響が出やすい

姑戦争は子供が大きくなってから、遺恨になることが多いです。お母さんも姑(おばあちゃん)も許せないと感じてしまうかもしれません。

また、姑戦争が原因で、家族からの愛情を感じられなくなって、悪い方向に成長してしまうリスクも高くなります。

やっぱり、姑戦争を経験した子供は、思春期になるとひねくれやすい傾向があるように感じます。普通の愛情というものがわかりにくくなってしまうのです。

家族は本来仲良くあるべきものなのに、姑戦争なんていうギスギスした人間関係を見せられると、グレやすくなるのも致し方ないと思いませんか?姑戦争なんて誰の得にもならないのです。誰得だよ、まじで。

子供のことを思うなら、奥さんと姑さんの間で思うことがあっても、姑戦争はしてはいけないのです。

まとめ

姑戦争って、誰も得をしない無益な戦争だと思います。どれだけ姑と仲が悪かろうが、姑や奥さんの意地が悪かろうが、子供のためにも姑戦争はしないようにしてください。

家族は仲良くあるのが本来の姿です。正しい本来の家族関係を示すためにも、絶対に姑戦争はしてはいけません。姑と同居する場合は、姑戦争が起きないようにちゃんとしようね!

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
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