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消極的なことを考えたら「下手な考え休むに如かず」という言葉を思い出し、何も考えないようにしたい件

2020年08月29日 更新2020年08月29日 公開

不幸や不運が続いていると、ついつい悪いことばかり考えて、嫌な気持ちになってしまっていませんか?なので、消極的なことを考えたら「下手な考え休むに如かず」の精神で、何も考えないようにしてほしい件をお伝えします。

「下手な考え休むに如かず」の意味とは?

「下手な考え休むに如かず(下手な考え休むに似たりも同義)」の意味とは、将棋や囲碁などで下手な人が、名人と勝負をしたときにあれこれ考えても時間の無駄だという皮肉的な意味が込められています。下手な考えするくらいなら、考えるなということです。

座禅も「下手な考え休むに如かず」である

「禅家の教義にも、心の波立つ時や、乱れ騒ぐ時は、先ず坐れというのがある。これは要するに、下手な考え休むに如かずということを、悟らしめようとする位置方便といえる。(中村天風、真人生の探求p134)」

座禅の教えの中にも、心が乱れたときにはまず座ろうという教えがあります。悪いことや消極的なことを考えてしまうくらいなら、まず座禅をすることが大事だということです。

それくらい「下手な考え」をしてしまうくらいなら、「何も考えない」方がいいということです。だって、消極的なことを考えても、何もいいことはないし、本当に時間の無駄です。

「何も考えない」のは意外と難しい

「何も考えない」というのは難しいです。座禅をしたことがある人ならわかると思いますが、すぐに雑念が頭に浮かぶものですwなので、下手な考えが浮かんでいるときでも、何も考えないというのは実際問題難しかったりします。

また、寝る前に消極的なことを考えることも「下手な考え」と同じです。寝る前も「何も考えない」のが理想の状態です。

しかし、寝る前に「何も考えない」のは難しいです。考えるなと言われてあれこれ考えてしまうのが人間だからです。

こんなときにおすすめしたいのが「聯想暗示法」です。何も難しい方法ではなく、寝る前は心が楽しくなることだけを考えればいいのです。何も考えないのが難しいときは、楽しいことだけ考えるようにしましょう!

感想

「下手な考え休みに如かず」という言葉は、日常生活で消極的なことを考えてしまったときに、「何も考えるな」ということを教えてくれる素敵な言葉です。

消極的なことを考えてしまったら「下手な考え休みに如かず」という言葉を思い出して、消極的なことを考えないようにすることが大切です!何も考えないのが難しいときは楽しいことだけ考えましょう!

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
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