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嫌われないために生きてるの?半分の人に嫌われても気にしない

2023年12月26日 更新2023年12月26日 公開

政治家になって思うことは、人から嫌われることを気にしているようでは、とてもできる仕事ではないなと感じます。半分の人に嫌われても気にしないという考え方が、とても重要だと感じました。

人に嫌われるのは恥ずかしいことではない

私の今までの生き方は、自分が嫌われることがあることはわかっていても、なるべく嫌われたくないという生き方でした。人に嫌われるのは、恥ずかしいことだと考えていたからです。

初めて起業した会社では、がんばって自分をブランディングして、サービスのPRに励んでいました。

でも、前に出れば出るほどに、がんばればがんばるほどに空回りをして、人から嫌われてしまうことに心が折れてしまったことがあります。

それからは、表に出ないような裏方の仕事を続けていました。しかし、政治家になって思うことは、半分の人に嫌われたとしても、気にせずにガンガン前に進むしか道はありません。

人から嫌われるくらいで、心がくじけてしまうようでは、大きな志は果たすことはできません。それに、人に嫌われることは、恥ずかしいことじゃないんです。

嫌われる人にはどうやっても嫌われる

すべての人に好かれる人間は、この世界にはいないと思います。つまり、嫌われる人にはどうやっても嫌われるわけです。

それならば、人から嫌われたとしても、ネガティブな気持ちになってはいけないのです。人から嫌われることは、誰にでもある当たり前のことだからです。

当たり前のことだと思えば、人から嫌われることは、恥ずべきことではないわけです。それに、今までの人生でも、人から嫌われないように生きたって、嫌われる人には嫌われます。

だったら、自分の信念にしたがって、嫌われようが前に進むだけです。正しいことは正しいと思うので、正しいと思うことは貫くしかありません。

嫌われないために生きているのか?

「人は何のために生きているのでしょうか?」
「人は嫌われないために、生きているのでしょうか?」

いいえ、違います。どんな人にも果たすべき役目があるから、生きているわけです。役目を果たすためには、人から嫌われることもあるでしょう。

人間の役目を果たすためだったら、半分の人に嫌われても気にしないと考えることが大切です。

自分を鍛える幸運の試練だと考えよう

それでも、人から嫌われることで、心が折れてしまうことはあるでしょう。そんなときは、人から嫌われることも、自分を鍛えるための試練だと考えましょう。

天が自分を強くしてくれるための、幸運の試練だと考えればいいのです。明るく前向きに生きることが、人生には大切なのです。

感想

政治家になると決めてからは目まぐるしいスピードで、人生が進んでいるように思います。まるで覚悟ができていない私でしたが、人から嫌われたとしても気にしない覚悟が、少しずつできてきたように感じます。

何度も人から拒絶されたり、嫌われたり、拒否反応を示されたり、ここ最近は心が折れそうになるときも多かったです。選挙のときは食欲がなく、5kgも痩せました。

でも、そろそろ覚醒できそうな自分がいるような気もします。

「政治家は嫌われてなんぼ、嫌われないためにやっているのか?何のためにこの仕事をしたいんだ?」

大きな志を果たすためにも、半分の人に嫌われても気にしないで生きていこうと思います。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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