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コクヨのシークエンスを選んだ理由は?自動昇降式テーブルのメリット、デメリット

2023年05月11日 更新2020年05月01日 公開

私は作業用デスクとして、コクヨのシークエンスという自動昇降式テーブルを使っています。何年もシークエンスを利用してわかった、自動昇降式テーブルのメリット・デメリットをご紹介します。シークエンスの使用感もお伝えしますね。

自動昇降式テーブルとは

自動昇降式テーブルとは、自動でテーブルの高さを昇降できるテーブルのことです。自分の気分に合わせてテーブルの高さを変えられるので、座ったままで作業をするだけでなく、立って作業をすることが簡単にできます。

コクヨのシークエンスとは

コクヨのシークエンスとは、コクヨが販売している自動昇降式テーブルのことです。スタンディングワークをしたい人が増えているので、座っても立っても作業ができるテーブルとなります。

コクヨのシークエンスを選んだ理由

数ある自動昇降式テーブルの中から、シークエンスを選んだ理由がいくつかあるので、ご紹介します。

デザインがモダンでかっこいい

自動昇降式テーブルの中でもデザインがかっこいいというのが、選んだ一番の理由です。以前住んでいた分譲マンションの、フローリングやドアの色と同じだったのもあり、「グラインドミディアム」というカラーに魅力を感じました。

家で仕事をすることが多いので、自分が使っていてかっこいいと思えるデザインを選ぶことで、やる気を出しやすいというのもあります。わりとモダンデザインだと思います。

63cmから高さ調整ができる

多くの自動昇降式テーブルは、65cm以上からしか高さ調整ができないことが多いのですが、シークエンスは63cm~129cmの範囲内で、高さ調整することができます。

私のように胴長短足だと、65cmってちょっと高いと感じてしまうときがあるんですよね。そのため、65cmからだと最適な高さ調整ができないかもと思い、シークエンスを選びました。

背が高い人であれば問題ないでしょうが、普通のパソコンデスクが高いと感じる人は、シークエンスがおすすめかと思います。63cmからだと身長が低い人でも、高さ調整しやすいので快適です。

組立をしてくれる

シークエンスはコクヨ提携の配送業者が、組立をしてくれるので楽です。自分で組立をするのが苦手な人にもおすすめです。まあ、この価格帯なのに自分で組立はありえないけど。

*ただし、引越し時に解体したら自分で組み立てることになるよ!

テーブルタップを置ける

シークエンスには、机の奥にテーブルタップを置く場所があります。自動昇降式テーブルを使ってみればわかるのですが、高さを調節するときに床下の電源を利用していると、高さを調節するときに断線してしまう恐れもあります。

しかし、机にテーブルタップを置くことができれば、高さを調節してもテーブルタップも一緒に高くなるので、配線を気にする必要はありません。

基本的に、テーブルタップが置ける自動昇降式テーブルがほとんどだとは思いますが、実際にこれがないと見栄えも悪いし、操作性も悪くなるので、テーブルタップが天板奥に置ける商品を選ぶのがおすすめです。

コクヨのショールームで試してから、購入するのが安全

コクヨのショールームに行けば、シークエンスは置いてあります。私は東京のコクヨのショールームで、実際にシークエンスを見に行きました。

座ったときの高さや立ったときの高さ調整を試して、自分にシークエンスが合っているのかを確かめてから、購入するのが安全です。

基本的に、シークエンスを置いてある家具屋さんを見つけるのは困難に等しいので、コクヨのショールームに行くのが確実です。

自動昇降式テーブルのメリット

シークエンスを使ってわかった、自動昇降式テーブルのメリットを伝えます。

気軽に高さ調節できるので最適な高さを探しやすい

気軽にテーブルの高さを変えられるのが、一番大きなメリットですね。手動タイプだと高さ調整をするのが面倒で、結局座ったまま作業をしたり、立ったまま作業をしたりになりやすいのです。

そのおかげで、気軽に座ったときや立ったときに、自分に最適な高さを探しやすいというのです。これって本当に微調整が必要なので、あれこれ試してみるのがおすすめです。

実際の高さ調節ではテーブルの高さだけでなく、ディスプレイの高さや椅子の高さなども影響してきます。

全ての機器が高さ調整できるわけではないので、テーブルだけでも高さ調整できるようにすると、自分に最適な高さを探しやすくなります。

ちなみに、椅子やディスプレイも高さ調整できる商品を選ぶと、自分に最適な高さ調節をしやすいです。私は作業用椅子をバロンにし、ディスプレイもモニターアームで高さや奥行き調整することで、自分に最適な高さ調節をするよう心がけています。

立つと眠くなりにくい気がする

立って作業をすると、座ったまま作業をするときよりも、眠くなりにくい気がします。やはり、立っているので、座っているときよりも眠くなりにくいです。

気分転換になる!立つとやる気が出やすい気がする

作業をしなければいけないのに、作業したくない気分のときもあります。そんなときは、高さを変えて立って作業をすると、座ったままの状態よりもやる気が出やすい気がします。

それでも、やる気が出ないときは、どうしようもないんですけどね。でも、私のように同じ状態を続けると、その状態に飽きてくるような人には、気分転換で立ったり座ったりするのがいいのかもしれません。立っていると、歌いながら作業したくなるし。

意識高い系や仕事できる風を演出できる

家だと「自動昇降式テーブルで仕事しているよ」と言えば、意識高い系をアピール出来るかと思います。

いかにもIT系の仕事できる感を演出しやすいのも、ある意味メリットかと思います。メンタリストDaigoとかも、立って仕事をしていますしね。意識高い系人向けの作業ツールなのかも。

自動昇降式テーブルのデメリット

シークエンスを使ってわかった、自動昇降式テーブルのデメリットもお伝えします。

立って作業は1~2時間が限界

立って作業をするのは、1~2時間が限界です。立ったままずっと作業できるという記事もあったので、ダイエットにもいいと思っていましたが、立ったまま作業するのは意外ときついです。

短期戦の作業をするのにはいいのですが、長期戦の作業をするのには、あまり向いていないように思います。

座ったまま作業をすることがほとんど

立って作業をするのがしんどいので、座ったまま作業をすることが多いです。というか、慣れてくると、1日に1回立って作業をすることがあるのかなというレベルです。というか、1ヶ月に数回くらいしか立たないのが最近ですw

このあたりは人によるとは思いますが、私はあまり立つことなかったです。会社でスタンディングワークができるデスクがあれば、1ヶ月ほど試してから買うべきだと思う。これまじで。

正直、自己満足に近いだけの買い物だった気がしています。とはいえ、たまに立って仕事をしたいときもあるので、買って損はなかったと思うようにしていますが。

普通のパソコンデスクよりも高い

自動昇降式テーブルは、普通のパソコンデスクよりも高いです。シークエンスなんか20万円くらいしました。安いので5万円以上はするし、高いというのは大きなデメリットです。

引越が面倒

モーターやら配線があるので解体が面倒です。よって、引越が非常に面倒です。しかも高い買い物なので引越で壊れても嫌なのです。引越をたくさんする人には、あまりおすすめできないかもです。

もうかれこれ3回ほど組み立てましたよ。

シークエンスを上手に天板だけ解体するポイント

引越をすることになり、シークエンスをそのままでは、階段上の部屋に運べないという状態になってしまったので、自分で解体して組立をしてみました。コクヨに頼むと有料になるので致し方ないです。

シークエンスの説明書」を見ながら一番最初の状態まで解体しようかと思いました。

ただ、実際には天板と脚を止めている六角ネジを外せば、うまく天板だけ外すことができました。外す場所さえわかれば、外すだけなので簡単です。

実際には、脚部分も結構大きかったので、新築の家の壁が2個所傷ついてしまいました。家を傷つけたくない人は、脚をつないでいる部分まで解体するといいでしょう。自分が楽になることだけを考えて、傷つけたことに後悔しております。

組み立て自体は簡単なのですが、配線周りのコー整理が若干面倒です。コードを上手に巻いて、外に出ないように調整しましょう。

感想

自動昇降式テーブルは高さを気軽に変えられるので、座ったり立ったりして作業をしたい人におすすめです。

また、コクヨのシークエンスはおしゃれなので、デザイン性にこだわりたい人にも、自動昇降式テーブルの中でもおすすめです。63cmから高さ調整ができるので、背が低い人にも使いやすいポイントです。

ただし、自動昇降式テーブルを買っても、立って作業をするのが意外としんどいので、普通のパソコンデスクとして使いがちです。自分にスタンディングワークが合っているのかを、確認したうえで購入することをおすすめします。

自動昇降昨日はあれば便利だし、なくても困らないというのが正直な感想です。スタンディングワーク必須でなければ、買う必要は特にないでしょうw

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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