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ショートカットキーを使いこなして、仕事を効率化するコツ

2023年01月25日 更新2020年03月19日 公開

私は物流業界からITベンチャー企業に転職したのですが、ショートカットキーの大切さに気付かされました。

ショートカットキーを使いこなすことは、重要なビジネススキルなのです。ショートカットキーを使いこなして、仕事を効率化するコツをお伝えします。

ショートカットキーとは

ショートカットキーとは、キーボードの複数のキーを組み合わせて、特定のパソコンの操作を簡単に行うためのキーの総称です。

「Ctrl+C」を押せば、「選択した項目をコピーする」ことができます。右クリックをする必要もなくなります。

基本のショートカットキーは覚える

基本のショートカットキーは、必ず覚えるようにしてください。とにかく覚えるしかありません。両手に覚えさせるしかないのです。

覚えられない人は、以下のようにショートカットキーリストを作っておきましょう。

Ctrl+C 選択した項目をコピーする
Ctrl+V 選択した項目を貼り付ける
Ctrl+A 全て選択する
Ctrl+Z 操作を元に戻す

Windowsでよく使うショートカットキー」も参考にしてください。

ショートカットキーは組み合わせる

ショートカットキーは単体でも便利ですが、ショートカットキーを組み合わせることで、さらに便利になります。例えば、

「Ctrl+C」で文章をコピー

「Ctrl+V」で文章を貼り付け

「Ctrl+S」でファイルを保存し

「Ctrl+W」でファイルを閉じる

といった一連の作業を、ショートカットキーだけで行えるようになります。ショートカットキーを上手に組み合わせることができれば、どんどん仕事が効率化できます。

ショートカットキーがないか探す

仕事をしていると、繰り返しの作業が発生しやすいです。同じような繰り返しの作業をしたときに、

「使えそうなショートカットキーはないかな?」

とショートカットキーを探すことが重要です。ショートカットキーが見つかれば、作業が効率化できます。自分でショートカットキーを探すと、どんどん使えるショートカットキーが増えていきますよ。

ブラインドタッチをする

ショートカットキーに慣れるまでは、キーボードを見ながら入力するのは仕方ありません。しかし、慣れてきたら、ブラインドタッチでショートカットキーを打てるようにしましょう。

キーボードを見る時間もなくなるので、仕事がどんどん効率化できます。

よく使うソフトのショートカットキーも覚える

よく使うソフトのショートカットキーも覚えるようにしましょう。日本ではExcelやWordが代表です。エクセル特有のショートカットキーも多いので、仕事効率化のためにも覚えておきましょう。

また、クイックアクセスツールバーを利用すれば、「Alt+数字」でよく使うコマンドをショートカットすることもできます。

ショートカットキーのその先へ!クイックアクセスツールバーを利用してエクセルを超効率化する方法」も参考にしてください。

マウスを使わないようにする

上級者向けのコツですが、マウスを使わないようにすると、ショートカットキーを使いこなしやすくなります。

最初はマウスがないことに慣れませんが、ショートカットキーはマウスの役割もある程度果たしてくれます。

ショートカットキーを使いこなせば、マウスの右クリックをしなくてもいいことが多いからです。

また、マウスを使わないようにすると、キーボードからマウスに移動する手間をなくすことができます。

デスクトップだと難しいですが、ノートパソコンだとホイールパッドなどがあるので、マウスなしでも作業しやすいです。

マウスを使わない!タッチパッドを利用して、パソコン作業を効率化する方法」も参考にしてください。

同じキーボードを利用する

ショートカットキーを使いこなせる人は、手の感覚でショートカットキーを覚えるものです。しかし、キーボード配列やキーボードの位置は、パソコンによって微妙に異なります。

そこで、家でも会社でも同じキーボードを利用することをおすすめします。私は同じキーボードを利用するために、レッツノートを愛用しています。

メリットとデメリットは?私が長年Macではなくレッツノートを使い続ける理由」も参考にしてください。

ショートカットキーをマスターするメリット

「ショートカットキーなんて、マスターしなくてもいい」

と思っているあなたのために、ショートカットキーをマスターするメリットを最後にお伝えしておきます。

仕事を効率化できる

ショートカットキーをマスターすれば、仕事を効率化することができます。他の人が1時間かかる作業を、5分で終わらせることだって可能です。

浮いた時間で他の仕事をすることもできますし、仕事をしたフリをしながら休憩することもできます。

また、ショートカットキーをマスターすると、ショートカットキーを最初に探す習慣がつきます。自分で創意工夫する癖がつくので、どんどん仕事を効率化できるようになりますよ。

単純作業でメンタル崩壊しない

仕事をしていると、エンドレス単純作業をしなければいけないこともあります。ショートカットキーなしで単純作業をするなんて、発狂しても致し方ないレベルです。

でも、ショートカットキーをマスターしていたら、単純作業がめちゃくちゃ楽になります。他の人が1日かかっている単純作業も、1時間で終わったりします。単純作業でメンタル崩壊しづらくなるのです。

仕事ができると思われる

ショートカットキーを使いこなせている人は、ショートカットキーを使えない人よりも、仕事ができると思われます。

私が所属するIT・Web業界だと、ショートカットキーを使いこなせなかったら、仕事ができない人だと認定されるレベルです。

それに、ショートカットキーを使いこなしている人は、パソコン操作が美しい所作になります。実際の仕事って、何気ない動作で仕事ができるかどう判断されることも多いのです。

感想

ショートカットキーは地味ですが、仕事を効率化するために重要なビジネススキルです。

私が最初に就職した会社は物流業界でした。自分はパソコンができる人間だと思っていました。しかし、ショートカットキーを使っている人はいませんでしたし、ショートカットキーがなくても終わる仕事でした。

でも、ITベンチャー企業に転職したら、「ショートカットキー使えないの?」とびっくりされました。自分に絶望しながらも、ショートカットキーをマスターできて良かったなと思っています。

転職したときは1日かかっていた作業が、ショートカットキーをマスターしたら1時間で終わるようになりました。ショートカットキーは本当に役立ちます。ぜひ使いこなしてください。

Windowsでよく使うショートカットキー」も参考にしてください。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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