サンマスカットレーズンがおすすめ!主なレーズンの種類を比較してみた件
「自分なりにこだわったラムレーズンを作りたいと思った」ので、主なレーズンの種類を比較してみました。個人的に美味しいと感じたおすすめのレーズンをご紹介します。
目次
レーズンとは
レーズンとは、干しぶどうのことです。主に天日干しをした干しぶどうがレーズンとなります。パンやお菓子作りに利用されることが多いドライフルーツです。
レーズンの比較基準
- オイルコーティングはしていない
- 有機栽培のレーズン
- 産地はこだわらないが中国産は除外
- お店やネットショップで入手しやすい
上記の比較基準で、主なレーズンの種類を比較してみました。私は健康志向なこともあるので、上記の比較基準となっています。今回はラムレーズンをこだわって作るために、レーズンを比較しています。
オイルコーティングのレーズンはおすすめしません
オイルコーティングをしたレーズンはひっつかないので、保存には便利ではありますが、油がレーズンの周りについているので健康や安全性に欠けます。風味も悪くなるので、オイルコーティングなしのレーズンにしましょう。
有機栽培のレーズンが安全
有機栽培の定義は国によっても違うので、一概には言えないのですが、農薬などを不使用なレーズンのほうが安全に決まっています。なるべく、自然に近いレーズンを食べるために、有機栽培のレーズンをおすすめしています。
おすすめのレーズンランキング
それでは、おすすめのレーズンランキングをご紹介します。今回は以下のレーズンから比較しました。
左からカリフォルニアレーズン、ミッドナイトレーズン、サルタナレーズン、サンマスカットレーズン、ダイヤモンドマスカットレーズンだと思うw間違ってるかも?
商品によるかもしれないと思い、別の商品のレーズンでも比較試してますよ。上からダイヤモンドマスカットレーズン、サンマスカットレーズン、サルタナレーズン、ミッドナイトビューティレーズン、カリフォルニアレーズンだと思うw間違ってるかも?
1位:サンマスカットレーズン
サンマスカットレーズンとは、サンマスカット種(サルタナとマスカットの掛け合わせ)を利用したレーズンのことです。マスカット系の色をしているので、カリフォルニアレーズンのように黒くなく、黄色いです。主な産地はオーストラリアです。
サンマスカットレーズンは、マスカットの爽やかな香りと甘さが際立っており、非常に上品な味となっています。今回はオーストラリア産のサンマスカットレーズンですが、一番好きな味でした。
その後、別のネットショップでサンマスカットレーズンを買ってみましたが、そこまで味は変わらず、やはり一番好きな味でした。ただ、普段利用しているようなレーズンとは、色や風味が違うことは理解してください。
2位:サルタナレーズン
サルタナレーズンとは、サルタナを利用したレーズンのことです。トンプソン・シードレスなどの別名もあります。アメリカ、トルコ、オーストラリアなど産地も様々です。
サルタナレーズンは、カリフォルニアレーズンのように、味がしつこくなくてほどよい甘さでおいしいです。今回はオーストラリア産のサルタナレーズンでしたが、個人的はサンマスカットレーズンの次に好きな味です。
また、その後トルコ産のサルタナレーズンも注文して食べてみましたが、やっぱりおいしかったです。
でも、サンマスカットレーズンのほうが好きでした。やっぱりサンマスカットレーズンの方が、わかりやすくさわやかにうまいからです。
サルタナレーズンもうまいのですが、サンマスカットレーズンには勝てない気がしているので、今後はマスカットレーズン一択かなと思います。
3位:ダイヤモンドマスカットレーズン
ダイヤモンドマスカットレーズンとは、ダイヤモンドマスカット種を利用したレーズンのことです。サンマスカットレーズンと似たような味や風味です。
今回はオーストラリア産のダイヤモンドマスカットレーズンですが、個人的にはサンマスカットレーズンの方が好きでした。
4位:カリフォルニアレーズン
カリフォルニアレーズンとは、アメリカにあるカリフォルニア産のレーズンのことです。カリフォルニアは乾燥地帯のため、レーズンの天日干しに適した土地となっています。日本でも流通量が多いので、みなさんがよく食べているレーズンの味がします。
ある意味一般的なレーズンの味なので、好きな人は好きだと思いますが、個人的に甘さが濃すぎるのでそこまで好みじゃなかったです。
5位:ミッドナイトレーズン
ミッドナイトレーズンとは、ミッドナイトビューティシードレス種から作られたレーズンのことです。アメリカが主な産地です。
ミッドナイトレーズンは、カリフォルニアレーズンほど甘さがしつこくないので、食べやすいです。カリフォルニア系のレーズンが好きな人は好きかもですが、個人的はそこまで好みではありません。
試してない:グリーンレーズン
グリーンレーズンとは、中国のトルファンにて収穫される白ぶどうを利用したレーズンのことです。ただし、中国産しか見つからなかったので、今回は味を試していません。
トルコ産とか別の産地があれば、いずれ試してみたいと思っていますが、やはり、食の安全性は重視したいからです。
レーズンの違いはぶどうの種類と産地
今回比較してみてわかった、レーズンの主な違いについてご紹介します。
まず、レーズンの一番の違いは、レーズンの原料となるぶどうの種類が違うということです。ぶどうの種類で味が違うのは当たり前のことなので、こだわればどこまでもこだわれることがわかりました。
次にアメリカ、オーストラリア、トルコなど産地によっても味が違います。天候や温度も違うので味が違うのは当たり前ですよね。
「ぶどうの産地×ぶどうの種類」という掛け合わせになるので、レーズンはまじでどこまでもこだわれるなと思いました。
それ以外は干し方、栽培方法、有機栽培、製造者、オイルコーティングなどによってもレーズンの味は変わるでしょう。
ただ、そこまで比較するのは難しいなと感じたので、とりあえず有機栽培で、中国産以外ならOKかなと考えることにしました。
レーズンのおすすめの使い方
レーズンと言えばやはりラムレーズンです。個人的にラムレーズンが大好きなのですが、市販のラムレーズンは高いので、自分で作ったほうが安全で美味しいしコスパもいいです。というかもう使い切れないので困っています。
「ダークラムがおすすめ!おいしいラムレーズンを作るコツやレシピを研究してみた件」も参考にしてください。
あとは、パンやお菓子などにレーズンを使うのがおすすめです。好きなパン屋さんでサンマスカットレーズンのカンパーニュが売っていましたが、カリフォルニアレーズンではなくマスカットレーズンを使うと、いつもと違うレーズン系のパンの味になっておすすめです。
レーズンをそのままおつまみとして食べるのもおすすめです。意外と料理のアクセントにレーズンを使えるので、いろんな料理に試してみるとよいでしょう。
感想
個人的にはサンマスカットレーズンが、一番おいしいレーズンだと思います。次にサルタナレーズンがおいしかったです。
よく食べているカリフォルニアレーズン系の濃い味や香りがないので、上品なレーズンの味を楽しめますし、料理やパンにも面白いアクセントとして利用しやすいです。
レーズンはぶどうの種類や産地によって味が違うので、どこまでもこだわれるなと思いました。とりあえず、当面はいろんなサンマスカットレーズンを試していきたいと思います。マスカットって最高!シャインマスカットのレーズン食べたいぜ!