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コロナウイルスの対応について考えるときは、人の命より大切なものがあるかを考えて判断することが大切

2023年02月14日 更新2020年04月06日 公開

コロナウイルスの緊急宣言がそろそろ出されると思います。私の住んでいる地域では学校再開しようとしているので、子供も自主的に休ませて1ヶ月以上経過しました。

コロナウイルスの対応について考えるときは、人の命より大切なものがあるかを考えて判断することが大切だと思っています。

人の命が何より大切

私は人の命が、何より大切だと思っています。人の命の本質である霊魂は消えることはありませんが、この現象界に生きている現在の命は、現世限りのものだからです。

人間社会には、お金、地位、名誉、家族などたくさん大切なものがありますが、人が作り出した価値と比較したときに、命はそれ以下になるでしょうか?私はそうは思いません。やはり、人の命がいちばん大切だと思います。

経済活動よりも人の命の方が大切

経済活動と比較したときも、人の命の方が大切です。

経済活動は人間社会が作り出したものであり、人間や社会が価値を決めています。生命本来の本質である命よりも、大切なわけがありません。

なのに、それが全てだと思うような考え方になっている現代社会のほうが、間違っているように思ってしまいます。

もちろん、経済活動が回らないとたくさんの会社が潰れるし、生活に困る人がいます。でも、これは地球全体が避けられない天命なので、今は耐えるしかないかなと思います。

あと、私も経営者なのでわかりますが、会社が潰れるのは辛いです。でも、会社はコロナウイルスがあってもなくても潰れるものだし、そもそもすぐ潰れるような経営をしているのが悪いのです。

危機対応するために内部留保が大切ですし、優れたビジネルモデルや、日々の経費削減などが重要なのです。

観光業なんて潰れるところは潰れればいいかなと思っています。だって、そもそも浮き沈みのある商売なのだから、なぜ有事に備えていなかったのかなと思うのです。

とはいえ、私の会社も売上はやばいのですが。でも、潰れるなら潰れるのも役目なのかなと思います。潰れるような会社なのだから、必要ではなくなったということなのです。何でも補償はよくない。補償はもらえるならほしいけどさ。

企業はテレワークとか活用するしかないし、飲食店はテイクアウトやら出前で今は乗り切るべきだと思います。

売上0でも3年は倒産しない内部留保が大切【大不況には備えが大事】」も参考にしてください。

学校再開は意味がわからない

とはいえ、経済活動は企業が自主努力して自粛してくれています。でも、学校再開は本当に意味がわからないです。

もちろん学業も大事だし、必修科目やら大切です。でも全世界で学校が休みになっているから、一律でみんな勉強が進まないのです。

だから、そんな小さなことにこだわることよりも子どもの命を優先してほしいのです。学校が再開してコロナウイルスが蔓延してから、学校休止の流れだと遅いんです。

それ以外にも、子供が休みになると働けないとかわかるけど、コロナウイルスで人の命を無意味に奪う必要はあるのかなと思ってしまいます。

長期的にどうしようという問題はありますが、face to faceじゃなくても教育はできるはずです。子どもの致死率は低くても死なないとは限らない。無意味に死ぬ確率を高める必要があるのでしょうか?

ここはもう知事判断とかじゃなくて、全国一律どーんと判断したほうがいいと思う。

その他あらゆる社会活動よりも人の命が大切

経済活動や学校が主になりますが、その他あらゆる社会活動よりも人の命が大切です。てか、人の命より大切なものはないと思います。

消極的な雰囲気に染まらずに積極的に正しさを貫くこと

これだけ消極的な世間の雰囲気になると、自分も消極的になりやすく、判断を間違いやすいですが、本質に立ち返るとやっぱり人の命より大切なものはありません。

「学校を休ませていいだろうか」
「仕事を休んでもいいのだろうか」
「子供の面倒を見ると、仕事ができないけどいいのだろうか」
「生活は大丈夫なのだろうか」

などなど私も悩むことは正直多いです。死ぬことも怖くはないはずなのに、怖くなったりすることもあります。また、お金についても悩む必要はないのに、悩んでしまったりします。

でも、お金よりも人の命が一番大切です。また、自分がコロナウイルスになって、感染させたことで人の命を奪いたくはありません。

それがその人の死ぬタイミングだったとしても、したくはないのです。でも、私がコロナウイルスにならなければ、その人の死ぬタイミングをもっと先にすることができるかもしれない。

だって、自分の父母や祖父母がコロナウイルスで死んでしまったら、ものすごく悲しいですよね。そうならないように、私はできることをやるしかないのです。

「自から省みて疚ましからずんば、千万人といえども、吾れ行かん」

ということで学校再開ではありますが、あれこれ悩みつつ考えた結果として、GWくらいまでは休ませようと思っています。また、状況見つつどうするか考えます。

感想

コロナウイルスの対応で悩んだときは「人の命より大切なものはない」として判断していきます。お金が辛かろうと、生活対応で大変だろうと、人の命を最優先して判断していければと考えています。

長期戦にはなるから大変なのはわかるけど、これはもう国民1人1人の戦いでもあります。1人1人がやれることをやればいいと思うんだ。それが役目だ。

数年過ぎてリライトをしていたのですが、コロナウイルスの致死率も高くないことがわかって、緩和の動きになってきて良かったです。

コロナの最初のころは、本当に大変だったなと思い返しました。あえて、当時のまま文章としておきます。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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