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早く辞めるべき?岸田首相に任期満了まで総理大臣を続けてほしい理由

2023年12月01日 更新2023年12月01日 公開

岸田総理は早く辞めてほしいという声をよく聞きます。しかし、個人的には岸田首相に任期満了まで、総理大臣をがんばって続けてほしい理由をご紹介します。

岸田政権が続けば続くほど、自民党の支持率が下がる

岸田総理が2024年9月の任期満了まで総理大臣を続けることで、自民党の支持率はどんどん下がるでしょう。

しかし、総理大臣が変わってしまうと、岸田総理よりはましという判断になってしまう可能性があります。

青山繁晴さんとか総理になったら、それはそれでありだなと思ってしまう私もいます。私は岸田さんの役目は

「自民党政権をぶっ壊す」

と思っています。なので、批判に耐えながらもがんばって続けてほしいです。ただし、岸田政権が続くと日本の経済はガタガタになります。しかし、政権交代をしなければ、日本の政治はまともにはなりません。

中途半端な議席数を残すと、自民党は復活してしまうのです。やるなら徹底的に、議席数を減らしてもらわないと困るのです。

野党全体で2/3くらい取れたらいいなと思っていますが、野党全体で過半数でも政治は変わっていくと思います。なので、どんどん支持率を下げていただきたいのです。

令和維新が起きるかも

日本は40年周期で隆盛を繰り返しています。2025年はちょうど底のサイクルとなります。

1945年終戦→1985年バブル→2025年日本どん底

となると言われています。私が敬愛する稲盛和夫氏も40年周期で日本を見ており、2025年に備えるべしと言っておられました。

しかし、どん底になれば上がるだけです!岸田総理が自民党をぶっ壊してくれることで、日本には新しい政治の可能性が産まれます。明治維新ならぬ令和維新が起きるかもしれないのです。

組織票の自民党離れ

自民党は組織票に強く、選挙に強いから自民党にいる政治家は多いです。つまり、自民党が選挙に弱くなれば政治家は減るわけです。若い政治家ほど減ると考えています。

そして、自民党が弱くなれば今までべったりだった組織票も離れていきます。業界団体、会社団体、組織団体がどんどん離れていくでしょう。

感想

私も地方議員なので「岸田総理早く辞めてほしい」という声をよく聞きます。しかし、私は「岸田総理には任期満了まで続けてほしい」という意見を伝えています。

やっぱり、政権が変わるタイミングって、とことんまで支持率が下がらないとダメなんです。そして、ここまで日本がひどくなることで、国民も政治に興味を持つようになるわけです。

そういう意味で私は岸田総理には、ギリギリまで総理を続けてほしいわけです。自民党を終わらせるという崇高なお役目が、岸田総理にはあると思っています。

私が自民党の選対本部長だったら年内早い段階で、解散風を吹かせていたときに解散します。あのときに解散のタイミングを逃してしまいました。

ただ、もう続ければ続けるほど解散はできなくなるので、どこかで損切りするしかないのだと思います。

でも、どうぞお願いいたします。岸田総理を任期満了まで続けさせてあげてください。何卒よろしくお願いいたします。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
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