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道路の側溝にある溝蓋やグレーチングの上を歩いてはいけない理由【落ちてケガをしたよ】

2022年10月28日 更新2022年10月28日 公開

道路の側溝にある蓋の上を歩いていませんか?外れることなんてないと甘く見ていると、私のように落ちてしまう危険性があります。道路の側溝にある溝蓋やグレーチングの上を、歩いてはいけない理由をお伝えします。

側溝の蓋から落ちてケガをしたよ

公園のトイレに行こうと思って、いつものように道路を歩いていました。早くトイレに行きたかったので、斜めにショートカットをしようとして、側溝の上を通ろうとしたのです。

そして、側溝の蓋(グレーチング)の四隅の角の上を歩いたところ、蓋が斜めに上がってそのまま落ちましたw思い切り足を打って、その場に1分ほどうずくまりました。

近くを歩いていたおじいさんにも、相当心配されるほどに派手に落ちました。おっさんになって初めて、側溝の蓋の上から落ちましたよ。

畑作業用の長靴を履いていたので、骨には影響はありませんでした。しかし、骨にヒビが入ったかもと思う痛さでした。翌日になると微熱が出て、少し気持ち悪くなったので、念のため整形外科に行ったほどです。骨には異常がなくて良かったです。

側溝の蓋は外れることがある

グレーチング(格子状の鉄の蓋)や溝蓋(板状のコンクリート板)の上を歩いて落ちたことがないので、落ちるわけなんてないと思いこんでいました。

しかし、側溝の蓋も時間の経過とともに、落ちる確率が高くなるんだとわかりました。日々の振動や摩耗で、側溝の蓋を支えるコンクリート部分がもろくなっていることもあります。

実際に私が落ちた側溝の蓋は、隙間がたくさんできていました。コンクリートの石を隙間にはめたり、上から重石を乗せることで、落ちにくいように応急処置をしている状態でした。でも、落ちたけどなw

私が落ちた側溝のグレーチング

側溝の蓋の上は歩いてはいけない

上記のことから、側溝の蓋の上を歩いてはいけないことを学びました。子供にもこれから、側溝のフタの上を歩くと落ちることがあるので、歩いてはいけないと教えます。

あと、マンホールの上も歩かないようにしようと思いました。ちなみに、マンホールは丸いから落ちないらしいです(四角形だと落ちる可能性が高まる)。

でも、マンホールの上から落ちたら、死ぬ可能性が高まります。なので、マンホールの上は、絶対に歩かないようにしようと思います。自分の身は自分で守ることが大切です。

側溝の蓋が壊れているときの修繕方法

自分が人柱になったんだと思ったので、この側溝の蓋を直すことが私の尊い使命だと思いましたw

側溝の蓋の上に重石のブロックが置いてあったので、何人か私と同じように落ちたんだろうなと思ったのもあります。そこで、役場の道路課に行って、

「この場所の側溝の蓋の上から落ちたので直して欲しい」

と伝えました。痛々しい傷も見せて、クレーマーではなく本当に落ちたことをアピールしましたw

「後日現地調査しますね」

ということでしたが、数日後には赤いコーンが立っており、気づいたら側溝の蓋が直っていました。グレーチングが落ちないように、グレーチングの周囲の溝を新しいコンクリートで埋めてくれていました。

今回の経験から、側溝の老朽化は行政までなかなか伝わらないんだろうなと思いました。だからこそ、地元住民が気づいたら、修繕依頼を伝えることが重要なんだと思いました。

言わない人が多いから、言う人も必要です。それに自分だけではどうにもならないことは、行政に相談することが大切だともわかりました。

感想

今まで何度となく側溝の蓋の上を歩いてきましたが、初めて落ちました。今回はケガだけで済んだから良かったけど、骨を折る可能性もあります。側溝の蓋の上を歩かないように注意しましょう!

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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