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仕事で無理な無茶振りされ続けると疲れてしまうので断ることも大事な理由と無茶振りされたときの対処法

2021年07月13日 更新2021年07月13日 公開

とある案件の窓口担当者とのやり取りをするのが、ちょっとしんどいなと思うことが増えました。理由としては、無理な無茶振りがすごいということです。

無理な無茶振りされてお金になるなら頑張るのですが、別にその会社からお金をもらっているわけではありません。仕事で無理な無茶振りされ続けると疲れてしまうので断ることも大事だなと改めて思った理由と、無茶振りされたときの対処法をお伝えします。

無茶振りする人は、無茶振りしていると気づいていない

最初に伝えておきますが、私も仕事を無茶振りするタイプです。人のことは言えないのですが、自分よりもすごい無茶振りをされて、最近気づいたことがあります。

それは、無茶振りをする人は、無茶振りしていると気づいていないことです。無茶振りをして振り回している自覚もないので、何度も何度も無茶振りをしてきます。

まともな理由やこちらのミスによる無茶振りならいいのですが、そういうわけじゃないんですよね。

自分が楽をしたいとか、会社のカルチャーで無茶振りをしているわけです。無茶振りをすることが当たり前だと思っているだけなんですよね。

そして、無茶振りをする会社のパートナー会社って、無茶振りに対応できる会社だけになりがちなので、無茶振りをする会社のパートナー会社からも無茶振りをされるという、負のスパイラルが続くことが多い気がします。

無理な無茶振りにずっと対応すると疲れてしまう

無理ではない無茶振り(納期程度)なら、私は対応することが多いです。しかし、無理な無茶振り(当初の要件にない要求、無料での対応など)にずっと対応すると、やっぱり疲れてしまいます。なので、対処法をあれこれ考えてみました。

*なんか、無課金(無理のない課金)みたいな考え方だなw

無理な無茶振りの対処法

無理な無茶振りの対処法をあれこれ考えてみました。

最初は対応可能な範囲で対応してあげる

最初はどんな相手かわからないので、対応可能な範囲で無茶振りにも対応してあげるのが大人かと思います。私も最初のうちは、無茶振りされても対応するようにしています。様子見ってやつですね。

ある程度の無茶振りは目をつぶる

私は、ある程度の無茶振りは目をつぶるようにしています。自分の中でここまでならやってあげる無茶振りの範囲があるので、そこまではムカついても対応するようにしています。赤字にならない、過度な時間を取られない程度ならOKとしています。

何度も無理な無茶振りが続いたら断る

無理な無茶振りがたまに来るくらいならいいのですが、無理な無茶振りをする人って、何度も何度も、無理な無茶振りをしてきます。

なので、私はもう対応するのが限界だなとか、工数に合わないなど思ったら、断るようにしています。別にそれで仕事がなくなったら、それでいいかと思うようにしています。

世の中断れない人も多いようですが、断ることも立派なスキルです。できることはできるし、できないことはできない。最初の要件を満たすことも信頼には大事。それが守れないクライアントなら、仕事がなくなってもいいやくらいの気持ちで付き合いましょう。

できること、できないことの線引きをする

それでも無理な無茶振りが続くようでしたら、できること、できないことの線引きをしましょう。ここまではやるけど、ここからはできませんと相手に伝えれば、それ以上の無茶振りをされることはないでしょう(まあされるけどw)。

無茶振り対応分のお金がもらえるなら対応するw

ここが大事ですが、無茶振り対応することで、別にお金がもらえるなら対応してあげましょうwやっぱり、仕事ってお金が大事w

無茶振りに対応する料金をもらっていると思えばいいだけのことです。交渉したっていいですよね。スピード対応費用とかでw

あと、元々もらえるお金が高いクライアントの無茶振りは、基本的に受けるようにしています。工数に合わないと思うから、無茶振りを対応したくなくなるだけのお話なので。

無茶振り前提でスケジュールを組んでおく

処世術となりますが、無茶振り前提でスケジュールを組んでおくことも大事です。私は特定のクライアントから無茶振りが来ることはわかっているので、何が来ても打ち返せるようにスケジュールをあけておくこともあります。

窓口の担当者が無茶振りすると地獄

私は窓口の担当をすることが多いのですが、窓口の担当者が無茶振りをすると地獄だなと思います。

まじで、窓口の担当者変更してもらえないかなと思うことが多いです。割と代理店窓口に多い気がしますが、このあたりはその人の良心次第という感じがしますw

窓口の担当者次第で、その仕事が素晴らしいものにもなりますし、最悪なものにもなります。しかし、窓口の担当者が無茶振りをするかどうかは、運次第ですwちゃんとした企業でもダメな窓口に当たることもあるので、運を楽しみましょうw

感想

仕事をして思うのは、無茶振りばかりされるなということです。割と無茶振りが当たり前になっているのが、ビジネスでは多いんですよね。

なので、ある程度の無茶振りには目をつぶることも大事です。しかし、無理な無茶振りが当たり前になっているようであれば、断ることも大事です。

みんな無茶振りをされながら、無茶振りに対応したりしなかったりして、成長していくのだなと思いましたとさ。でも、無理な無茶振りはイクナイ!

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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