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生のりを洗わずそのまま食べるか、ポン酢で食べるのがおいしく食べるコツ

2023年01月23日 更新2020年03月05日 公開

最近スーパーで生のりが売っており、生のりを食べるのがマイブームです。個人的には、洗わずそのまま食べるか、ポン酢で食べるのが生のりをおいしく食べるコツです。

*青のりもそのまま食べるのがおいしいですよ!

生のりにハマった経緯

初めて生のりを買ったときは、さすがに怖くて生で食べることはできませんでした。しかし、生のりの味噌汁をリベンジするために、あれこれ生のりレシピを調べてみたんです。

そのときに「生のりをポン酢で食べるとうまい」という記事があったので、洗っているときに生のりをそのまま食べてみました。そしたらうまいんですよね。

そこで即席で甘酢、自家製ポン酢、自家製塩ポン酢に漬けて、食べ比べしてみました。結果は、圧倒的に自家製ポン酢ですね。これは激ウマだと思いました。ここから私の生のりライフは始まったのです。

生のりは洗うべき?洗わないほうがうまい?

生のりを食べる時に悩むのが、生のりを洗うか、洗わないかです。私なりに洗うパターンと、洗わないパターンで試してみました。

洗わないほうがうまくて好みだが、しょっぱい

洗ってない生のり

個人的には新鮮な生のりであれば、洗わずにそのまま食べるのが最高にうまいと思います。ただ、鮮度や仕入の問題もあるので味は安定しないのが課題。

ただし、洗わずに食べるとしょっぱいので塩分をあまり取りたくない人にはおすすめできません。あと、ポン酢や醤油などの調味料をつけるとよりしょっぱくなるのでご注意を。

洗うと安心で旨味は減るが、しょっぱくないのでたくさん食べれる

洗った生のり

生のりを洗わずにたくさん食べると、しょっぱくなってきます。なので、たくさん生のりを食べたいときは、真水で洗うことがあります。

ただし、生のりを真水で洗うと、しょっぱさを取る犠牲として、生のりの旨味や風味が少し減ってしまうように感じます。磯臭さが減る代わりに、万人受けしやすくなるバランスタイプかなと思います。

生のりには、海の汚れやらエビやらついていることもあります。なので、真水で洗ったほうが安心ではあります。

あと、お腹壊すのが気になる人は洗ってくださいね。私はあんまりそういうのを気にしません。お腹壊しても自己責任派です。

また、スーパーで最低限の処理はしていると思うので、あえて洗いません。このあたりは仕入れ状況に応じて、適宜調整してください。

生のりレシピあれこれ

主に生のりのままのレシピです。

生のりのポン酢漬け

いろんな調味料を試しましたが、生のりはポン酢との相性がいいと思っています。醤油(たまり)、自家製柚子塩、自家製塩ポン酢、自家製ポン酢で比較したときの写真です。

塩と醤油はあんまり合わないですね。塩ポン酢もおいしいのですが、醤油ポン酢には勝てなかったです。

4種の調味料で比較したよ

なので、洗った生のりの水を切ってポン酢漬けにするのが最近のお気に入りです。1日くらい漬けておくと丁度いいです。ポン酢漬けにするので保存もしやすくなります。とってもバランスがいいと思います。

生のりにポン酢をつけて食べる

醤油みたいに、ポン酢に生のりをつけて食べてもおいしいです。磯臭さもある程度減るので、食べやすいです。

生のりを洗わずにポン酢につけて食べると「洗わないしょっぱさ+ポン酢のしょっぱさ」となります。結構しょっぱいので、あまりおすすめできません。

なので、洗った生のりにポン酢をつけるのであれば、比較的たくさん食べることができます。また、洗った旨味をポン酢が補ってくれます。まさに万能調味料って感じです。

そのまま食べる(しょっぱいので少量限定)

洗ってない生のり

新鮮な生のりであれば、水で洗わずにそのまま食べるのが個人的には一番おいしいです(ワイルドだろぉ~)。

ちなみに、水で洗ってしまうと旨味や風味が減ってしまうので、そのまま食べてもあまりおいしくはありません。ただし、しょっぱくてたくさん食べられないのと、鮮度や仕入によってはまったくおいしくないときがあるのが課題です。

生のりの甘酢漬け

生のりの甘酢漬け

生のりの甘酢漬けも作ってみましたが、まあまあうまかったです。磯臭さはやっぱりあるのですが、酢や黒糖の味が強いです。そのまま食べたり、ポン酢で食べたりするよりも磯臭さは減る感じがします。

万人受けしやすいですが、磯臭さによる旨味が減るので、個人的にはまあまあって感じでした。味変したいときと、少し保存したいときにはありだと思います。

酢だこみたいな立ち位置のレシピとなります。あと生のりなので、酢の液が黒くなります。のりってやっぱり黒いだなと実感します。洗ってもよし、そのままでもよしのレシピです。

生のりの味噌汁

味噌汁にする時点で、生のりが厳密には「生」でなくなるので、生のりのポテンシャルを殺してしまうように感じます。個人的には生のりは生で食べるのが、圧倒的にうまいように思うからです。

もちろん、寿司屋さんとかプロが作った生のりの味噌汁はうまいです。しかし、私のような料理の素人が作っても、あんまりおいしく作れませんでした。ちなみに、これまで2回ほど生のりの味噌汁を作りました。

1回目はあさりと一緒に作りましたが、正直あんまりおいしくなかったです。一緒に入れた大根が硬くてまずかったのもあります。しかし、生のりって茹ですぎると、磯臭いだけって感じでおいしくなかったです。

おいしく生のりの味噌汁を作りたいというリベンジ心から、2回目も挑戦してみました。先に味噌汁を作っておいて、薬味ネギと生のりを入れた器に味噌汁を入れてみました。

味噌汁を濃いめにしたので少々しょっぱかったですが、前よりはおいしかったです。でも、そのまま食べる方がうまいと思ってしまいました。

まだまだ試行錯誤できていませんが、生のりの味噌汁を家でおいしく作るなら、生のり以外の具は最低限にしてネギくらいにするといいと思います。

あとは味噌を少し濃い目にして、出汁と合わせて作るとおいしかったです。あとは生のりとネギを入れた器に出来た味噌汁を入れれば、生のりの風味は活かしやすいように思います。熱すぎないほうがいいのかも?

生のりは磯臭くて、万人受けしないのが難点

生のりには唯一弱点があります。それは磯臭いので万人受けしないことです。生のりは普通ののりと比べると、どうしても味も香りも磯臭いです。鮮度とかもあるとは思いますが、磯臭いのが嫌いな人は苦手だと思います。

それだけ、生のりって海の臭いや味が強いんですよね。いわゆる磯臭さってやつです。これを許容できるかできないかで評価は変わってきます。私はどちらかというと、この磯臭さが好きなんです。

「のり!」って感じですし、生まれたてののりの味がするんですね。焼く前ののりはこんな味なのかと思います。そして、私はのりが好きなことを実感します。

感想

生のりうますぎです。旬の時期じゃなくても頻繁に食べたいレベル。こんなにハマったのはタコ以来ですね。岩のりでも採集しようかしらと思うレベル。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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