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ライブDVDをBGM代わりにしながら、仕事をしてみたら意外と集中できた件

2023年05月09日 更新2020年04月20日 公開

普段はiTunesやYouTubeの音楽プレイリストを聞きながら仕事をしているのですが、たまにそれでも仕事に集中できないことがあります。

そこで、最近見ていなかったライブDVDをBGM代わりにしながら、仕事をしてみたら意外と集中できた件をお伝えします。

プレイリストで仕事に集中できないときの理由

人間誰しもモチベーションの波はありますし、プレイリストや曲の鮮度もあります。なので、iTunesやYouTubeを聞いてノリノリに仕事ができるときもあれば、まるで乗らないときもあるのです。

そこで、プレイリストを聞いても、仕事に集中できないときの理由を考察してみました。

同じ曲に飽きてくる

私のiTunesのプレイリストには、レンタルや購入したCDのお気に入りの曲が入っています。お気に入りの曲なので、何度も聞いてしまうので飽きてきます。

私好きなときはヘビロテしてしまうのも、同じ曲でも飽きやすい傾向にありますwまた、車でも聞いたりするので飽きるスピードは2倍です。

それに、ずっと聞いていると自然と曲順も覚えてくるので、飽きた曲が来ると違う曲に変えるということをしがちです。すると、別の作業が生じるので、そこで仕事の意識が一時中断されてしまうのです。

かといって、iTunesのプレイリストを編集するのが面倒なので、プレイリストを更新することも少ないんです。

iTunesはプレイリストの曲が大量になってくると、曲順変えるのすら面倒なんです。UIとか編集方法もっと効率的になるように変えて欲しい。

iTunes内で別の曲を探してしまう

プレイリストに飽きてくると別の曲を探したくなります。「アーティスト別」「アルバム別」「最近追加した項目」などからアルバムを探します。

あれこれ探すということは、そもそも仕事に集中できていませんし、別の曲を探すという作業がメインになってしまっているわけです。

かといって、好きなアーティストでさえも好きな曲がアルバムに1曲あるとも限らないので、普段あまり聞かないけど聞きたい曲が見つかることのほうが少ないです。かといって、アルバムを借りたり、買ったりしてインポートするのも面倒です。

そんなこんなで、iTunes内に入っている音楽にマンネリを感じて、聞きたい曲を探す作業に没頭してしまい、仕事への集中力がなくなってしまいがちなのです。

YouTubeを聞いても仕事に集中できないときの理由

次に、YouTubeを聞いても仕事に集中できないときの理由も考えました。

YouTubeの広告スキップで集中力が奪われる

これはYouTubeのビジネスモデル上避けることができない問題ではありますが、YouTubeを聞いていて仕事に集中できない一番の理由は広告です。

広告なしのチャンネルや動画ならいいのですが、公式アカウントだと広告が自然と入ってきてしまうことが多いです。でも、これは利益のためだから仕方ないことです。誰も無償で動画アップなんてしたくないしね。

もう最近では、短いCMならスキップせずにスルーするけど、長いCMなんか入ってきたらさすがにCMスキップしないといけないので、仕事の意識が一時中断されてしまうのです。

これがYouTubeをしていて、仕事の集中力が奪われる一番のポイントかなと思います。正直YouTubeのCMなんて、一度もちゃんと見たことないので。

YouTubeのプレイリストと同じ曲に飽きてくる

YouTubeでも好きな動画は、お気に入りリストなどに入れるのですが、プレイリストはプレイリストです。iTunesと同じように何度もリピートすれば、あんなに好きだった曲にいつかは飽きてしまうのです。

iTunesのプレイリストよりは、YouTubeのプレイリストの方が編集しやすいけど、やっぱり編集作業って面倒です。

それに、YouTube特有の問題として登録しておいた曲が、いつの間にか消えていることもあるので、どの曲をプレイリストに入れていたのかもわからなくなってきます。

また、YouTubeで気に入った曲のアルバムを借りたり、買ったりすると、YouTubeで聞く必要もなくなりますが、その曲を削除するのも地味に面倒です。

こうやって、YouTubeのプレイリストもマンネリ化して飽きてしまうのです。飽きると他の曲を探してしまうので、結果として仕事に集中できなくなってしまうのです。

YouTubeの次の曲のそれじゃない感

YouTubeのプレイリストに飽きてくると、好きなアーティストの動画を適当に検索したり、YouTubeTOPページからよく見る動画をクリックし、その後は「次の曲」に任せていることが多いです。

好きなアーティストの曲が連続されればいいのですが、急にアーティストが変わるとそこでやっぱり仕事の意識が中断されることが多いです。「それじゃない感」があるんですよね。

また、好きなアーティストの曲でも「それじゃない感」があることも多いです。なぜそのチョイスなのって、心の中で突っ込んでしまうのです。

ライブ動画が長くても1曲単位でも流れが微妙

私はYouTubeだともっぱらライブ動画ばかり聞いているのですが、最近だとライブ配信などの影響もあり、動画が1時間とか長いのもありますが、ライブ中全て好きな曲というわけでもありません。

また、配信ライブでも好きな曲だけ聞きたいというのもあります。そうすると再生時間をいじったりしてしまうんですよね。配信ライブはMCが長めということも多いので、それはそれで集中力が切れてしまいますw

かといって、ライブを1曲単位で動画編集している人がいるとしても、次の曲任せだとライブの順番通りに再生してくれるとは限りません。先ほどのそれじゃない感ってやつです。

このような最適化がYouTubeだとまだまだできないので、仕事に集中できないことが多いんだろうなと思います。

YouTubeで他の曲探しをしてしまう

仕事の集中力が切れてくると、YouTubeで他の曲探しをしてしまうことはやっぱり多いです。偶然の出会いみたいのもあるので、ついつい関連動画とか探しちゃうので仕事に集中しにくくなるんですよね。

かといって、私の好きなアーティストの動画は少ないので、あまり目新しい動画を見つけることはできないんですけどねwそれはそれで課題だ。

途中で再生される動画が多くて、再生開始時間を調整しないといけない

これはYouTubeの仕様なので仕方ないのですが、最近は一度見た動画とか途中で再生されることが増えてきました。

別に途中から見たくないんです。再生開始時間くらいは指定したいですが、曲の途中から聞きたくはないです。再生開始時間を調整しないといけないので、仕事の意識がやはり一時中断されてしまいますしね。

このあたりは簡単に設定できるように、YouTubeには改善してもらいたいところです。

ライブDVDを聞きながら仕事したら、集中できた理由

そんなこんなで、YouTubeやiTunesを聞きながら、仕事をすることに飽きたなと思っていたのです。かといって、音楽なしで仕事をするほどのモチベーションが、ないときのほうが多いです。

すると、ふと最近見ていないライブDVDが、たくさんあることを思い出しました。そもそも、ライブ見るのは好きだし、YouTubeもライブ動画ばかり見てるし、ライブDVD聞きながら仕事をすればいいと思ったのです。

そこで、パソコンにライブDVDを入れて、映像は見ずに音だけを聞いて仕事をしてみました。すると、意外と集中できました。4時間くらい集中できました。なぜ、ライブDVDだとこんなに仕事に集中できるのでしょうか?

久しぶりに聞いたので単純に飽きてない

一番の理由は、久しぶりに聞いたので単純に飽きてないということです。飽きてないので、新鮮な気持ちになります。よって、テンションが高くなりやすいので、仕事に集中しやすい気がします。

流しっぱなしにできるので、仕事の意識中断が少ない

ライブDVDは流しっぱなしにできるので、仕事の意識中断が少ないのが一番の要因だと思います。ライブDVDなら順番通りに聞きたいし、DVDの時間も長いです。

でも、iTunesのプレイリストだとすぐに順番変えたくなるし、YouTubeもまた然りです。編集もちゃんとしているので、YouTubeのライブ配信動画などよりも無駄が少ないのもあります(MCやアンコール調整とか)。

ライブDVDの入れ替えが面倒なので、最後まで聞いてしまいがち

ライブDVDの容量は重いので、さすがにパソコンに取り込むなんてしません。なので、聞きたいライブDVDを、その都度パソコンに入れ替えすることが必要です。

この入れ替え作業が私の中では結構面倒くさいので、最後まで聞かないといけないという気持ちが生まれやすい気がします。

iTunesやYouTubeに比べると、ライブDVDのスイッチングコストが高いのも、仕事に集中できる理由かと思います。

iTunesやYouTubeは、他の曲に変えるスイッチングコストが低いんですよね。便利すぎるのは、それはそれで弊害があったりするんですね。

同じ曲をヘビーローテーションしにくいので飽きにくい

ライブDVDは長いのと流しっぱなしにしているので、同じ曲をヘビーローテーションすることも少ないです。しかも、ライブDVDは結構長いので同じ曲を聞くには、1~2時間くらいかかります。

それに、同じライブDVDを聞くくらいなら別のライブDVDに変えます。よって、iTunesやYouTubeよりも飽きにくいというのも、大きい理由かなと思いました。私の中で飽きるというのは結構な問題なんだなぁ。

ライブDVDを聞きながら仕事をするときの課題

ただし、ライブDVDを聞きながら仕事をするときの課題もあります。

集中できないライブDVDも多い

ライブDVDの選択が結構難しいので、集中できるライブDVDもあれば、そうでないライブDVDもあります。

よく聞いている曲が多いライブDVDはノリノリになりやすいですが、そうでないとあまりノリノリになれず仕事に集中できないこともあります。

ライブ映像を見たくなってしまう

あと、ちょっと集中力が切れてしまうと、ライブ映像まで見てしまうことがあることも課題かなと思います。

ライブDVDを入れるのが面倒くさい

ライブDVDの一番の課題は、ライブDVDをパソコンに入れるのが面倒くさいということです。結局、YouTube聞いちゃうんだよな。

ライブDVDも飽きたら同じなので選択肢の一つとするべし

ただ、ライブDVDでも飽きの問題は遅かれ早かれ発生するので、iTunes、YouTube、ライブDVDというように、第三の選択肢として持っておく程度がベストかなと思いました。

ライブDVD万能、iTunes万能、YouTube万能とかじゃなくて、飽きは再生回数に応じて生まれる問題です。

いろんな選択肢を持っておけば、そのときの音楽再生方法に飽きたときでも、別の選択をすることができていいかなと思います。

いつでも集中できるようにするのが大切

でも、本当は有意注意になれば、いつでも集中できるようになるのです。本当は音楽なしでも音楽ありでも、有意注意でいつでも集中して、仕事ができるようにならないといけないなと思いました。てゆうか、音楽なしで集中できるのがベストですw

感想

iTunesやYouTubeを聞きながら、仕事や勉強するのに飽きたら、ライブDVDをCD代わりにして作業してみると、意外と集中できました。作業BGMの選択肢の一つとして持っておきましょう!

でも、ライブDVDを入れるのが面倒くさくて、この数年で数回しか実践しないテクニックでしたwただ、たまにやるにはいいかも?

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員、日本維新の会
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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