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手袋必須!素手で赤唐辛子の種を取ったら手が痛くなったので、油で洗ったら痛みが軽くなった

2023年01月23日 更新2019年12月16日 公開

柚子胡椒を作ろうと思っていて青唐辛子を探していたのですが、11月ということもあって生の青唐辛子は見つかりませんでした。

たまたま、産直市場のようなお店で生の赤唐辛子を見つけたので、赤唐辛子で柚子胡椒を作ろうとしました。そして、赤唐辛子を手袋せずに種を取ったら、手が火傷みたいに痛くなって、まじで辛かった件をお伝えしたいと思います。油で洗ったら痛みが軽くなったよ!

手袋をして調理するのが安全

赤唐辛子

赤唐辛子は手袋をして調理するのが大前提となります。素手で赤唐辛子を触ると、まじで火傷みたいに痛い結果になってしまうので注意が必要です。

有吉ゼミで激辛料理を食べる芸人が「痛い」と叫んでいたり、尋常じゃない汗をかいたりする理由が今回の一件でわかりました。赤唐辛子はとっても危険なんです。辛味成分であるカプサイシンが、危険なんだとわかりました。

調理した1時間後くらいに手が痛くなってきた

赤唐辛子の種

生の赤唐辛子100gほどのへたを取って、半分に切って、種を取るという作業を行いました。厄介なのは触ったらすぐに痛くなればいいのに、赤唐辛子を調理した1時間後くらいに手が痛くなってきました。もちろん、ちゃんと手は洗っています。

指をしゃぶると、汗が出るほど辛かった

最初は指が熱い程度だったのですが、もう火傷みたいにヒリヒリするようになりました。これはやばいと思いました。

そのときは車で外出しており手を洗うことが不可能だったので、応急処置として指を自分でしゃぶることにしました(汚いw)。

すると、指が辛いんですよね。指をしゃぶっていて汗が出るほど辛いんです。そりゃ指も痛くなるわと思いました。

指をしゃぶると少しは良くなってきましたが、今度は指をしゃぶると口の熱さで指が痛くなるほどでした。こりゃやばいと思うようになりました。

お風呂に入ると、火傷みたいに痛い

家に戻ると少し落ち着いてきましたが、お風呂に入ると痛みがぶり返してきました。というか40度くらいのシャワーが熱すぎてまともに頭や体を洗うこともできません。

熱湯に手を突っ込むレベルではないのですが、60~70度くらいのお湯に手を突っ込んでいるような痛さでした。これ結構尋常じゃない痛みなんです。

お風呂に手を入れると、痛すぎて入っていられません。仕方がないので、冷たい水を桶に入れておいて冷やしながら体を洗ったり、お風呂に入ったりしました。

その後も体が温まったからか、指の痛みは倍増してきました。唐辛子を素手で触ると、お風呂にろくに入れなくなるので注意が必要です。

6時間以上痛かったので痛み対策を試してみた

お風呂を入った後は痛みがやばかったので、痛みが軽減できないかいろいろとネットで調べて、あれこれ試してみました。

石鹸や中性洗剤→痛みは消えない

石鹸や中性洗剤では、どれだけ洗っても痛みは消えませんでした。

緑茶葉を入れたボウルに指を浸す→指を出すと痛い

緑茶に指を入れると痛みが軽減されたという情報があったので、緑茶葉を入れたボウルにしばし指をつけてみました。水なので指をつけているときは、そりゃ痛みはありません。指を出すと普通に痛いので、さして効果はありませんでした。

カプサイシンは脂溶性なので油で指を洗う→痛みは軽くなる

カプサイシンは水溶性ではなく、脂溶性ということだったので、まずは米油で洗ってみました。洗っているときはましになったように感じましたが、時間が経過しすぎているのか、効果はありませんでした。

次に、オリーブオイルで指を洗ってみました。オリーブオイルで洗ったほうが、痛みは少しマシになったように思います。でも、痛みが0になるわけではありません。痛みが軽くなる感じです。普通に指が痛いです。

唐辛子を調理するときは、必ず手袋をしよう

上記の方法は、カプサイシンが指の奥深くまで浸透しなければ効果的かもしれませんが、今回のように6時間以上経過したので、効果が薄くなったのかも知れません。今回は軽い痛みに耐えながら過ごすことにしました。

唐辛子を料理してから10時間くらい経過して眠ることにしたのですが、寝る頃にはある程度痛みはひいていました。上記の方法が役立ったのかもしれません。

翌日の朝には痛みはなくなっていました。翌日の夜にお風呂入ったら、指は少し痛くなりましたが。やっぱり、絶対、唐辛子は手袋が必要だと悟ったよ。

感想

生の赤唐辛子を素手で触ってはいけません。唐辛子を調理するときは、必ず手袋をするようにしましょう。こうすれば、地獄の苦しみを味わうこともありません。私はこれから唐辛子を調理するときは、必ず手袋をすると心に誓いました。

あと、生の唐辛子を素手で触ってしまったら、指にカプサイシンが浸透する前に油で手を洗うようにしましょう。

カプサイシンは脂溶性とのことで、すぐに洗えば痛いということはなくなるはずです。私のように水で洗っても、痛みは軽減されないので注意しましょう。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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