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子育てに向いていない人がいる?子育てには育児適正があると感じる件

2023年02月28日 更新2020年04月09日 公開

子育てをしていると、自分は子育てに向いていないなぁと痛感することはありませんか?子育てをするようになって、子育てには育児適正があるなと感じることが増えました。

育児適正とは

育児適性とは、子育てに向いている人、向いていない人がいることです。親なら誰でも問題なく育児ができるわけではなく、育児適性が低いと、子育てに関する問題が発生しやすくなるという考え方です。

育児適性があまりに低いと、ネグレクトまで発展してしまうこともあるわけです。

育児適正が低いなら、集団育児が重要

私も子供は大好きですが、子育ては大好き、かわいいだけでやれるものではないなと感じます。育児適性が高いパパやママを見ていると、自分は育児適性が低いと悩んでしまうこともあります。

でも、育児適正が低いと認識できているのであれば、集団育児が重要だと考えています。育児適正が低いパパ、ママだけでは、子育ては行き詰まる可能性が高いです。そこで、両親の力を借りることになります。

しかし、両親も育児適正が低いのであれば、家族だけでなく行政や教育機関に頼って、子育てをサポートしてもらうことが重要となります。

核家族で子育てをすることは増えていますが、子育ては核家族だとやはり難しいです。子育てを家族で協力し、かつ、行政や地域のサポートも得られるほうが、子育てしやすいなと感じます。

ワンオペ育児は育児適正が高い人しかできない

ワンオペ育児ができる人は、育児適正が高い人だなと思っています。ワンオペ育児なんて当たり前にできると思っている人は多いですが、ワンオペ育児は当たり前ではありません。とても大変なことです。

実際、私の周りでも完全なワンオペ育児ができている人は、かなりの少数派のように感じます。むしろ、ワンオペができるのは、共働き夫婦のほうが多い印象です。保育園に預けるほうが、子育ての負担は軽減されるように感じます。

育児適性が低くても気にしない

今の日本は子育てに向いている人が当たり前で、子育てに向いていない人はダメと決めがちです。でも、子育てに向いていない人のほうが多いと思うときがあります。

でも、それくらい子育てって簡単なことじゃないんだと思います。それでも、子供が可愛いと思えれば、それでいいように思います。

育児適正が低いなら、何人のサポートが必要?

パパもママも育児適正が低いという場合に、何人の育児サポートが必要でしょうか?個人的な感想ですが、最低2人以上のサポートが必要だと思います。

パパ→育児適正低い
ママ→育児適正低い
パパ側の母→育児適正低い

で子育てをしていたとしても、1ヶ月も経過すると、みんな疲弊してしまうときがあります。3人だと子育てはしんどいと思います。いいときはいいですが、駄目なときはもう駄目です。

でも、ここに1人サポートが増えると、休める時間も増えるし、自由な時間も増えます。誰かがダウンしてもなんとかなります。最低でも4人で育児サポートをすることが重要かと思います。

もちろん、育児適正が0で育児は全くしないという人の場合は、0人換算となるので、もっとたくさんの人で育児サポートが必要だと思います。

感想

育児適正が低いのであれば、自分だけで子育てを全部やろうと思わずに、周囲の力を借りることが重要です。

子育ては総力戦だと考えているので、家族や行政の力を借りましょう。完璧主義にならずに、周囲の力を借りれる環境にあるなら借りることが大切です。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
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