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バック駐車で車をぶつけないコツは?駐車場で事故を避けるコツ

2023年02月02日 更新2020年03月26日 公開

私は車の運転が得意ではなく、むしろ苦手です。車をぶつける夢や、ブレーキしても止まらずに事故になる夢をよく見るほどです。

私は車の運転の中でも、駐車が一番苦手です。駐車をするときに、何回も車をぶつけています。そして、何回も車をぶつけられてもいます。バック駐車で車をぶつけないコツ、駐車場で事故を避けるコツをお伝えします。

バック駐車で車をぶつけないコツ

まずは、バック駐車で車をぶつけないコツからご紹介します。何度もぶつけてたら、コツがたくさんわかりましたw

駐車できないと思ったら駐車しない

そもそも論になりますが、駐車が下手な人が無理に駐車をしようとするから、車をぶつけるのです。駐車をしようと思ったときに、「自分では駐車するのが難しそう」と思ったら、その駐車場に停めるべきではないのです。

「狭い」
「停めにくそう」
「停めるのは無理かも」
「ぶつかるかも」

と少しでも感じたら、その駐車スペースに駐車することは諦めましょう。そして、自分でも確実に停められると思った駐車スペースに、停めるようにしましょう。

左右に車が停まっている駐車スペースに停めない

駐車が苦手な人は、左右に車が停まっている駐車スペースに駐車をしないようにしましょう。左右に車が停まっていると、車をぶつけるリスクが高くなってしまいます。

以下のような状況なら、絶対に駐車するべきではありません。

|車|空|車|

また、右か左のどちらかは空いている駐車スペースも、できるだけ避けたほうが安全です。

|車|空|空|車

そのため、左右に車が停まっていない駐車スペースで、駐車をするべきです。

|空|空|空|

ちなみに、左右に車があるとドアポンされるリスクがあります。私はドアポンされたことがあります。強風のときは、まじで注意してください。

左右に柱がある場所にも駐車しない

左右に柱、ブロック塀などがある場所にも、駐車しないようにしましょう。駐車するときにぶつけるリスクがあるだけでなく、駐車場から出るときにも車をぶつけてしまうリスクがあります。

私は駐車場から出るときに、カラオケ屋の柱で車を擦った苦い経験があります。駐車が苦手な人は、車が出る時にどういう軌道でタイヤが動くかわかりません。

そのため、左右に柱やブロック塀があると車を擦りやすいのです。なので、絶対に柱やブロック塀があるスペースには、駐車しないようにしましょう。

|空|柱|
|柱|空|

前の通路が広くて、車を出しやすい場所に駐車する

前の通路が広くて、車を駐車場から出しやすい場所に駐車することも大切です。東京だと駐車場が狭いことが多いです。

駐車場から出た瞬間に、ハンドルを切ってしまうと、車をこすってしまうリスクが高くなってしまいます。

駐車が苦手な人は、ハンドルを切ったときに、タイヤがどう動くかイメージできていません。なので、こすりやすいのです。

以下のように、前が狭い通路となっている駐車スペースには、停めないようにしましょう。

|車|車|車|
 <狭い通路>
|空|空|空|

  障害物
 <狭い道路>
|空|空|空|

タイヤがまっすぐかどうか確認する

バック駐車が苦手な人って、タイヤがまっすぐになっているかどうかがわかりません。私も切り返しをしているときに、タイヤが曲がっているのか、まっすぐなのか、よくわからなくなります。

なので、タイヤがまっすぐかどうかを、目視で確認することが大切なのです。最近の自動車であれば、バックしているときのタイヤの向きをモニターで見ることができます。

まじで便利なので、バックモニターがある車を買いましょう!これが一番バック駐車の事故を避けるコツだと思うw

窓を開けて目視で確認する

バック駐車で車をぶつける人は、車の距離感がわかりません。それなのに、

「これくらいなら大丈夫だろう」

と感覚的にバック駐車をするから、車をぶつけてしまうわけです。なので、運転席や助手席の窓を開けて、目視をすることが大切です。サイドミラーだけの確認は危険なのです。

私も車をぶつけたときは、窓を開けずに感覚的にバック駐車をしていました。バック駐車に苦手意識があるなら、冬でも雨でも窓を開けて、バック駐車をしましょう。慣れてきたころが一番危険です。バックモニターがない車ほど、目視が重要となります。

駐車パターンを決める

駐車が苦手な人は、駐車パターンを決めるのがおすすめです。自宅の駐車スペースだと、いつも同じ方法で停めると思います。だから、自宅の駐車場で停めるのは、駐車が下手な人でもできるわけです。

この理屈を外の駐車場にも適用するのです。私も自宅の駐車場と同じパターンで、右斜め前に車を出してから、左斜め後ろでバック駐車をするようにしています。

車止めがあるスペースに駐車する

車止めがある駐車スペースは増えていますが、全ての駐車スペースに車止めがついているとは限りません。

例えば、反対側の駐車スペースに車止めがあったら、自分が停める側の駐車スペースにも車止めがあるとは限らないわけです。

私も車止めがあるものだと思い込んで、車をフェンスにぶつけたことがありますwそのため、車止めがあるかどうかは、必ず目視で確認するようにしましょう。

また、車止めがあるところに駐車するのが安全です。車止めが置いてあれば、車の後ろをぶつけるリスクは減ります。

あと、家の駐車場ならぶつけないと思っていましたが、見事にぶつけましたwなので、家の駐車場にも車止めを買うことをおすすめします。

また自損事故…自宅の駐車場のバック駐車でぶつけたくないなら車止めを買うのを絶対おすすめしたい件」も参考にしてください。

ちなみに、車止めの間にタイヤがうまく入り込んでしまい、車をぶつけてしまうこともあります。車止めがあるから、ぶつかるまでバック駐車すればいいと思わないようにしましょう。

左右のラインの長さが違うところに駐車しない

駐車スペースには、駐車しやすいように駐車ラインが引いてあります。駐車ラインの長さは同じことが多いですが、左右の駐車ラインの長さが違うこともたまにあります。例えば、左側は長いけど、右側は短いというケースもあります。

私は左の駐車ラインが長く、右の駐車ラインが短い駐車スペースで、車をぶつけたことがあります。

30cm以上は駐車ラインの長さが違っていたのですが、駐車ラインの長さが違うことに気づかずに、左の長い駐車ラインだけを見て駐車していたら、車をぶつけてしまいました。

左右の駐車ラインの長さが違う駐車スペースには、バック駐車をするべきではないのです。どうしてもバック駐車をしないといけない場合は、短い駐車ラインをベースとして駐車するようにしましょう。

あと車が斜めに駐車しているケースがあるので、車よりも駐車ラインが正しいと考えて、バック駐車するようにしましょう。

駐車位置が悪くても、駐車し直さない

バック駐車をすることには成功したけれど、駐車ラインからはみ出していたり、車が斜めになっているというケースは多いです。

運転がうまい人であれば、車を駐車し直したほうがいいでしょう。でも、バック駐車が下手な人が、駐車し直すことはやめたほうがいいです。

左右に車があれば、車をぶつけてしまうリスクもあります。私も駐車し直して、ぶつけた経験がありますw

駐車が下手で恥ずかしい思いはしますが、車をぶつけるよりましです。それに、駐車が下手だと、近くに駐車されることも減ります。みんな警戒するので、駐車場の事故を自然と避けやすくなりますよw

バックモニターのある車を買う

バックモニターのない車は、バックしているときの状況がわかりにくいので、どうしても車をぶつけやすくなります。

しかし、バックモニターの車を運転するようになってからは、バック駐車でぶつけることが減りました。

バックモニターのある車であれば、タイヤがまっすぐになっているかどうかもわかりやすいです。後方の障害物との距離も、把握しやすいです。

そのため、バック駐車が苦手な人ほど、バックモニターのある車を買うことをおすすめします。車をぶつけたあとの保険代のことも考えると、バックモニターの車を買ったほうが安いはずですw

駐車だけ交代する

どうしても駐車できないときは、駐車だけ交代するのも手です。私は自分じゃ駐車できないと判断したら、妻に駐車をお願いしています。

疲れている、眠いときは運転しない

車をぶつけるときって、疲れているときや眠いときが多いです。私は東京に出張して終電で帰ってきた翌朝に、すごく眠かったので、車をぶつけてしまいました。

疲れているときや、眠いときは集中力もないし、判断力も低下するものです。あえて、事故をしに行っている状態とも言えるわけです。こういうときは、車を運転しないことが大事です。

イライラしない

駐車場ではイライラすることも起きます。でも、イライラすると車をぶつけやすくなります。駐車場であおられたとしても、平常心で駐車しましょう。

他の車が待っていても焦らない

駐車するときに、他の車が待っていると、急いで駐車をしなきゃと思ってしまいます。しかし、焦って駐車をすると、普段よりも車をぶつけやすくなります。

相手のことを思うことは大切なことです。しかし、駐車が苦手な人は、他の車が待っていても焦らずマイペースで駐車をすることが大切です。

待っている車にあおられたとしても、車をぶつけないことを最優先にして、マイペースで駐車をするべきなのです。あえて空気を読まないことも大切です。

ゆっくり駐車できるタイミングを待つ

他の車が待っていると、焦って駐車をしてしまうのであれば、ゆっくり駐車できるタイミングを待つのがおすすめです。

私は駐車場を1周して、ゆっくり駐車できるまで待つこともあります。駐車するまでに1分以上待つことになっても、確実にゆっくり駐車できるタイミングを待てばいいのです。

バック駐車なしで、前から出られる駐車スペースに停める

バック駐車なしで前から出られる駐車スペースがあれば、その駐車スペースに停めるのがおすすめです。

地方だと駐車場が広いので、このような駐車スペースがあります。入口からは遠くなりますが、駐車事故をしにくくなるので安全です。

バック駐車にこだわりすぎないことも大切です。

駐車場から出るときに車をぶつけないコツ

バック駐車ができても、車を出すときに事故をすることもあります。駐車場から出るときに、車をぶつけないコツも知っておきましょう。

左右に車や柱がある場所に駐車しない

左右に車、柱、ブロック塀などがある場所に駐車すると、車を出すときに車をぶつけたり、こすったりすることがあります。地下駐車場の柱はこすりやすいので、まじで注意してください。

すぐにハンドルを回さない

すぐにハンドルを回してしまうと、曲がるときに左右の車や柱にこすりやすくなります。ある程度前に出てから、ハンドルを回すようにしましょう。

また、すぐにハンドルを回さなくてもいいような、前の通路が広い駐車場に停めるようにしましょう。前の通路が狭いから、すぐにハンドルを回してしまうんですよね。

隣の車が動くまで待つ

駐車場から出ようとするときに、隣の車も運転しそうなときがあります。こんなときは、隣の車が動くまで待ったほうがいいです。

タイミングが悪いと、同時に動き出してぶつかることもあります。それでも、こちらが確実に停止していれば、10対0になります。焦らないことが重要です。

私の駐車事故

最後に、私がこれまでに経験した駐車事故をお伝えします。これだけ駐車事故をしていると、いろんなコツもわかってきます。

バック駐車で車にぶつけた

新卒入社をして、新車を購入して1ヶ月くらい過ぎたころです。郵便局でバック駐車をしていたら、車にぶつかった苦い思い出があります。

「駐車場が狭い」
「他の車が待っていたので、焦ってしまった」
「バック駐車で車がどう動くか、わかっていなかった」

ことが原因です。私の最初の事故となったので、バック駐車が苦手になりました。自動車保険の等級も3に下がるし、保険料は高くなるしで、どれだけついてないんだろうと思いました。このときは踏んだり蹴ったりでした。

駐車場で車をぶつけられる

会社の駐車場に車を停めていたときのことです。協力会社の所長から、私の車にトラックがぶつかったと報告がありました。こちらに過失はないのですが、何もしていなくても、駐車事故されることがあるんだと思いました。

バック駐車でフェンスにぶつける

愛知県に戻ってきてから、また車を運転するようになりました。それから、10ヶ月くらいのタイミングで、バック駐車をするときに、フェンスにぶつけましたw

ぶつけた1

ぶつけた2

運転に慣れてきたころで、窓を開けずに駐車したのが原因でした。運転席のドアを開けて目視するべきでした。運転が下手な人は、感覚的に駐車をするのはやめるべきです。

また、駐車する前から「ここ停めにくいな」と思っていました。駐車スペースが狭いし、反対側の駐車スペースとの幅も狭かったです。駐車スペースの両ラインの長さも違うので、非常に駐車しにくかったです。

また、停めようとした左の車の人が、ずっと運転席側のドアに立っていて

「早くおっさんどいてくれないか」

とイライラしたこともぶつけた原因かと思います。怒っているときって、駐車事故しやすいんですよね。

さらに、反対側の駐車スペースには車止めがあったので、こちら側にも車止めがあるものだと思ったのもぶつけた原因です。

駐車場から出る時に柱で車をこすった

2020年2月のことです。駐車場に停めていた車で、前からそのまま出るときに、車の右後ろの下部分こすってしまいました。

こすった1

こすった2

その駐車場は、カラオケ屋の下にある地下駐車場のようなところで、車の右側には柱がありました。その柱でこすったわけです。

私は、駐車するときから「狭いな」と思っていました。そのため、車を出すときに「車出れるかな?」と疑問に思ってはいました。でも、感覚的に車を出したら「ガガガッ」と音がし、車をこすっていたわけです。あとの祭りです。

また、出張帰りで疲れて眠かったのも原因です。疲れているときや眠いときは、あまり運転しないようにします。これからは、左右に柱やブロックがあるところには駐車しません。

自宅の壁をバック駐車でぶつける

バック駐車でまたぶつけたよ、結構へこんでるよ

2021年1月のことです。いつものように自宅の駐車場にバック駐車をしたら、「ゴン」と車の後ろを家の壁(ポスト)にぶつけました。

大通り沿いにある家なので、他の車が近づいてきており、焦って駐車したのが原因です。また、前日の寝不足やストレスも原因でしょう。家でも車をぶつける可能性があるので、自宅の駐車場にも車止めを買っておきましょう!

また自損事故…自宅の駐車場のバック駐車でぶつけたくないなら車止めを買うのを絶対おすすめしたい件」も参考にしてください。

それ以外にも、ドアポンされたこともあります。また、家の駐車場に停めるときは、軽い傷ですが何度かぶつけています。よくこれだけ、駐車場で事故をしているなと思いますわ。

感想

駐車が苦手な人は、バック駐車をするときは特に注意しましょう!私は何度も駐車場で車をぶつけているので、あんな悲しい思いになってほしくないです。以下のページも参考にしてください。本当にどんだけ事故しているんだ…

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
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