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ブロック塀でリアドアとリアサイドシルを擦ったので、タッチペンを使って自分で補修してみた

2023年05月06日 更新2020年04月13日 公開

先日右側にブロック柱がある狭いスペースに前向き駐車をして、車を出す時に右側のリアドア下とリアサイドシルを思いきり擦ってしまいました。

板金やディーラー修理だと、8万円以上修理費用がかかるので、タッチペンを使って自分で補修してみました。

事故の概要

事故の概要としては、出張帰りの翌日で眠かったんですよね。仕事を午前中2時間くらいやって、帰ろうとしたんです。そのとき、なぜかガーリックトーストが食べたくなって、すでに過ぎ去ってしまったパン屋に行こうとしたんです。

そのパン屋は駐車スペースが狭いので、もう少し広い駐車スペースがあるところに停めようとしたんです。

でも、そのときに前向きで車を停められるところが少なくて、左に車が停まっていて、右に上の建物を支える柱があるところに停めてしまったんですよね。

その右側の柱はブロック塀で固定されていて、右側の間隔が狭かったんです。というか、左の車との間隔も狭かった。

|車|私|柱

のようなイメージです。そして厄介なのが、前方が道路なのですが、すごく狭い道路なんですよね。

  建物
――――――
 狭い道路
――――――
|車|私|柱

なので、すぐにハンドルを切らないと前の建物にぶつかってしまうんです。そこですぐにハンドルを切ってしまったのがいけませんでした。

「ガリガリガリガリ」という音というか「ガガガガガガガガッ」っていう不吉でもう聞きたくないような音が…すぐにぶつけた場所を見てみると以下のような惨劇に…

gagagagaとなった切ない車

5万円以内ならプロに修理をお願いしようと思った

失意のどん底で家に戻り、5万円以内ならプロに修理をお願いしようと思ったので、ディーラーやら板金屋やらあれこれ聞いてみました。

ディーラーだと10万円以上から20万円くらい、安い板金屋でも8万円はかかると言われ、プロに修理をお願いするのはあきらめました。

そのときに、あれこれ自分で補修するならどうすればいいのか聞いていたので、タッチペンを利用して自分で修理することに決めました。

を購入して、総額は3,300円くらいでした。安く修理できてよかったなと思うようにしています。

傷がひどいリアサイドシルは樹脂で良かった

私は車の外部は全部鉄で作られていると思ったので、傷がひどいとサビが怖いなと思っていたのですが、特に傷がひどいリアサイドシルは樹脂でした。

よって、錆びることはないので、ちょっと安心しました。私は車の見栄えはどうでもいいタイプなので、タッチペンで補修できそうだと思いました。

ただ、サイドドアは鉄で作られており、ドアの下の方にしっかりと傷のラインが入っているので、ここだけが錆びそうで怖いなと感じました。

とはいえ、8割以上の傷は樹脂なんで、いったんタッチペンで補修して、だめになったら交換すればいいと楽観的に考えることにしました。

コンパウンドは傷が深いと不要だと思った

オートバックスに行ってあれこれ質問したのですが、コンパウンドは今回の事故くらい傷が深いと不要だと思いました。

コンパウンドくらいでは、どうにもならんのですw今回はコンパウンド、コンパウンドを伸ばすクロスはいらなかったと思いました。

タッチペンはカラーを間違えないようにしよう

タッチペンはカラーを間違えないようにしましょう。最近の車種であればトヨタ、ホンダなど主要なカラーのタッチペンを売っているので、間違えないとは思います。

ただ、念の為お店の人に、自分の車が何色なのか確認するといいでしょう。私はフリードのクリスタルブラックパールでした。

パールカラーなのでクリアも上塗りしないといけないみたいで、クリアのタッチペンも購入しました。

タッチペンを塗るのは簡単だった

タッチペンを塗るのは意外と簡単でした。とりあえず傷の上にタッチペンを塗っていき、傷が深いところは何度も塗るようにしました。

錆びるのを防ぐのが一番の目的だったので、塗りムラとかはあまり深く考えないようにしたからです。

1回じゃ弱いかもと思ったので、乾いてからもう一度黒のタッチペンを塗りました。その後、乾いてからクリアのタッチペンを塗って、翌日にもう一度クリアのタッチペンを塗りました。

<補修前>

gagagagaとなった切ない車

<補修後>

補修後の車ぶつけたのわかるけどw

しっかり見れば思い切り曲がっているので、車をぶつけたなとバレるとは思いますが、最初のときよりは車をぶつけた感は薄れたように思います。

タイヤのホイール傷は一旦無視

こすった2

タイヤのホイール傷は空気が抜けなければいいとのことだったので、一旦無視しています。空気が抜けるようなら、タイヤやらホイール交換を検討しないといけません。今のところは空気は抜けておりませぬ。

その後どうなるか

今のところ問題はないですが、問題が出てきたら追記するようにします。

その後1年くらい走行した経過ですが、何の問題もありません。オイルを入れるときに脅されることはありますが、ディーラーいわく、それは脅し営業トークなだけとのことでスルーしています。

感想

車を擦ってしまったときは絶望的な気持ちになりました。2時間くらい落ち込んでしまいました。しかし、悩んでも仕方ないと思いましたし、消極的な感情がもたらす恐怖を知っていたので、悩まないようにしました。

まあ、今回の事故で過去の業が1つなくなったと思えば安いものです。みなさんも車を擦らないことが一番ですが、仮に車を擦ったとしても落ち込まないようにしましょう。

今回は鉄部分の傷が少なかったのが、せめてもの救いです。樹脂なら錆びないので、壊れるまで使えばいいやと思ったからです。

そして、あれこれ車の勉強ができてよかったです。記事のネタをくれて感謝と積極的に考えるようにします。以下のページも参考にしてください。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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