国債の利払い費と利率はいくら?
2024年02月10日 更新2024年02月10日 公開
国債の利払い費と利率はいくらでしょうか?
推移
年度 | 金利 | 利払費 | 普通国債残高 |
---|---|---|---|
1975年 | 7.4% | 0.8兆円 | 15兆円 |
1980年 | 7.4% | 4.4兆円 | 71兆円 |
1985年 | 7.2% | 9.7兆円 | 134兆円 |
1990年 | 6.1% | 10.8兆円 | 166兆円 |
1995年 | 4.6% | 10.7兆円 | 225兆円 |
2000年 | 2.7% | 10兆円 | 368兆円 |
2005年 | 1.4% | 7兆円 | 527兆円 |
2010年 | 1.3% | 7.9兆円 | 636兆円 |
2015年 | 1.1% | 8.3兆円 | 805兆円 |
2020年 | 0.8% | 7.4兆円 | 947兆円 |
2021年 | 0.8% | 7.2兆円 | 991兆円 |
2022年 | 算出まだ | 7.3兆円 | 1043兆円 |
2023年 | 算出まだ | 8.5兆円 | 1068兆円 |
*利払費は、令和3年度までは決算、令和4年度は第2次補正後予算、令和5年度は予算による。
*金利は、普通国債の利率加重平均の値を使用。
*普通国債残高は各年度3月末現在高。ただし、令和4年度は第2次補正後予算、令和5年度は予算に基づく見込み。
現在の最新の予測としては、利払い費は8.5億円、利率は0.8%となります。国債残高は1,068兆円です。
「日本の借金はいくら?普通国債残高の推移」も参考にしてください。
感想
国債が増え続けると利払い費も増えていきます。利率が今は低いですが、利率が高くなると利払い費も高くなってしまいます。
足りないから国債ではなく、将来の税収アップの投資につながる国債としてほしいです。現状維持ではいずれ日本は本当に経済的に弱い国となってしまいます。