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酔いやすい席や号車がある?新幹線で仕事をしても酔わないコツ

2023年01月26日 更新2020年03月19日 公開

私は三半規管が生まれつき弱いらしく、新幹線で本を読んだり、パソコンで仕事をしたりすると、すぐに酔ってしまいます。バスや飛行機でも同じです。

そんな新幹線で酔いやすい私が自分で人体実験して試してみた、新幹線で仕事をしても酔わないコツをお伝えします。酔いやすい席や号車があることもわかりましたよ。

新幹線で酔わない席

窓側の席

新幹線でも酔いにくい席があります。通路側よりも窓側の席です。窓から景色が見えるので、通路側よりも酔いにくいなと感じます。

通路側に座ると手持ち無沙汰で、携帯を触ってしまうことも多いです。携帯を見ていると頭が揺れやすいので、酔いやすいなと思います。

なので、窓側の席に座って、外の景色を見たほうが酔いにくいのです。ただし、頭は固定して酔いにくいようにしてくださいね。

あと、視線を上下に動かすのもあまりよくないです。私は外の景色を見るときは、流れる景色を見ているだけだから、酔いにくいのかもと思っています。

真ん中の席(車両連結近くの前方・後方の席は避ける)

一般的に、乗り物は真ん中あたりの席が揺れにくい傾向にあります。なので、できるだけ真ん中の席に座るのがおすすめです。

また、新幹線の車両連結近くにある前方と後方の席は、振動が多くなりやすいのでとっても酔いやすいです。

車両連結近くの前方の席だと、足が伸ばせる広さもあるし、テーブルも奥行きがあっていいと思って、よく座っていました。

しかし、車両連結近くにある前方と後方の席にすると、なんか酔いやすいなと思っていましたが、ちゃんとした理屈があったわけです。

たまたま、新幹線の1号車で1番前の席に座ったときのことですが、この前は酔わなかった作業でも相当気持ち悪くなりました。その日の午後まで気持ち悪くなり、出張帰りにお酒を飲むのをやめたほどです。

新幹線の一番前の席

そういえば、その前の出張のときは、2号車の真ん中あたりに座っていたのですよね。だから、パソコン作業していても、酔わなかったのかもしれないです。乗り物酔いをしやすい人は、新幹線の真ん中らへんに座って、振動を避けるのがおすすめです。

新幹線で酔わない号車は真ん中

先ほどの席選びの理論と同じですが、真ん中の車両は揺れにくいので、酔いにくい傾向にあります。一方、先頭と後方車両は揺れやすいので、酔いやすいです。

自由席はそもそも先頭車両になってしまうので、圧倒的に酔いやすいです。1号車両は空いていますが、なるべく避けたほういいでしょう。あえて混みやすい3号車両(のぞみなら)が、自由席なら酔いにくいでしょう。

ちなみに、真ん中の酔いにくい車両は大体グリーン車となっています。世の中よくできていますねw新幹線での酔いにくさもお金で買えるんですw

頭と視線は固定する

頭を固定することも酔いにくくするポイントだと思います。特に、前かがみにならないように、頭を座席に固定させると酔いにくいように感じます。

リクライニングは最初のままでもいいし、倒しても頭が固定できれば、酔いにくいと思います。視線が下を向かないように、リクライニングは適宜調整しましょう。

私はリクライニングをそのままの状態にすると、下を向いてパソコン作業してしまうことになります。なので、少しリクライニングを下げたほうが、酔いにくい模様です。

かといって、リクライニングを下げすぎても、頭が固定できなくなって酔いやすくなるので、加減が難しいですな。

また、視線もなるべく固定するようにしましょう。パソコンで仕事をしたり、本を読んだりすると酔いやすいのは、視線が上下左右に動くからだと思います。頭を固定するだけでなく、視線もできるだけ固定することを意識しましょう。

新幹線で酔いやすい仕事

次に、新幹線で酔いやすい仕事をお伝えします。仕事はしたいけど、酔うとあとの仕事に響くので、ほどほどにしましょうね。

資料作成

資料作成は誤字脱字がないか、数字が合っているか、位置がずれていないかなど細かい確認作業が必要です。パワポ資料作成、議事録作成は10分も作業しないうちに気持ち悪くなります。

前かがみになりやすいからか、視線が動き回るのが理由なのか、資料作成をするとすぐに酔ってしまう気がします。こういう細かい作業は、酔いやすい人が新幹線でやるべきではありません。すぐに気持ち悪くなるのでやめましょう。

読書

資料作成ができないなら、仕事につながるような読書をしようとする人も多いです。しかし、酔いやすい人が新幹線で本を読むと大抵すぐに酔ってしまいます。すぐに気持ち悪くなります。視線が上下左右に動くからかなと思います。

新幹線で酔いにくい仕事

最後に、新幹線で酔いにくい仕事を見ていきましょう。

ライティング(頭の中のアウトプット)

自分の頭で考えていることをライティングすると、新幹線でも酔いにくい気がします。たまたま記事を書きたくなって、1時間ほど作業しましたが全然酔いませんでした。

新幹線では細かいミスを気にせずに、頭や視線を固定して作業できるライティングはおすすめだと思います。ただし、自分の頭の中の文章をライティングする場合のみです。

ネット検索しながらのライティングは、パソコン画面をあれこれ見ないといけないので私は酔いやすいです(視線が動くからですね)。

なので、アイデア出しとかのアウトプット作業もおすすめかと思います。前かがみにならないし、視線も固定しやすいので、酔いにくいのでしょう。

単純作業

当時の私はアフィリエイトサイトを運営していたのですが、リンク張替えという単調作業をしたときは、30分くらい作業しても全然酔いませんでした。

単純作業も前かがみになりにくいのと、頭や視線が動きにくいので、新幹線でも酔いにくい気がします。単純作業は慣れているので、あまり頭や視線を動かさずに作業できるのもあるでしょう。

ビジネスCDを聞く

読書はできない人でもCDを聞くことは可能だと思います。CDなら外を見ながらでも聞くことが可能です。ただの音楽を聞いては何のプラスにもなりませんから、自分の好きなビジネスCDを聞くといいでしょう。

最近は中村天風のCDを聞くようにしています。以前は稲盛和夫のCDを聞いていました。最近ではオーディオブックも増えているので、ビジネスCDを聞くのもおすすめです。

新幹線で作業をしたらすぐに酔ってしまう人は、ビジネスCDを聞くくらいしか方法はないかなと思います。今はとてもいい時代です。

ビジネスCDを流し聞きにするだけで、自分を高められるのですから。新幹線で何をしても酔ってしまう最後の手段は、ビジネスCDを聞くことです。

感想

新幹線は中央車両が酔いにくいです。そして中央の席も酔いにくいです。とはいえ、自由席なので、なるべく後方の車両に座れるように調整するようにします。あとは頭と視線をなるべく固定します。

個人的にはライティング作業、単純作業が酔いにくい仕事だと思います。それでも酔ってしまう人は、ビジネスCDを聞いて自分を高めましょう。

また、資料作成や読書をするとすぐに酔ってしまい気持ち悪くのでやめたほうがいいです。

あれこれ人体実験して酔いにくい仕事がわかったので、これからは新幹線ではライティング作業をすることにします。これで新幹線の乗車時間が無駄じゃなくならなくなりました。どうしても無理なときはビジネスCD聞きますね!

私はどんな乗り物でも酔いやすい体質なので、調子が良くないと酔いにくい仕事でも酔ってしまうことがあるんですよね。新幹線の移動時間もっと有効活用したいですw

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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