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ふるさと納税を初めて利用して、おせちとカニを頼んだ件

2022年12月21日 更新2022年12月21日 公開

ふるさと納税を利用するとお得だと、税理士さんに教えてもらいました。初めてだったので、お礼の品選びにはかなり悩みました。ふるさと納税を初めて利用して、おせちとカニを頼んだ件をお伝えします。

ふるさと納税を利用した経緯

2022年になるまで、ふるさと納税を利用したことはありませんでした。なんとなく面倒だったのと、住宅ローン控除もあって、控除額が少なかったのも理由です。所得税は0で、住民税はそこそこ払うという感じでした。

しかし、今年は役員報酬を上げたのもあるので、ふるさと納税が74,000円分利用できると税理士さんから教えてもらいました。そこで、12月のタイミングでふるさと納税を利用してみたわけです。

寄付するときにお金の支払いは必要ですが、住民税が控除されるので住民税の支払いが減るわけです。そして、お礼の品も受け取れるので、試してみようと思ったわけなのでした。

ふるさと納税で悩んだこと

自己負担2,000円の定義は?

ふるさと納税は、自己負担額2,000円を除いた全額が戻ってくる仕組みです。なので、実質2,000円を支払うだけという仕組みです。

そして、自己負担額の2,000円が「寄付金合計」なのか「寄付ごと」にかかるのかわかりませんでした。実際には「寄付金合計」になるので、複数の自治体に寄付をしても、2,000円しかかかりません。

総務省のふるさと納税の仕組み」ページも参考にしてください。

確定申告はする?ワンストップ特例制度って?

ふるさと納税をすると、確定申告をしないといけないのかなと思っていました。しかし、ワンストップ特例制度なるものがありました。

寄付時に「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を郵送してもらい、提出期限までに各自治体に郵送するのです。

私はマイナンバーカードを持っていないので、書類作成の手間が地味に面倒でした。マイナンバーカードがあれば、アプリだけで申請できるので楽です。国はマイナンバーカードをどうしても持たせたいらしい。

マイナンバーカードがなかったので、自治体によって必要書類をアップロードして申請書を送ればOKなケース、書類は申請書に貼り付けが必要なケースもありました。

個人的に一番面倒だったのは、封筒を折り畳んで作らせることでしたw山折りがどちらかもわからない私には大変でしたw最後はのりしろ側が表に来てしまいましたw

サイト選びはどうするか?

サイト選びもあれこれあって難しかったです。私は店舗指名でお礼の品を選んだので、気づいたら「ふるさとチョイス」になっていました。

お礼の品を選ぶコツ

ふるさと納税は、お礼の品選びの選択肢が広いです。肉系にするか、魚系にするか最初は悩みました。また、どの自治体のお礼の品なら信頼できるかもよくわかりませんでした。

しかし、あれこれお礼の品を探していたら、私がよく行っているおいしいお店のお礼の品があることに気づきました。知っているお店の返礼品があれば、そこを選ぶのが確実です。

ふるさと納税には、意外といいお店があったりします。知っているお店だと居住地に近くなりやすいので、住んでいるエリアの周辺でふるさと納税に貢献することもできます。

あとは、ネットでおすすめの返礼品を検索したり、自分が直感で頼みたいものを頼んだりしましょうw2022年は以下の返礼品を選びました。

小伴天のおせちを選ぶ(愛知県碧南市)

愛知県碧南市ふるさと納税の小伴天のおせち

私が何度も訪問している「小伴天」というお店のお礼の品がありました。うなぎの名店です。

そして、小伴天のうなぎだけでなく、おせちも注文できることに気づきました。私は2段のおせちを頼んだことがあるので、おせちがおいしいことは知っています。

また、おせちを頼めるギリギリのタイミングでした(12月上旬)。会社の売上があまりよろしくないこともあって、今年はミシュラン系のおせちを頼むことをあきらめようと思っていたタイミングでもありましたw

そこで、思い切って小伴天の60,000円寄付のおせちを選んでみました。普通に注文すると2万円未満くらいの値段なので、原価的にもかなりお得だなと思いました。ここでかなりの金額を使い切りましたw

ズワイガニを選ぶ(北海道紋別市)

北海道紋別市ふるさと納税のズワイガニ

残りの金額が14,000円だったので、15,000円以内で注文できるお礼の品を探していました。しかし、なかなか決め手には欠けます。

そこで、子供に食べたいものを聞いたら「カニがいい!」とのことでした。そこで、カニをあれこれ探しました。

1尾のカニがいいとのことだったので、なるべく大きいカニがないかと探しました。最終的には北海道紋別市の15,000円の超特大ズワイガニを選びました。

1,000円オーバーしましたが、まあいいことにしようと思いましたwこれで、2022年のお礼の品選びは終わりました。

感想

ふるさと納税の存在は知っていながらも、自分には無縁のものだと思っていました。しかし、税理士さんから74,000円分利用できると教えてもらったので、2022年に初めて利用してみました。

あまり良いお礼の品はないかと思っていたら、自分がおいしいなと思っているお店のお礼の品があって良かったです。おせちなしの正月にならずにすみましたw

ふるさと納税を利用できる住民税金額の人は、利用したほうがお得だなと思えました。あとは届くのを楽しみに待つだけです。来年もふるさと納税を利用できるくらい稼げるといいなw

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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