固定資産税とか多額の税金は、早めに支払ったほうが気楽な理由
コロナウイルスによる大不況の真っ最中ではございますが、固定資産税の通知書が無残にも郵送されてきました。固定資産税とか多額の税金は、早めに支払ったほうが気楽な理由をお伝えします。
支払うときの嫌な気持ちが1回
お金に余裕があれば、分割払いよりまとめ払いの方が気楽だと思っています。まとめ払いなら、まとめ払いをしたときだけ「税金高っ」って思うだけで済むからです。
それなのに、4回に分けて支払うと4回も「税金高っ」と思わないといけないからです。4回も消極的な気持ちになりやすくなるのです。
それなら、まとめ払いのときに1回だけ、消極的な気持ちになりやすくなったほうが、精神衛生上よろしいと思いませんか?
悩む時間も少ない
税金というのは支払うまでに
「お金もったいないな…」
「税金を支払いたくないな…」
「このお金でおいしいごはんが食べられるのにな…」
とか消極的なことを考えてしまいがちです。しかし、覚悟を決めて税金を支払ってしまえば、支払ったことはすぐに忘れてしまうものです。
人生は悩む時間が少ないほうがいいです。税金で悩まないように、支払い方法を心がけましょう。
キャッシュ管理しやすい
人間というのは、今あるお金で生活ができるものです。なので、まとめ払いできる余裕があるなら、まとめて払ったほうが残ったお金で生活をやりくりしようとします。
それなのに、分割払いをすると、今後のお金の計算をしないといけないので面倒です。そして、人間とは後払いするお金の存在を忘れて
「しまった!お金がない!」
となりがちなのです。だったら、支払わないといけないお金があるなら先に支払っておいて、ないお金の中で無理くり生活すればいいのです。財務的にもキャッシュ管理しやすいんです。残さないといけないお金を考えて買い物するのは面倒なのです。
支払い忘れを防ぎやすい
税金は期限ギリギリまで支払わない方が、キャッシュに余裕ができて楽というアドバイスも多いです。財務観点からは間違いない意見でしょう。
しかし、支払い忘れをしてしまうと、延滞金を支払わないといけないケースもあります。それだったら、さっさと支払ってしまえばいいのです。支払い忘れのほうが高くつきますよ。
感想
税金というのは本当に悩ましいものです。しかし、固定資産税とかの多額税金は、早めにまとめて支払うと気楽でいいですよ!税金であれこれ悩まないようにするのが大切です。
あと、「どうしても税金を支払いたくない」という人もいるのも事実です。そんな人は税金についてこう考えるといいでしょう。
日本で生きている限り、日本の税金を支払うのは義務であり経費です。税金高いなぁとかは思いますが、支払わないといけないものは、支払わないといけません。義務は義務なのです。なので、
「税金は支払わないといけないの?」
「税金をいつ支払おう?」
とかあれこれ悩むだけ無駄です。支払うのは義務なんです。税金はもはや経費です。どれだけ素晴らしい国になろうがなるまいが、税金はかかるものなのです。
もうね、個人でも法人でも税金はかかるんですよ!なので、もう税金であれこれ悩むのは無駄なんです。義務で経費だと思えば気楽なものなんです。こういうマインドを持てば税金支払いの抵抗感は減るはずです。
私の敬愛する稲盛和夫氏も「税金は経費である」と考えることで、節税とか考えずに法人税をきちんと納税して内部留保に回しています。税金は義務であり、経費なのだと考えましょう。
ちなみに、初めての固定資産税は約12万円でした。住宅ローン控除があるので住民税はほとんどかからないとは思うのですが、住民税もあったら20万くらいの出費になるのだとびびりました。
人によっては「高い」「安い」とか賛否両論あるとは思いますが、10万円超える税金は正直高いと思います。コロナウイルスの経済影響もあるので税金安くならないかな。日本は好きだけどやっぱり税金は高いです。