自分が正しいと思うことは貫こう!本心良心に背かない正義の実行が大事な件

2020年12月22日 更新2020年12月22日 公開

「自から省みて疚ましからずんば、千万人と雖も、吾れ行かん。」

自分の本心良心が痛むような行動や発言をしていませんか?人生というものは、本心良心が傷まない正義の実行だけをすることが大切です。

自分が正しいと思えば千万人が間違っていると言っても、本心良心に背かない正義の実行が大事な件をお伝えします。

正義の実行とは

「本心良心に悖らぬことだけを標準として、行動すればそれでよい(中村天風、真人生の探求p168)」

正義の実行とは、本心良心に背かないことを基準として行動することです。自分の良心が「したくないな」「やだな」と思ったら、実行しないようにしましょう。

心が痛むことは行動しなければいいだけなのです。それが正義の実行になります。「積極観念の集中法」の1つです。

本心良心は誰にでもある

「由来、本心良心はだれにもある。極言すればどんな悪人にもある。すぐ分ることだが、何か道ならぬことをしたり、人にすまないことを言ったりした時、何となく後ろめたく気咎めされるものを誰でも感ずる。それがつまり本心良心があるからである。だから何事でも、この本心良心の咎めを感じないことのみを、言行に表現するように心がけるのである。(中村天風、真人生の探求p169)」

「私には本心良心がない…」

と思ってしまう人もいるかもしれませんが、本心良心は誰にでもあります。どんな悪人にだって本心良心はあるんです。

だって、犯罪は悪いことだってわかっているから、犯罪を隠そうとするわけです。それは本心良心があるということです(サイコパスは例外かもしれませんが)。

道から外れたことをしたり、人を傷つけるようなことを言ったりすると、なんとなく後ろめたく、気が引けるような気持ちを誰だって感じるのは、本心良心があるからです。

だから、どんなときでも、何をするときでも、本心良心が傷まないことだけを発言し、行動することだけを心がければいいのです。

後悔がなくなるよ

「後日に後悔したり、卑屈になったりすることがなく、人生常住春風駘蕩たりで、日々を過ごし得る(中村天風、真人生の探求p169)」

本心良心に背かずに生きれば、後悔したり、卑屈になったりすることもなく、人生を気楽に幸せに過ごせるようになります。

「世間にはよく自分のした行為や、言った言葉を後日に後悔したり、落胆したりしている人があるが、それというのも、詮じ詰めればその行為なり言葉が、本心良心に悖って行われたからである。ということだけ考えても、人生生活は、唯、正義一本で行わるべきこそ、何といっても現実の真の理想である。(中村天風、真人生の探求p169~170)」

厳粛な人生真理から考えても、正義の実行は人間生活上でも、絶対に破ってはならない鉄則です。自分のやったことや自分の言葉に、後日後悔したり、落ち込んだりする人がよくいます。それは、その行動や言葉が本心良心に背いたものだったからです。

なので、本心良心に背かないような行動や言葉であれば、後悔しなくなり、落ち込むこともなくなるわけです。だからこそ、正義一本のみで生きることが理想です。

自分が正しいと思えば正義の実行をしよう

「自から省みて疚ましからずんば、千万人と雖も、吾れ行かん(中村天風、真人生の探求p169)」

中村天風氏は正義の実行を語るときに、この言葉をよく紹介します。元ネタは「本当の勇気とは何か?」という、孟子が孔子に質問したときの回答です。

「自分が正しいと思ったら、千万人が正しくないと言ったとしても私は行くのだ」

と。これぞまさに正義の実行を表している名言です。読むだけで積極的になれる言葉なので暗記できる人は暗記してね。

感想

正義の実行はすごく簡潔にまとめられていますが、とても大事な考え方です。正義の実行を知らないと、本心良心が痛むような言行をしてしまいます。また、みんなが正しいといえば、間違ったことも正しいと思ってしまうリスクもあります。

だからこそ、どんなときでも、「自から省みて疚ましからずんば、千万人と雖も、吾れ行かん」の言葉の通り、正義の実行を貫くことが大事なのです。みんなが間違っていると言っても、自分が正しいと思えば、その正しさを貫けばいいのです。

私も本心良心が痛むような行動や発言をしないように、毎日正義の実行を貫けるように積極的に生きていきます。そんな人間になりたい今日このごろ。

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