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消滅可能性自治体の都道府県ランキング

2024年05月01日 更新2024年04月26日 公開

消滅可能性自治体の都道府県ランキングをご紹介します。人口戦略会議が2024年に公表した地方自治体「持続可能性」分析レポートのデータをベースにご紹介します。

消滅可能性自治体とは

若年女性人口が2010年から2040年までの30年間で50%以上のスピードで急減する地域は、70年後には2割に、100年後には1割程度にまで減っていく。最終的には消滅する可能性が高い地域と推測したもの。

移動仮定における減少率が50%以上の自治体のこと。

都道府県ランキング

都道府県 消滅可能性自治体数 C-① C-② C-③
北海道 117 30 85 2
青森県 35 4 30 1
福島県 33 3 30 0
山形県 28 6 22 0
岩手県 26 4 22 0
長野県 26 5 20 1
高知県 25 11 13 1
秋田県 24 0 24 0
和歌山県 23 4 19 0
千葉県 22 0 21 1
奈良県 22 3 14 5
群馬県 20 2 15 3
宮城県 19 0 18 1
新潟県 18 6 12 0
熊本県 18 16 2 0
茨城県 17 0 16 1
埼玉県 16 0 15 1
岐阜県 16 4 12 0
徳島県 16 3 13 0
鹿児島県 15 12 3 0
兵庫県 13 4 9 0
三重県 12 2 10 0
大阪府 12 0 11 1
愛媛県 12 6 6 0
山梨県 11 0 9 2
長崎県 11 11 0 0
岡山県 10 1 9 0
大分県 10 4 6 0
石川県 9 2 7 0
静岡県 9 0 8 1
京都府 9 3 5 1
宮崎県 9 9 0 0
栃木県 8 0 8 0
福井県 8 3 5 0
鳥取県 8 2 6 0
山口県 8 1 7 0
福岡県 8 4 4 0
愛知県 7 2 5 0
神奈川県 6 0 5 1
広島県 6 2 4 0
富山県 5 0 5 0
佐賀県 5 2 3 0
島根県 4 4 0 0
香川県 4 0 4 0
東京都 2 1 1 0
滋賀県 2 0 2 0
沖縄県 0 0 0 0
合計 744 176 545 23

必要な対策

C-①、C-②、C-③が消滅可能性自治体となります。

消滅可能性都市の9分類で必要な対策

感想

消滅可能性自治体は北海道が一番となっており、東北地方は多い傾向にあります。愛知県も7つの地方自治体が消滅可能性自治体となっております…

一方、沖縄県は出生率が高いため、消滅可能性自治体は0となっています。沖縄に少子化対策を学ぶことは多いなと感じます。

沖縄県の出生率が高い理由」も参考にしてください。

愛知県は38位で7つも消滅可能性自治体があります。そのうち2つは知多半島となっており、知多半島の未来が心配になります。

知多半島の消滅可能性自治体は?南知多町、美浜町の次は武豊町も危ない!」も参考にしてください。

参考データ

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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