興味のないことから、興味を見つけるコツ【とにかく行動しよう】
興味があることばかりやれる人生ならいいのですが、興味のないことをやらねばいけないときもあります。
そこで、興味のないことから、興味を見つけるコツをお伝えします。とにかく行動することも大事ですよ。
興味のないことはやる気が出ない
「興味の薄いことをする時も、またとかくその心は他方に逃げやすい。だからどうしても、興味の薄いことには、気のりがしない。(中村天風、真人生の探求p216)」
興味が薄いこと、興味がないことをするときは、違うことを考えてしまいがちです。だから、興味が薄いこと、興味がないことをするときは、やる気が出ないものです。
興味があることのほうが少ない
「然し人生は、興味を感ずることにだけ、観念の集中をする習性をつけると、そうでなくても益々興味を感ずることの少なくなりつつある現代に、それこそ、一切のことに気のりがしなくなって、いつ迄経っても、精神統一どころか、のべつ気分が散漫状態になって、収拾し得ない(中村天風、真人生の探求p20)」
しかし、自分が興味をあることだけに、集中する癖をつけると、やる気の出ることがどんどん減ってしまいます。
興味を感じることがどんどん少なくなっている現代なので、すべてのことにやる気がなくなってしまいます。これでは集中することなんてできません。
興味のないことから、興味を見つけることが大事
「興味のないものの中から、更に興味を見出すことに努める心がけこそ必要(中村天風、真人生の探求p170)」
そこで大切なのが、興味のないことでも、興味を見つけるようにすることです。興味がないと決めつけているだけで、やってみたら興味が出るということもよくあるお話です。
「おもしろきこともなき世を おもしろく 住みなすものは 心なりける」
という高杉晋作の言葉があります。「面白くない世の中を面白くするものは、心である」ことを教えてくれる素敵な言葉です。
自分で面白くないと決めつけたら、何だってつまらなくなります。だから、面白くないとみんなが思うことでも、自分だけは面白さを見つけてやりましょう。そうすれば、何でも興味が持てるようになるし、いろんなことにやる気が出るようになります。
私も昔は興味がなかった仕事してるよ
私は現在、Web系のお仕事と農業を中心に仕事をしています。でも、就職活動のときは食品業界への就職を目指していました。
また、なんとなく金持ちになりたいという薄い動機から、ITベンチャー企業に転職しました。転職した当時はWeb最高という感じにはならなかったです。むしろ、
「なんでベンチャー企業になんか転職してしまったんだ…」
と後悔したほどですwそれほど、Webの仕事が辛かったわけです。
でも、今はWebの仕事は楽しいんですよね。Webサービスを運営したら、Webマーケティングに興味を持ち、うまくいかなかったSEOにも興味を持ち、いつのまにかSEOが主な仕事になっていたりします。
農業もやりたいなと思って行動してたら、どんどん果樹を育てたくなりました。農地取得の壁に心が折れそうになったけど、その経験があったから相続で畑をゲットできました。そして、今では畑を借りることができました。
とにかく行動してみれば、興味を持てることも多い
そんな感じで、興味がないことでも、とにかく行動をしていけば興味を持てることは多いのです。だから、迷ったらとりあえず行動することって、結構大事だったりするんです。
恋愛でもよくありますよね。最初は嫌いだったけど、一緒に行動するうちに気になっていて、気づいたら好きになっていました的な王道パターンがw
「興味がないと思うことでも、とにかく行動してみる」
ことが大事です。何事も自分の心の置きどころ1つです。
「とにかくやってみよう」
をモットーに、とにかく行動しましょう!
感想
「興味がないからやらない」では何も人生は良くなりません。そこで、興味がないことでも、興味を持つことができないか試してみましょう。そして、とにかく行動することで、興味を持ちやすくなります。
興味がないことでも、興味を持てるところがないかと探してみて、とにかく行動してみてはいかがでしょうか?
「はっきりとした真剣な気持ちで!精神統一するコツ」も参考にしてください。