ルーロのMC-RSF1000を選んだ理由、実際に利用してわかったメリット・デメリット【レビュー】
ルーロのMC-RSF1000を選んだ理由と、実際に家でルーロのMC-RSF1000を利用してわかったメリット・デメリットとレビューをお伝えします。
ルーロを選んだ理由
私がロボット掃除機の中でルーロを選んだ主な理由は、「ぶつからないこと」「パナソニックで日本製」「子供が怖がらないこと」です。実際に見ればわかるんですが、ルンバはガンガンぶつかるんですよね。
「ロボット掃除機の定番「ルンバ」ではなく「ルーロ」を選んだ理由【ぶつからなくて日本製が決め手】」も参考にしてください。
MC-RSF1000を選んだ理由はアクティブリフトだったけど…
MC-RSF1000を選んだ一番の理由は、2.5cmの段差をリフトアップで乗り越えることができるからです。我が家は結構段差があるので、段差で止まられると買う意味がなくなるからです。
MC-RSF1000にしかアクティブリフトが実装されていなかったので、MC-RSF1000を買うことにしたのです。でも、きわどい高さのやつは乗り越えようとして止まることになることもあります。
なので、購入してアクティブリフトを試してわかったことは、現状のアクティブリフトはなくてもOKということです。買った今なら、アクティブリフトが購入の決め手にはならないです。
我が家には2.5cmを少し超える際どい鉄棒があるのですが、鉄棒は乗り越えないし、乗り越えようとして止まることが多いんですよね。
2.5cm以下の段差が多い家ならマストだと思いますが、もう少し高い段差も対応できるようにしないと。今後の改善がポイントとなりそうです。
ルーロのメリット
ルーロのメリットをお伝えします。
ぶつかりにくい
ルーロはルンバと比較すると、本当に家や家具にぶつかりにくいです。家具はこだわっているので、傷つけられたくないという人に本当におすすめです。
自分で掃除するより家がきれいになる
ルーロはかなり性能がよく、自分で掃除するより家がきれいになります。なんか自分で掃除機をかけるのがアホらしくなります。
髪の毛もなくなるし、床の継ぎ目に落ちているゴミも掃除してくれます。ダイソンよりルーロを早く買うべきでしたよ。マーケ戦略にやられたわ。ダイソンはうまいからな。
もちろん、障害物の有無によって、多少の髪の毛やほこりは残ることもありますが、自分で掃除するより圧倒的にきれいです。気になるならまたルーロちゃんに掃除してもらえばいいだけです。こころなしか床がピカピカに見えるのです。
アプリが便利
アプリ登録は面倒ですが、アプリがまじで便利です。リアルタイムマップ機能が特に便利で、どのように掃除しているかの走行履歴をみることができます。ゴミ累計マップでの量もわかるので、掃除頻度の計画にも便利です。
また、エラー通知や掃除完了通知設定もできるので、通知が来るまでルーロを気にせずに生活することができます。外出先でも通知は来ますよ(たまにうざいw)!
さらにアプリ経由でアップデートしてくれるので、いつでも最新機能にすることが出来ます。これぞまさにIOTといった感じがしていいですね。
四隅がきれい
ルーロは三角形なので、四隅もきれいに掃除してくれます。ルンバのような丸いロボット掃除機だとちょっと苦手な四隅の掃除も、三角形できれいに掃除してくれるので本当に便利です。
ソファーの下を掃除してくれる
自分で掃除機をかけるときって、ソファーの下はスルーしがちです。しかし、ルーロならソファーの下も掃除してくれます。ロボット掃除機全体のメリットと言えますが、これは本当に便利ですね。
階段から落ちない
センサーがあるので本当に階段から落ちません。玄関の段差も落ちないし、2階や3階の掃除をするときも安心です。
2階や3階も掃除可能
ホームベースからしか掃除できないと思っていましたが、普通にルーロを2階や3階にもっていけば掃除してくれます。ルーロを直接ボタン押せばOKなので楽です。ただ、やっぱり平屋ほしくなりますねw
ちなみに初日にルーロを2階に持っていったら、廊下で落として凹みましたw落とすリスクがある&上げ下げが面倒で、階ごとにほしくなる不思議wうちは階ごとに置く広さはない狭いおうちなので、面倒だけど上げ下げして使い回す予定です。
思うよりは静か
ロボット掃除機はうるさいというレビューが多かったのですが、思ったよりは静かでした。普通の掃除機より静かです。テレビやゲームしながら、掃除可能な音の大きさなのです。
ダストボックス式でランニングコストが安い
ダストボックス式でゴミを捨てられるので、ランニングコストが安いです。ランニングコストでかかりそうなのはブラシくらいです。
ごみ捨ては楽
ごみ捨ては思っているより楽です。ダストボックスを外して、ゴミ箱へ持っていけばプッシュすれば、ゴミを簡単に捨てられます。
ちょっとおバカさんなのが可愛い
ルーロは基本的に便利ですが、時々考えもしない場所で止まっているときがあります。そんなおバカさんな姿を見ていると、愛着が湧いてきて可愛くなってきますw掃除中はペット感覚になるのが不思議ですねw
ルーロのデメリット
ルーロのデメリットをお伝えします。
アプリ登録が面倒
ルーロをアプリ経由で使ったり、ゴミ収集データを集めるには「RULOナビ」というアプリが必要です。これがクラブパナソニックの登録をしたり、アプリ登録したり、Wi-Fi設定したりとかなり面倒でした。
ITリテラシーがないと、登録するだけで1日が終わるかもと思うくらいでした。パナソニックだから許されるけど、中小メーカーがやったらまじ面倒と思わせるレベルでした。パナソニックだから許してあげてるんだからね!もう!
思っているよりはぶつかる
ルーロは家や家具にぶつからないようになっていますが、ぶつかるときはぶつかります。出っ張りのように一部だけ出ているような家具にはよくぶつかります。
また、斜めに曲線で高くなっている机の足とかはよくぶつかっていますし、乗り上げたりもします。このあたりは、センサーが改良の余地ありという感じです。
通れない場所があると、同じ場所を掃除しがち
鉄棒のように通れない場所があると、同じ場所を掃除しがちです。掃除してほしいところは1階掃除するだけなのに、通れない場所の付近は何度も掃除するということが多いように思います。
我が家だとリビングばかり掃除して、キッチン周りの掃除が少ないことが多いです。このあたりは学習してほしいですね。
階段は掃除できない
階段は掃除できないのはデメリットですね。階段だけは掃除機をかけています。逆にいうと、階段しか掃除機はかけないようになりました。
きっとそのうち、ロボット掃除機が進化すれば、階段も勝手に掃除できるようになるんだとは思うけど。早くそんな時代こないかな。超楽だよね。
薄い布が絡まるとすぐ止まる
ルーロは薄い布がからまるとエラーで止まります。服を巻き込んだり、薄いカーペットや布団カバーを巻き込んだりと、何度か止まりました。
巻き込み状況によって、ルーロ壊れるんじゃないかと思う。ちょっと巻き込んだら止まればいいのに、まあまあ巻き込んでから止まりやがるwなので、夏に薄いカーペット敷くのやめたし、服を床に置くことをやめましたw
コードがあると止まりやすい
家電とか電源タップとかのコードがあると止まりやすいです。我が家では扇風機のコードがよく絡まって止まっていました。なので、コードは事前に片付けることが必要です。
アクティブリフトは割と無意味
アクティブリフトは割と無意味なように感じました。無理に乗り越えようとして止まることも多いからです。
我が家には子供用の鉄棒があるのですが、鉄棒だけはアクティブリフトでも乗り越えることができません。まあ、2.5cm以上あるんだろうけど、乗り越えようとして止まるから厄介ですね。アクティブリフトはまだなくてもいいかなという感じです。
下準備が必要
上記のようにルーロちゃんが止まらないために、下準備をするのが結構面倒です。椅子を片付けたり、服を片付けたり、ゴミ箱を移動させたりといった準備が必要なのです。ゴミをきれいにとってもらうためにも、下準備が大事となります。
家電量販店で買うのがおすすめ
ルーロはメーカー価格指定になっているので、家電量販店で買うのがおすすめです。どこで買ってもほとんど値段が変わらないので、保証が手厚い家電量販店がおすすめなのです。
最安値のネット通販は、正規のルートではありません。保証期間も短いことが多いので、ルーロに関しては家電量販店で買うのがおすすめです。メーカー価格指定だけあって、最安値でも大した安さにはなりません。
もちろんネット通販でも購入可能です!ちなみにアマゾンでは、アマゾンが公式販売していました。あとは値段と保証を見極めて、ネット通販にするか家電量販店で買うかを決めましょう。
アクティブリフトが不要ならMC-RSF700がおすすめ
アクティブリフトが不要なら、1個下の機種であるMC-RSF700でOKだと思います。MC-RSF1000の価格差ほどの性能差はないです。MC-RSF1000を買って使ってみた今の私なら、MC-RSF700を買うと思います。
感想
ルーロのMC-RSF1000は買ってよかったです。こんなに掃除が楽になるなんて思わなかったです。ダイソンよりもロボット掃除機を先に買うべきです。掃除嫌いな人ほど、買うべきですな。
ルーロはぶつかることもあるけど、ルンバと比べると本当にぶつからないです。家や家具を大切にしたい人は、ルーロ一択だと思います。ロボロックはちょっと中華製で信用ができないので、日本製のルーロをおすすめします!