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ロボット掃除機の定番「ルンバ」ではなく「ルーロ」を選んだ理由【ぶつからなくて日本製が決め手】

2021年10月12日 更新2021年10月12日 公開

ロボット掃除機(自動掃除機)はいずれ欲しいとは思っていましたが、値段や実用性を考えてなかなか買うことができずにいました。

そんな私でしたが、とうとう「ルーロ(RULO)」を購入しました。ロボット掃除機の定番「ルンバ」や安い「ロボロック」ではなく、「ルーロ」を選んだ理由をお伝えします。

ルーロちゃん

*2021年8月に「MC-RSF1000」を購入

ぶつからない(ぶつかりにくい)

ロボット掃除機の購入を躊躇していた大きな理由が、ロボット掃除機が家具にガンガンぶつかるイメージがあったことです。

実際にルンバは家具にガンガンぶつかる仕様になっています。まさに海外仕様と言った感じです。家電量販店で試してみたら、まじにガンガンぶつかりました

しかし、ルーロは家具にぶつかることなくお掃除をしてくれます。店頭実演でも回避する感じがわかりました。

*実際に購入したら、ぶつかりにくいといったレベルなので、ぶつかるときはぶつかりますw

家を購入した人、建てた人は家を大事にしたいものですし、家具にこだわっている人は、家具を傷つけたくないものです。賃貸の人も家を傷つけると、修繕費が取られますしね。

なので、家や家具を傷つけたくないのであれば、ルーロがおすすめです。他のロボット掃除機に比べて、家や家具を傷つけにくいですよ。

あと、ヤマダ電機でおすすめされたロボロックもぶつかりません。ただし、実演でも動きが安定していて、よりぶつかりにくかったのはルーロでした。

安定のパナソニックで日本製

私は割とパナソニック信者です。生活家電もパナソニックだらけだし、パソコンもレッツノートですw

なので、パナソニック、かつ、日本製であることに大きなアドバンテージを感じました。ルンバはどこ製かよくわからずだったので、あまり信用できませんでした(少なくとも日本製ではなさそう)。

また、ヤマダ電機では独占販売しているロボロックを推されましたが、中国製だったのですごく悩みました。値段は半額以下なのは魅力ですが、中国製はどうも信用できないんですよね。

一方、ルーロは安定のパナソニック、かつ、日本製だったので、最終的にはルーロにしました。パナソニックらしいクオリティとお値段でしたw

パナソニック、かつ、日本製だからという理由は、私には大きなメリットというか、安心材料なのです。

アクティブリフトがある

最上位機種には2.5cmの段差を昇れる「アクティブリフト」があります。我が家は割と段差があるので、アクティブリフトがないと、掃除できないところがあるかもと思ったのも決め手でした。

鉄棒以外の段差は、アクティブリフトでしっかりと乗り越えてくれます。鉄棒を乗り越えようとして、エラーになるかわいこちゃんでもありますがw

*ただ、現状のアクティブリフトだったら、なくてもいいかなとも思っています。こればかりは実際に使ってみないとわからないですね。

子供が怖がらなかった

ロボット掃除機は非常に高額なので、何度も店頭実演を見に行きました。子供も連れて行って決めてもらおうかなと思ったのですが、ルンバとロボロックは怖がりました。

ルーロはなぜか怖がらないのです。三角形だからでしょうか?ルンバのような丸いロボット掃除機って、子供だけじゃなく犬も怖がることが多いなと思います。

ちなみに、ヤマダ電機の店員さんにおすすめされて、中国製だけど、値段も安くてぶつからないロボロックにしようと思いましたが、子供がルーロのほうが怖くないと言ったので、ルーロに決めたくらいです。

家でもルーロを怖がることなく、むしろ掃除するのを追いかけ回したり、楽しそうにしております。掃除するたびに怖がられたら大変なので、ルーロにして良かったです。

ダストボックス式なので消耗品コストがかかりにくい

ルンバって消耗品コストが割とかかります。フィルターやブラシとかも高いですし、便利な自動ゴミ捨て機能を利用すると、専用の紙パックが必要です。

見えないコストがあることを知らせないのは海外製品あるあるですが、あまりこういう商売は好きではないのです。コピー機のトナー的なビジネスモデルね。

しかし、ルーロってダストボックス式なので、ランニングコストがあまりかかりません。消耗品は基本的にブラシだけという感じです。見えないコストって後で大きくのしかかるので、ルーロに決めた次第でもあります。

センサー豊富でランダム走行ではない

選ぶ機種レベルにもよりますが、センサー豊富で、ランダム走行ではないことも魅力的に感じました。適当にガンガンぶつかって掃除するのではなく、効率的に掃除をしてくれます。

実際に購入したら、ちゃんと考えて掃除をしているように見えます。ちゃんと端まで掃除して、横にずれてまた端まで掃除するし。あまりにランダムだと掃除の時間かかりますしね。時代は進歩しています。

メーカー価格指定なので損得がない

ルーロは人気製品だからか、どこの家電量販店に言ってもメーカー価格指定となっていました。だから、別にどこで買っても値段は同じなんですよね。

値引き交渉とか無意味でしなくていいし、ネットで買ったら安くなるということもないというのも決め手でした。

ルンバは直販ネットストアのほうが安そうだけど。パナソニックは家電量販店重視だから、直販ネットストアで売っていませんでした(2021年10月現在)。

値引きが一切できないというのは、私にとっては信頼できます。安売りしないブランドのようなものです。

「ああ、あそこで購入すれば安かったのに…」

という後悔がないのも決め手でした。知らないと損するなんて、良くないビジネスモデルだと私は思うのです。ならどこでも同じ値段にせよ。

ロボロックを選なかった理由

ルンバとルーロならルーロにしようというのは、割と早く決断できました。しかし、最後の最後までロボロックにするか、ルーロにするかを悩みました。

なぜなら、ロボロックもルーロと同じようにぶつからないからです。そして、お値段もヤマダ電機の値引きも含めると半額程度になります。

ただし、悩ましいのは中国製だということです。でも、やっぱり最初は値段も大事だと思って、「ロボロックにします」と店員さんに言いました。

しかし、ロボロックを店頭で動してみると、子供が怖がりました。それが決め手となって、最終的にルーロにしました。

ただ、ルーロは16万円くらいしたので、値段を考えるとロボロックも手なのかもしれません。あとは、日本製やパナソニックという安心さをどう考えるかですね。これはもう人次第です。私はそれでも後悔したくないので、それならいいものを買うという方針なだけです。

悩んだら家電量販店で試そう

ロボット掃除機は最上位機種になると10万円以上になるので、気軽に決めることはできません。安いものでも5万円以上はして高いです。

そんなときは、家電量販店で店頭実演をしましょう。大きな家電量販店であれば、ルンバ、ルーロ、ロボロック(ヤマダ電機のみ)とか置いてあります。

全部置いてあるケースは少ないけど、いくつかの家電量販店をはしごすれば全部試せると思います。私はヤマダ電機でルーロとロボロックを試し、ケーズデンキでルンバを試したと思います。

実際にルーロはぶつからないなと思ったし、ルンバは思った以上にぶつかるから嫌だなと思いました(最初はルンバの予定だった)。こればかりは試してみないとわからないので、悩んだら家電量販店で試しましょう。

感想

「ぶつからないこと」
「パナソニックで日本製であること」
「子供が怖がらなかったこと」

などが決め手で、ルンバではなくルーロを選びました。ルーロを購入してから、掃除機は階段をかけるくらいになりました。それくらい便利なので、ロボット掃除機を買うべきか悩んでいる人は、ぜひ買ってくださいw

個人的にはルンバよりルーロをおすすめします。やはり、日本人の国民性には、日本製が合っているように思います。

ルーロのMC-RSF1000を選んだ理由、実際に利用してわかったメリット・デメリット【レビュー】」も参考にしてください。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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