肛門を締める効果と重要性
2023年02月10日 更新2021年06月11日 公開
肛門を締める効果と重要性をお伝えします。ヨガでもお尻の穴を締めたほうがいいと言われますが、常にケツの穴を締めて生きることが大切です。
肛門を締める効果
「肛門を締めるとどうなるかというと、脊髄の末端及び周囲に散財する神経叢(plexus caudalis)の異常動乱を鎮圧する。
然もこの肛門を締めることは、古来相当重視されていた形跡がある。古禅ではこれを「止気の法」と称し、気の逃げ失せるを防ぐ法として、怖ろしいことや、驚くことがあった時に行うべしと説かれている。(中村天風、真人生の探求p178~179)」
肛門を締めると、脊髄の末端や周囲にある神経叢の異常や混乱を止めることができます。肛門を締めることは古来より、かなり重要視されてきました。
古禅では白隠禅師が、肛門を締めることを「止気の法」と呼んでいます。気が逃げることを防ぐ方法として、怖ろしいことや、驚くことがあったときに行うべしと説かれています。
また、「真人生の探求」には、肛門を締めていたことで、嵐の海に放り出されても生き残った例が紹介されています。
感想
肛門を締めることで、神経叢の動乱を防ぐことができ、消極的な感情を抑えることができます。
ずっと肛門を締めるのはまだまだできないですが、何かありそうなときは肛門を締めるようにしています。消極的な感情が出てきにくいので、可能な限り、肛門の穴を締める(クンバハカ)ようにしましょう。